あらゆる命が
やがて、必ず終わる
誰もが知ることだけど
日々忙しく
あえて考えるでもなく
毎日を生きる
そういうのが
しあわせだし、平凡な日常だと思う
病や危機にあって
あらためて
生きる、死ぬ
を考える
きっと今も
ひとりぽっちで
もっぱら、自らの生き死にについて
日々考えながら生きていたわたしは
むしろその生き死にの思考を
ほぼ停止中だ
これからのこと
よりは
今出来ること
コロナウイルスで、もしかしたらすぐにも
死が現実性をおびる事態なら
今は亡骸(骸骨)の処理だけを残しておくことしか必要ない
我が身を処するべき方法は
とりあえず、さておくことにした
ママの場合
自分から施設への入所を希望したのが
そのような思いからの
苦しい結論だったに違いない
施設でも、当然のことながらだんだん弱ってゆき
心身共に安定しなくなって来ていた
ママについて、これからのことについて
考えることが多くなっていた矢先の
ママの病
そして、今がある
その命の終わりを見届けるため
ママの最期の時に
隣にいるために
ただそれだけのために
在宅での看取り、というものを決めた
何も出来ず
何が出来るようになるかもわからない
あえて言うなら…
にゃんこを看取った！☺️し
動物病院で看護も手術の助手もやってたし！！
ニャンとかなるさ…
というほどの
無謀な即決？ではなく
だって実は2年前にもそう考えて
姉上様に提案したのだけれど
却下！！🙅され
そうそう！
『人生はニャンとかなる！』Life Ｗorks Itself Out
ママ入院中、病院の売店兼ねたコンビニで見つけた！
(おおーーっ！そうだ、そうなんだよ！！☺️)と
ニャンとかなるさーーー！
ひとり沸き立って買った
にゃんこの可愛さを悪どく？利用した自己啓発本？？なのだった…
前向きな…前向きな…前向きな
あるいは
たくさんのえらい人の言葉…
よりは
おバカさんなにゃんこのカワイイ写真に
勇気充填してもらい…☺️(いいえ、とても良い本です！)
あれから
世界中に蔓延したコロナウイルスの危機にも見舞われ
いよいよの覚悟を持つ必要があるんだろうなあ
なあ、にゃんこ…🐱
と再び手に取って見た
なかなか、よい
最近見つけた
バカバカしい医療ブログも
読むと必ず、最低でも
フッ…☺️とか、笑えるのでわたしには大変にありがたい
写真な人、文字な人は変わらない…
相変わらず、余計な情報はごめんなさいしていて
動画もゲームもテレビも無縁
このところは音楽も映画も…
しかし
不幸中の幸いとは
このようなことを言うのだろう
ママは、もうお家にいるので
面会を制限されたりして
離れて心配ばかりがつのるということにはなっていない！
ありがとうしかない…
ご家族に思うように会えずにいる人たちのためにも
とにかく、ひたすら
コロナウイルスの感染がおさまることを祈る毎日だ
会えないことは
本当に本当に、つらいから
毎年、インフルエンザの流行の時期には
会えないママが、眠りもせずに
ひとりぽっちでベッドにいるだろうなあ…と
まして、遠く離れて暮らしていた頃は
おもいが
悪夢にもなって…
苦しくて生きている気がしなかった
本当は、いけないことだろう
かわいそう…というような感情を
どこかでは、まだ、繰り返し抱いてしまうわたしなのだ
なってしまったものは
認知症であれ、病であれ、仕方ない
しょうがないこと
わかっていて
十分に理解し、飲み込んでいて…
この世界的な危機に
わかったことが…
認知症になったことで
なっていなかったら、聞かずに済んだ多くの言葉
見なくてよかった、過酷で困難な現実があり
けれども、ママは
言い返すことも、自分で何とかすることも出来なくて
いつも、少しかなしい、困ったような顔をして
わたしを見ていた
その苦しさは
今も、まだ
いつか、自分も
誰もが
なるかもわからない病だけれど
ならないうちは
どこか他人事みたいで
実感がともなわないのだろう…
コロナウイルスに関しては
絶望的な考えをしてしまうのは
最もいけない
いろいろ不足していても
対処すべきこと出来ることが確実にあり
効果が得られるのだから
日本は水に恵まれている
とにかく石鹸で手洗いでも
その効果はとても高いのだし、石鹸水で拭き取りも、十分な消毒となる
