シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

歌えなくても弱くても

お家でママの

看取りまでの介護を始めるとき

姉上様に反対された

 

ひとりきりで

できるわけがない

という

 

やるなら

自分のこと家のことも

ちゃんとやらないと

ママが悲しむよ

という

 

 

家風?なんて立派なものは

まったくない家だけど

とかく世間体を気にし

恥を忌み嫌うところがあり

 

普通は

世間一般的には

みんなは

 

という

 

わたしに

欠落していた概念の

実は

それぞれ自らが作り上げた

堅苦しい小さな檻の中で

 

それぞれに

苦しんでいる

苦しんで生きてきた

わたしには思えた

 

恥の多い人生

 

太宰治だね…

 

物心ついて

叱られる

叱られた

記憶

 

それはあの「運転手さんに叱られるよ」

的な

うまくすり抜けたらそれでよいのか?という

 

おばあちゃんに叱られる

パパに叱られる

 

おねえちゃんに叱られる

 

パパは

叱らない

 

おねえちゃんは

子供の頃は率先して

ずるをして!

 

えへへ…と

どんくさいわたしや弟に

してやったり!!の

めくばせする

 

頼れる

いいやつだった

それは

いまも

きっと変わっていない

 

 

ママの世間体と恥の理屈は

おばあちゃんありき

 

けれど

いつしか

姉上様はママと

おんなじこと言うようになった

 

 

だんだん

ママに洗脳され?

パパの無言の圧力に負けていったのか?

 

最初の子どもは

つらいらしい…

 

姉上様は

いちばん上の子どもだから

比べられることもなく

ひたすらほめられる時代が

姉上様という人間を

形成した

何より

お利口で純粋だったのだろう

 

 

わたしがどんな思いで

ずっと家にいて親の面倒みてきたか

あなたたちにはわからない

 

あなたに

わたしの代わりができるか

 

 

できるはずないよ…

 

人は

誰かの代わりになんて

なれない

誰も

 

誰ひとりも

 

たったひとりの

大切な人間で

個…

 

 

愛を

独占した人間には

その苦悩があり

 

愛を与えられなかった者にも

それなりの苦しみがある

 

弟のように

否定されつづけた人間にも…

 

親の介護が

ばたばたと二人同時にきて

 

弟がわたしを

 

一生許さない

 

とか

 

お前が介護やればいい

 

とか

 

 

 

そうだ

 

そうだね…

って

 

思いつづけていて

 

 

反対されたけど

 

とにかく

やれた

ひとりぽっち介護は

終わった

 

 

パパが亡くなって

もう4年が経過して

 

まだ?

 

このあいだ

時間は動いていたのか

 

わたしには

よくわからない

 

施設で

次第に弱ってゆく

ママを思って暮らした

 

 

 

ママはもうこの世にはいなくて

天国も

なにやら

 

遠く遠く感ぜられ

 

季節は冬に向かい

 

恐ろしい風が吹く

カタカタと

どこか

壊れそうな音

 

古いお家の片付けは

自分のものじゃない

残されたいらないものを

ひたすら処分するしかない

 

けれど

もう

わたしのほかに

住む人はいない

 

後始末だけど

 

姉上様が

もっとも恐れていた

死後に

警察が入る

という

それへの対処でもある

 

とにかく

ゴミ屋敷ゴミ部屋は

警察でなくとも

不審であり

不穏だ

 

 

わたしは

minimumをよし

とはしないから

大切に長く身につけている

衣服やマフラーなどの小物

カバンや

 

小さい可愛いものたち

布やカバーや

わたしにしか価値のないものたち

 

少しずつ

整理しよう

と考えている

 

まずは

ママのもの

姉上様の残置物

これだけでも

 

もう何年も

ずっとやっていて

 

買うことって

いまや

ポチッ❗

 

とはいえ

 

すっごいパワーだ…

 

異世界なのだ

わたしには…

 

ストリッパー💗さん?

シンディー・ローパー?(ごめんなさい!!)

マッパ!に着たら

カッコいい!!☺️

ってな感じの

毛皮のcoatもあるよ

 

ブランドはナイショにしとこう…

名誉のため

 

 

もう少し

もう少し…

ガンバれ☺️

 

ママに

毎日お歌を歌っていた

 

もう歌えない…

 

 

泣いてもいい

って

おじさんがメッセージくれた

 

仏壇の前で泣け!

って

 

おじさん

やっぱり

 

泣いたんじゃん…😿

 

当たり前だね

当然

まして

弱いからなあ

わたしは

 

 

歌うの好き

カラオケってしたことないけど

 

ひとりで

歌っていた

楽器はできないから

歌なら

聴いたら

何でも歌えるから

 

ママに

歌った

 

パパにも…

 

 

もう

歌えなくても

 

弱くても

 

 

ひとりでも…

 

片付けが終わって

四十九日までに

少しは

気持ちが

晴れるように…

 

ママが

いろんな

片付かないお家のことや

 

このお家の

先のことや

気にしてばっかりいたから

何とか

すっきりと

 

旅立てるように…

 

 

覚悟は

 

それから

シーちゃん🐱

 

歌えない弱い

わたしでも

 

生きてゆこう…

 

 

そういえば

はてな

プロフィールのスターフレンドとかのページや

Myはてなのスターのページや

 

みんな404 Not Foundとなって

見れなくなった

そこから読んでいたブログ

みんな読めない

 

読者登録というのもしていない

わたし…

 

いつも読んでいる医療系ブログも

途絶え

 

読者登録してくれた人のブログを

読んでは

 

ほっとしている

 

はてなの村に住んでいるのか??

 

 

ありがとう…

 

 

コロナウイルス

闘う医療者の皆さん

お世話になった

先生やスタッフの方たち

 

今日は

いかがですか…

 

ご無事ですか?

 

わたしたちはわたしたちで

自分を守り

感染することも

感染もさせないように

 

頑張って

引き続き

こまめな対策をしましょう

 

 

これから

誰にもわからない

 

いたずらに

悲観しないで

かといって

楽観して怠らず

 

元気にゆこう…☺️

 

へこたれてるけど

 

お経あげて

も少し

 

ガンバろう

かな?

 

ありがとう

 

では…☺️