みぞれ
みぞれが
降っていたらしい
昨日
たぶん
いま
外は雪
見ない…
お家のなかの匂いが
冬の匂いに変わりました
厳しくなってきた寒さ
身仕度万全にして
早朝から
ゴミをまとめて
4袋を
限界まで詰め込んで
姉上様の往年の
美女御用達の大量ピンヒール&ハイヒール👠
たちに
バイバイ…🙋
ママの普段着からは
お気に入りだったけど
施設では
なぜか着せてもらえてなかった
紫のカーディガンと
赤紫のベストを残した
あとで
ピンクの春のベストも
残っていたのに気がついた
どきどき…
心臓が
胸が高鳴る
せつない…
これを着て
本当にうれしそうに
笑っていたママ
ありがとう
わたしに
群れ
があったとしたら
もう
なくなった
そんな
動物的な
本能的な
喪失をあじわう
噛みしめる
この思い
消えることはないんだろう
どこかに
しまいこんで
何か
きれいな覆いをして
生きてゆくんだろうな
これまでも
そうしてきたみたいに
心臓が
苦しい
精神的などきどき
じゃなく
いつもの脈飛び
脈飛びでは死なない
心臓の鼓動
生涯におおよそ
その回数が決まっている
って
ひどい頻脈の時代が
長くつづいた
あと残りは？
寿命のままに
心臓のままに
おまかせしてみよう
自殺する人
増えているって
待って…
少し
待って
明日の朝くらいまで
それから
お酒は飲まないで
お薬は
そばに置かないで
うまく言えないけど
人間が死ぬ
って
やがて必ず死んでしまう
明日も
わからない
はかないもので
それでも
進むよ
進もうっていう
強い人たちに
この世の中は支えられてて
わたしも
助けられ
支えてもらって生きている
絶望する理由は
たくさんあり
生きる意味も
よくわかっていない
誰かに必要ともされず
ただ
姉上様や残る身内に
迷惑かけ生きているんだって
わかった
ママの葬儀で
それでも
生きる
生きている
片付けをしているのは
せめて
いま
できること
ひとり
いつ死ぬか
インフルエンザの時期と重なって
いつ
どうなるか
わからないから
何とか
みんなができなくなって
恐ろしいほどのものが詰め込まれて
不幸の残骸のような
濁った空気を発していたものたちを
始末してやって
こころも
体も
かるくなりたい
わたししかできない
それから
そのあとは
そのとき
考える
今日は
大切な
かけがえのない一日
毎日
今日は消えて
もう二度と
もどらない
だけど
苦しくて
悩んで何ひとつできなくても
息することさえ
つらくても
生きててほしいなあ…
群れも
なくても
ひとりでも
生きてるよ
自己とは
自分が
何なのかも
わからずに
弱く傷つきやすい人間が
そういう人だけが
わかる
できること
にも
この世界は助けられている
って
思うな
取り返せない
今日
命も
誰ひとり
代わりはいない
もうすぐ
今日が終わる
きっと
外は雪
冬になって
桜の紅葉は
桜いろ
って
初めて気づいた
ときめいた…
りんご買いに行った
スーパーには学生さんしかいない
それも男子のみ！☺️
皆さんテキパキ買い物
自炊しているんだね
つらい時代
自分のためにお野菜を選ぶ
若者がいた
これが
よい兆しでなくて
希望でないはずない
どきどきした…☺️
生きる
ときめき
と
心臓のままに…
困難にあって
頑張ってくれている
医療者の皆さん
ママの病院の
先生方スタッフの皆さん
せめて
インフルエンザの流行は抑えられ
市中感染とならないように
祈って
今日が終わり
少しだけでも
ゆっくりお休みになれますように…
ときめいて
こころ奪われる猫
と
出会った…
保護されて
最後の猫に
とても似ていて…
でも
ときめきだけにしよう
誰にも迷惑かけないわたしなら
飼えるだろうけど…
猫2匹と
アパートに住んでたとき
いちばん頑張れていたな…☺️
明日も
片付けを
頑張って
寒いので
お風邪を引かないように
あったかくして
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
