シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

うつくしいイブ

冷凍庫の鶏のササミが気になってたら

今夜は巷ではクリスマスイブとやら?とか思い

カンケーないなあ…

と、気忙しく、バタバタ

すぐ夕方

 

ふと

どれどれ、ササミでも食べて、久しぶりにがっつり筋トレやろっかなあ?

ゆうべ寝てないし…

などと

 

寝不足で変なスイッチ入り

 

壊れたルームランナーの代わりに始めた、高めの踏み台昇降して

アキレス腱のバネを使うトレーニングして

その場ジョギングを、しっかり股関節と肩と腕振り意識して

息上がるまで40分くらいして

 

最後に、リラックスのため筋トレして

サニブラウン体幹メソッドで締めたら

すでに、全身の緩い脱力感…

 

からだ、なまってる

 

以前は、これらを毎日して

ずっと立ちっぱなしでいて、なんともなかったのに

 

今年4月8日、顔面落ち転倒から、ほぼ走らず

この1ヵ月、まったく歩かず

 

おこもりの毎日が始まり

 

これじゃ、からだ、ますます嫌いになる…

わたしは、自分のからだが嫌いなのです

 

アレルギーの容器、みたいな

薄い頼りにならない皮膚に包まれて、バリア機能壊れてて

時々ぐちゃぐちゃな、切り落とそうか?

とさえ思ったこともある

外見も、中身も

あちこち変な、このからだ

 

言ってはいけないね…

そんなことは

 

ここまで、なんとか沈静化してくれたんだから

 

からだ、と、こころ

説明しがたい、違和感

 

自分が嫌い、は

あんまりしあわせなことではないなあ

わかっているんだけどね

 

臆病で、だけど、わがままな

自分

からだも、こころも、だ

 

受け入れてあげなくちゃ

愛してあげなくちゃ

 

 

同時に

野人です…

手術適用も、全部

保存で逃げ切ったり、いまだって

 

4歳の秋、夏ミカン切って指も切り

それも、かなり深く

流血、どくどく

 

ちゃんと一人で止血して、包帯して

夏ミカンをしっかり食べていたらしい

しばらく、その処置に使った救急箱入っていた押し入れの襖に

だらだら派手に、血の痕があった記憶

 

 

もう二度と、ママから聞くことのできない

わたしストーリー

 

もう、今夜ママは眠っている

 

 

今日一人で浣腸して一人で洗浄して、オムツ交換して

を、看護師さんに指導してもらいながら、やってみた

いちじく浣腸じゃない、医科向けのは

自分なら絶対使いたくないなあ…

 

って思いながら、ごめんね、って

 

流れを、時間かけて、見守ってもらい

 

なんとかできて

お正月のりきれそうだね、って

やさしい頼りになる看護師さんが、笑顔で帰った

 

時間超過!

ありがとうございます!

 

 

ほっとして一息ついて、ママに

がんばるよ~!って言ってたら

 

わたしを、じじじじっ!と見ていて

 

(ありゃりゃ!もしか?わかんなくなった?)

 

と、軽く覚悟して、見透かされまいと、ごまかそうと

えへへ!

って、笑ってたら、わたしに

 

うつくしい…

 

 

(なんですと?)

びっくりしてたら、もう一度

 

うつくしい…

 

 

 人生は、うつくしい!

とか?ママ?

 

 

たのしい…

 

うれしい…

 

が、つづいた

 

 

うつくしい、たのしい、うれしい、イブ?

たのしい、と、うれしい、は

毎日わたしが言ってるから

でも

 

うつくしい!って

 

どこに隠し持ってたのか、と

びっくりして

うれしくて

 

また

泣けた

シーちゃんと

 

 

からだは、魂の入れ物

神さまからお預かりしている

 

お返ししなくてはならない

 

だから、もうこのからだも、これで満足して

愛してあげよう

 

魂に帰れば、ぬけがら

 

そうしたら、もう恥ずかしくないし

白菊会に登録しようかしら?

 

変へこな、嫌われた

かわいそうなわたしの、からだ

 

そんなこと考えていた、クリスマスイブの夜

 

もうすぐ、クリスマス

 

 

 

笑顔なら

みんなうつくしい

笑顔なら

平和

あなたが笑っていますように

 

しあわせは、今日

 

メリークリスマス

 

愛してあげよう、からだごと

 

変てこの、臆病者の、わたしと

この入れ物と…

 

 

ありがとう、ママ