気づいたら 小さく丸い爪が、さらに丸く いや、すでに丸を通り越して 横楕円？と言いたいほどになっていた わたしの手は すんなり指先が細い、きれいな手じゃない けど ほんとは、もっと白く小さくかわいい手だったはずだ パパに似て指先が、ころんと丸いけ…

食べる、は 実験、と言って 自分のルールで 自分で作った物を食べている ルールの第一は、自分で作ること 加工食品加工調味料などは食べない、それらも作ること 第二は、なるべく添加物を取らないように食材を単純簡素にすること 第三は、好きな分、好きな時…

人生の無駄遣い！ って バッサリ！ おお！無念じゃーー 斬られる☺️わたし 姉上様が バッサバッサ斬る人で わたしが… 残念な人間なんだ、姉上様にとってわたし… わかっていて 時々、迂闊にも あまりにもしんみりしてしまって 人恋しくて？ ママは うん、うん…

『こころ』 傷つくこころ 傷つきやすいこころ わたしの こころ 迷子になって 立ち止まり 後ろを振り返ることも出来ず ただ 立ち尽くし 泣いていたこころ 泣くことも出来ず 痛みに耐えた こころ 傷ついたら 傷つけてもいるらしい よわい かなしいこころ わた…

人間の世界って むづかしいな 呼吸が どんどん浅く 早くなって 追い込まれた 無言の圧力 とりつくろうような 困ったような笑顔 厳しい… 涙ばっかりが わいてくるように流れる 馬鹿だから 本当に 馬鹿みたいに泣いた 何がどう、つらく 何がどう、かなしいのか…

昨日あれから 階段DASH！☺️どころか ほぼ一睡もせず ママはうなされ… たびたび呼吸も苦しくなり お腹がちゃぽちゃぽ？して… ずっと 怖い夢を見てたようだ… だいじょぶ☺️いるよ～… 夢だよ～…☺️ と 子守唄 そういえば 入院中にママ 見えない赤ちゃんを？☺️ な…

わたしは どうやら へんてこで風変わり らしい 生き方も生活も 食べ物も変わっている らしい… 一生懸命やっても なかなか頑張りが実らず 頑張りどころが間違っている と 心鬼にして 苦言を呈してくれる側の人を(姉上様始め…) むしろ、つらくさせてしまうくら…

とんでもない時間に晩ごはん 10時過ぎ には… 食べちゃいけないんだよね、ホントはね 蓄積される 脂肪に変わる… デザートにはバナナも チョコレートも… フランスのチョコレート72%でも 甘くなく大人っぽい味 金紙に包んだ上に 黒い帯みたいにさらに紙が巻いて…

どうしても どうして…？ という 後悔や 胸苦しさで 自分の駄目さ加減が かなしい 苦しい呼吸が水分の影響とわかり しっかり横向きになるようにしていたら 呼吸は落ちついて来てる 左は麻痺側で拘縮があるから もっと注意してあげなくちゃいけなかったのに 何…

篠田桃紅さんという美術家の 『103歳になってわかったこと』 を、めくりながらの 処置やら洗浄 呼吸やら微熱の観察やら 悩みながらのポジショニングやら 乾燥激しい室内の対策には 使っていない羊毛の毛布を洗い、脱水1分 を、ステンレス製のタオル干しに広…

りんごがない… わたしの命のりんごが… というくらい 季節にはりんごを食べる メールは姉上様からしか来ないのに 先週しっかりと読んでおらず 昨日今日と ぼーっと待ってて (あれ？)って、読み返し ああ、来ないんだった、と 食品の宅配の注文には間に合わな…

朝から「あるもの」を探して 家の中を、あちこち うろちょろ あいまに ゴミ捨ての始末もしつつ ゴミ袋の空いてるとこを もう着れないママのおしゃれ服や ママの小さなきつい靴下などを、新聞紙にくるんだもので きっちり埋める そういえば ゴミの有料化を匂…

苦しくなると いつも 信じるべきもののことを考える 曹洞宗への出家 は いろいろ削ぎ落とし 突き詰めると 神さまは ひとりだろう… という 自分として 確証を得たかのような 仏教とはそぐわないところに行きついて 思考が 止まってしまうんだけど… 神さまはひ…

往診の先生、看護師さんが いつものように あれこれ相談にのってくれて いっしょに考えてくれて いつものように 先生がわたしのひまつぶしのけん玉して 百人一首の本で枕詞の講義してくれて いつものように 先生が疾風のように車に乗り込み 看護師さんはいつ…

なる時は一日で… という 看護師さんの言葉 褥瘡のこと 朝の清拭の後 いつものケア たてがみの下のところから取ったという馬油で オイルマッサージ その時は足の膝の内側に少しの赤みがあり 入浴の翌日なので 少々こすり過ぎかな？と 押して、白くなって、ま…

