篠田桃紅さんという美術家の
『103歳になってわかったこと』
を、めくりながらの
処置やら洗浄
呼吸やら微熱の観察やら
悩みながらのポジショニングやら
乾燥激しい室内の対策には
使っていない羊毛の毛布を洗い、脱水1分
を、ステンレス製のタオル干しに広げて
加湿の効果を期待する、に落ちついたんだけど
あっという間に！(羊毛100%だよ！)乾いてしまうから
何度も洗っては脱水1分、干す、を繰り返し
あいまに自分の洗濯物も、いつもの『わたしにはキムチ』やら仕込み
座ったのは夕方だった
勿論、正座
いちばんホッとする
いまも正座
テーブルも捨てちゃった！から
小さな安っぽい集成材の丸椅子を
机の代わりにして書いてる
疲れたよ…
103歳まで生きてる人間で
頭脳明晰で、しっかり美術家として活動していて
って
人間って、実は二種類あるの？☺️？
な…
ちなみに
サブタイトルは
「人生は一人でも面白い」
だし…
そうか？
そうなんだ、そうだよ
だいたい、一人でも面白くなかったら
二人は
もっと面白くないんだよ、きっとね…
なんかね
うん、そうだよ、その通り
な本、全部が深く
ばっさり行く
なんたって103歳だから
わたし桃紅さま大好きでドキュメンタリー見たけど
この人が103歳なら、近所のじいちゃんばあちゃん
みんな150歳？じゃない？
ってくらい冴えわたってて
ちょっと怪しく、うつくしくて
おばあさん、ではない
カッコイイの、とにかく
保存していたよ…でも、弱々しくない
着物着て
シュッとして
時々、キッと意地悪な顔したり、多分わざと
質問が、まためちゃくちゃつまんなくて
馬鹿らしかったから…
でも
ちょっと呆れたようにしながらも
きちんと答えていた
人間は
確実に、二種類だ…と思った
おじいちゃんおばあちゃんになる人
死ぬまで
自分という人間な人
じゃあ
自分は？わたしは？
どっちに転ぶんだ？
伝えておかなくちゃいけないこと
書き残すため
考えた
死んだ後のこと
幸いにも
火葬場の火葬料金と納骨の費用で
行政のサービス使うと
6万6千円しかかからないことがわかったよ…
菩提寺はすでに破綻した制度だし
お墓だっていらないよね
骨を捨てに行く費用と手間を考えたら
行政のサービス使うのがいちばん手軽だ
犬猫みたいな、人間バージョン
本当は、献体になりたいけど
戻って来てからの始末してもらう人間が必要なのだ
紙に書いて残してたら
行政が始末してくれるなら、いちばんいいのだけれど…
腐敗するからね…体は
迷惑かけるし、ひとりは…
厄介だ
ママは
姉上様の管理下で
お家のお墓にパパといっしょに入れるから
安心…
その先は
『考えるのをやめれば、なにも怖くない。
ただ「無」になる。』
と
言っているの
桃紅さま、すでに悟りを得ている…
悟りは
悟ろう、と考えたらいけないのだ…
『歳をとるにつれ、
日常に「無」の境地が生まれてくる。』
とも…
だけどね
桃紅さま
巷のおじいちゃんおばあちゃんには
めったに「無」の境地は生まれてないっぽいよ…
知らないね、知るわけない
群れてないし
孤高
おじいちゃんおばあちゃん
「わたし何歳に見える～？」👵みたいな…
いつから年をとるか？
年を考えた時に年をとるんだな…
年をとりたくないって思った時には
もうおじいちゃんおばあちゃんの道を行ってるんだな
年とって、うんと重ねて
豊かに賢くなって
身軽になりたい
頭の中も
こころもカラダも
気持ちも…
しかし
『頭で納得しよう、割り切ろうとするのは思い上がり。』
うん…
わかったよ
このまま
割り切れないまま行くよ
もうあれこれ
考えないし
だいじょぶ！
なんたって6万6千円で始末つくんだもん
ねえ？
シーちゃんと
いっしょに
燃やしてもらおう！！☺️
書いとく…
ママと今日も頑張ったよ
生きてる
頭が痛くて
鼻水が
しゃっ！って
🙀にゃにゃッッ！！
風邪ならば
先生だな…菌持ち込み
ママは
これからセファレキシン
臭い…
風邪だよ
臭いしないんだもん
元気になろう
明日
思い上がるな
わたし…
お休み待機して体位変換
ポジショニング
まだまだ
いまから頑張るの☺️
だいじょぶ！
くしゃみ鼻水風邪だし
うがい歯みがきしたし
あなたも
くれぐれも
お大事に！
おやすみなさい
