もう話せなくなったママだけど
みんな
みんな
お城を守らねば…
今年のお正月過ぎ頃
そう繰り返していた
以前
お前は遠くに帰るんだから
早く支度して
帽子はあるの？
靴は履いてるの？
と
入院していた病院から帰って来るたびに
永遠の別れのように
離れて暮らしていた時のように
ママと別れを惜しんだ
同室の患者さんが
毎晩もらい泣きするほどだった…
わたしをすっかりわからなくなった
その後だった
遠くに帰る
という言葉から
まだわたしを忘れてはいない
と知って
泣いた…
病室のみんなで
泣いた
月曜日に抗菌薬を開始して
今回は効きが悪く
なかなか熱が安定しない
その代わり
お腹は壊さずにすみそう…
って安心していたら
今日きました…☺️！
処置また処置の繰り返し
お着替えを終えると
眼振が落ちつくのにしばらくかかり
ぐったりと目をつぶっている
雷が鳴っているよ
ママ
まだ眠っていないけど
たぶん
聞こえていないなあ
めまい再開で
聴力はさらに低下したのだろう
親というもの
母に限定してもよいかもしれない
子に求めるのは
ただ子のしあわせのみ
つくづくと
そう知らされる
だから
どこにいても
離れていても
しあわせを
自分がいるところ
自分のお城を
守って
愛する人をたいせつにして
自分をたいせつにして
生きてください
きっと
それだけで
母親は満足
最上のしあわせです
あなたが
生きてさえいたら
母親はしあわせ
しあわせを守ろうと
あがいてもがいていたなら
どこにいたって
寄り添っているはずです
わたしも
ママのお城
ここで
ここがママの安心な場所になるよう
わたしの小さなしあわせのために
必死に！☺️
もがいてもがいて
あがききって
自分を信じて
自分の人生を
一日一日なんとか
たいせつに生きてゆけるように…
と
思っています
生きるよ
生きてゆこうね
さみしさにやりきれぬとき
愛はすぐ
たしなめるように
我によりそう
今日の短歌です…☺️
実は
大変しんどいです…
逆流性食道炎？？
いわゆるひどい胸焼け…😿
ジリジリギリギリって
心臓じゃないらしい
命にはかかわらず☺️❗
養生します
シーちゃんと😾
あなたも
とにかく自分守りで
生きてください！！☺️
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
