シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

こころよ

 『こころ』

傷つくこころ

傷つきやすいこころ

わたしの

こころ

 

迷子になって

立ち止まり

後ろを振り返ることも出来ず

 

ただ

立ち尽くし

 

泣いていたこころ

泣くことも出来ず

痛みに耐えた

こころ

 

傷ついたら

傷つけてもいるらしい

よわい

かなしいこころ

わたしの

 

その傷の分を

その痛みの分を

 

このかなしみの分を

 

やさしさにして

そうして

 

傷つけたこころを

その痛みを

 

癒すことが

出来ますように

 

愚かなわたしを

強く

 

ふたたび

歩き出す勇気を

 

こころよ

帰るところは

ここ

また

ここで

 

わたしをみたしておくれ

 

どんなに

傷ついても

わたしを見捨てない

こころ

 

こころよ

ときめくこころ

 

とるにたりぬ

わたしの

 

小さな

こころよ

 

 

今日の詩です…☺️

 

 

 

こま切れに眠った、ママと

何とか少しは回復した

 

もしもわたしがいま

この金属アレルギーのさなかに

コロナウイルスに感染して重症化して

亡くなった時は

あの行政の共同墓地に埋葬してほしい

姉上様に伝えた

 

メールだから

紙にも書いて封をして置く

 

自分のためにしたいこと

睡眠という極限の本能を除いたら

 

表現のようなこと

本を読むこと

動くこと

 

こんな、いままでにない

看取りという生活になって4ヵ月が過ぎた

ママが本当に頑張ってくれていて

 

わたしの頑張りは

まだまだ不足していて

 

毎日新しい喜びや幸せな瞬間があり

また

異なる症状や衰え

わたしが至らぬために

もっと先送りが出来たろう褥瘡を作ってしまったり

 

日々は

不測の事態の連続

わたしが再び金属アレルギー発症しかけているのも

考えてもなかったから

 

いつ何が起きたって不思議じゃないから

 

今日、一日が終わりに近づいて

今夜また

こうして

 

伝えられること

この

しあわせ

これだけで

 

生きてゆけるかなあ…

 

ママは今日、お着替えの前に

「がんばる、がんばる😽」

と言ってくれた

二人のお着替えは、ママには厳しい

あっちに向けられ

こっちに向けられ

 

ありがとう

ありがとう…

 

こま切れ睡眠が

一番つらいのは、ママだ

寝返りどころか

健常の右側も固まってきて

 

わたしリハビリは

最近盆踊りも加わったよ!

とても上手だったね、ママ…

 

わたしはまた階段DASH!して

 

詩も浮かんで

 

筋肉のための糖質は

人参ジュースとトマトジュースと

ドライフルーツ

命のりんご

 

 

生きていたら

それで

しあわせ…

 

伝えられる

しあわせ

 

ありがとう

 

シーちゃんと

ママの見守り…

また、痰が切れないの

 

これから

セファレキシン

 

よい週末を

 

 

おやすみなさい