被膜 って… 緊張で 手が震えた じっとり冷や汗が出た 両手を 拳にして脇を締め 「お願いします」 と、まっすぐ前を向いた 覚悟とは裏腹に しっかりと目を見開いたまま 泣いていた 呼吸も表情も、そのままで ひたすら涙だけがこぼれる さすがに いくらわたし…

やさしい人が好き って 簡単に言ってるけど やさしい人は 目の前の 現実だけ見ていなくて 見えてるところの 苦しみとか 不幸とか そういう表面だけで 同調したり 憐れんだりしなくて 隣で じっと ただ見つめていてくれたりして 決して苛立たしく 結論を急い…

まるでアクティビティ？ な ママの一連の処置 今日も無事終了 の、間際 最後の洗浄でまさかの…！ お湯が背中に伝ってて 再度お着替えになった… きな粉餅さながら の、コロンコロン ありがとう お疲れさま… 朝のお着替えのガウン式寝巻きは洗った後 すでに、…

何とタタカッているのか？ ちょっと熱が出た 42度までは日常生活に支障なく それ以上でも意識が無くなるということも 朦朧とするということもない 熱にも強い 一日、ママのお世話しながら 食べて休んで 食べて休んで 時々読書して 食べて食べて 休んでみた… …

人が死ぬ ということが どういうことか 何にもわからず 考えもしない 子どもなら当たり前な 幸福を 突然奪ったのは その始まりは ちょっとした傷 おじいちゃんの死の原因は 自転車に乗っていて車と接触して転倒し 怪我したら そこから破傷風菌が侵入したこと…

朝一番の メリメリメリメリ… ジリジリジリジリ… メリメリとジリジリは 実際には別々じゃなくて合体しているから… ギリギリギリギリ… って感じ？ 何のこと？って 恐らくは(お医者行かないわたしの見立て…) 微小血管狭心症 胃はすこぶる調子よくピロリ菌もいな…

雨の降る夜 不規則な 幾種類かの雨音がして 聞き分けようと しんみりと座っていた つよく打たない やさしい雨が降って 何だかさっきから また少し寒気がして 鼻を、すんすんしたいような 風邪一歩手前で ずっと踏んばっているような 危うい体調を引きずって…

風邪の時 お腹こわした時 お粥なら食べられる お米の作れるところなら みんなそうかもしれない 人は 弱っても 何かを口にしようとする かなり限界近くまで それから いよいよ、もういらない となったなら 静かに 穏やかに みちたりてゆくらしい ゆっくりと …

苦しい息 なかなか止まない いきんでいるので瞬間的に チューブの栄養も止まってた 血管への負担も 血圧の変動も 今さらで 仕方のないこと 呼吸が落ちついてくれるのを 待つしかない 待つ ただ 待つんだ 期待や希望を込めていない ひたすら待つ やるべきこと…

新型コロナウイルス関連の情報 新聞以外は、ママの訪問の人たちから聞く 聞く、と言っても 話の流れはいま、そこから始まるしかないようで 自然にいろいろ教えてくれる マスクが高値とか、学校や塾が休み、とか ふむふむ…(ほぼ関係無い情報) 予防に有効な新…

うなされ… 激しすぎるよ、ママ 今日はお腹マッサージからの 体にはhardな手技と処置(記述自粛…) その分ママのお腹はぺったんこ すっきりさっぱり！ のはずなんだけど… ママ… だいじょぶだよ だいじょぶなんだから… ここにいるよ 今夜こそは 眠らないと…と運…

ぴょこ ぴょこ…ぴょこ ひよこにたとえるなら… 卵から、ぴょこ！っと孵って もにょもにょもにょ… ぴょこ！ 立って ぴょこ…歩いてく… さよならー！行っといでー… みたいな ママの『ぴょこぴょこ熱』 『こもり熱』と『ぴょこぴょこ熱』 肝ドレナージの後の開放…

ママ朝から たくさんたくさん おしゃべりして いっぱいいっぱい 眠って 今夜も無事に終われそう という時に (ぴょこ…) ひよこ…ではない ぴょこぴょこ熱だよ… とりあえずのクーリング 今日は元気があったから この 発熱からの、上がりきるまで待つ という時間…

たとえば いま わたしはママと二人ぽっちで ママからしたら 介護され わたしはひとり介護の看取りまで という 介護生活をしていて 夜昼合わせて 数時間に到達できるように 睡眠時間を確保しようと 頑張っているんだけど なかなかうまくいかない 睡眠って 大…

雨が降ってるよ 嵐？みたい 風ちょっと怖いけど 春だね… コロナウイルスの猛威？ か capriccioなのか… なんて… イミ無く詩的な感じに持ってきたくなるくらい 今日は情報もらったよ ママ関係のもろもろの訪問で うーん… そうは言っても… 死んだら死んだとき！…