不足を嘆いて出来ることをしないで心配するより、やってみよう
やれるだけ
しっかりやって
毎日続けて
自分のことは、人生の最後まで自分で
を目標にしての
わたしの実験ご飯は
不成功に終わるかもしれないけれど
買い物を控えながらも実験は続く…
巷のアンチエイジング専門とかいう医師たちが
アルツハイマー型認知症を、遺伝と深い関係がある病と公言している
病は、遺伝子である程度決まってもいるらしいことは知っている
アレルギーも甲状腺炎も、パパ由来
筋肉質なのもパパから
だからこその、実験ご飯なのだ☺️
医療現場が、今大変な混乱と疲労状態にある
訪問看護の看護師さんたちも
「頑張ってます！」
と、自分自身への励ましの言葉のように
力強く発していたのが、その現状を物語っていた
医療の場で、感染を拡大させまいと
何とか医療を支えてゆこうと
一生懸命頑張っている皆さんが
倒れないように
ご家族もご無事であるように
日々真剣に
祈っています
お体に気をつけて
可能な限りお休みください
救急に行った今月6日から、2週間は過ぎた
けれど、ママもわたしも感染していないという確証はない
わたしたち二人は、ここでずっとおこもり生活だけれど
訪問してくれる側は、おそらく怖いだろうと思う
これからは、必要最小限のことで
つながらなくてはいけないかもしれない
そうならないことを願うけど…
たくさんの人に教えていただいたもので
何とかひとり介護は成り立っていて
むしろ汚染感染させない心配したり出来てる！☺️
ありがとう…
えらい人たちの名言は
やはりすごい🐱
『夢は不満足から生まれる。みち足りた人間は夢を見ない。
人はいかなるところで夢を見るのだろうか。
むさくるしいところか、病院か、牢獄のなかで見るのだ。』
[モンテルラン] フランスの作家 1895―1972
今いちばん夢がかなってほしいのは病院だ☺️
そしてそこから
平和な日々へと
順番に、夢が現実のものとなりますように！！
誰もが知るもので、有名過ぎるけど
『苦しい経験があるからこそ、人は何かを実現しようと動き始めます。
そして、そのとき手に入れた感動は大きなものとなるのです。』
と言っている
何かを成し遂げた人間の言葉は、重い…
ぐずぐず眠いとか疲れたとかばっかりなわたしを
くよくよ泣いたりする自分を
恥じた…🐱
新しく出会った楽しい医療ブログのおかげで
笑ったら、考え方が前向きになったから
またひとつずつ、介護部屋でおこもり介護生活を
頑張るよ☺️
こんなに大変な時に
楽しい上にイヤミもアクもなくて
下ネタすら下品じゃない
必ず笑える医療ネタを、毎日発信できる人は
きっとよい人だろう
きっとおもしろくてやさしい人だろう…
わたしも
頑張ろう…
再び、平穏な日常へとたどり着いたなら
やりたいこと、夢に向かって生きてみよう
5ヵ月以上かけて自分に無理を強いて
壊れかけてどよどよと澱みかけていたけれど
小さな笑いで
助けてもらった
わたしのことだから
きっとまた舌の根も乾かぬうちに
くよくよへとへとの
ぐずぐずになるかもしれないけど
誰かが
ちょっぴり、そっか…と
思ってくれるような人間になりたい☺️
と思った…
世界の夢が
かないますように！！☺️
みんなの夢が
かないますように！！
もう
ことさら深刻に
過敏なアンテナを張るのは止めよう
しっかり清潔の対策したら
ちょっぴり楽しく
おいしく
そっか…☺️って
誰かに伝わるように
元気出していく
とにかく
信じる
信じるわたしなんだから
信じるんだ
また平穏な日々が戻ったなら
医療に携わる方々には
無知な、過ぎたるおおらかさで
病を呼び寄せてしまうような患者に
何とか、さらなる健康への啓蒙を
やさしく、お願いします
ママの闘病にかかった医療費は
防ぐことが出来たはずの
いろんな基礎疾患ありきでの費用だったろう
とわかるから…
ひとりぽっちでも
お家で最後まで過ごせるように
これからは、予防的な医療に経費が割かれて
在宅医療が充実していったらよいなあ…
ママはお休み中
うなされは、まだ…🐱
わたしはいつものお洗濯しながら
また
眠る
シーちゃんと…
ありがとう
寒い夜
とにかくとにかく
お大事に
おやすみなさい
