ひとりぽっちで誰とも話さず
買い物や少しの用事だけで
会話も
コミュニケーションも
メールでのやり取りも
もちろんお手紙も
何にもなく生活している
介護生活では
ママは会話は無理だったけれど
うん、うん
と頷いたり
悲しげな表情で
嫌なことを伝えようとしたり
最後の最後まで
「痛い」と言えて
最後の最後まで
治りたい
生きたい
という
強い気持ちがあったように思われる
元気な頃は
姉上さまには
「わたしは百歳まで生きる！」と
豪語していたんだって…
生きたいという気持ちは
命あるものすべてに備わる
本能なんだろうな
ある頃から
『孤独』を訴え始めたママ
電話でのやり取りで
パパもいて
姉上さまもいて
弟夫婦と甥っ子クンは時々帰省して
しっかり親孝行してあげていて
孤独って？
思えば
そのあたりから
認知機能の低下なのか
軽いうつ症状なのか…
何らかの異変が起きていたようだ
って
いまなら理解できる
自尊心が高く努力家で負けず嫌い
ママは強い自分を保ちつづけたかったのだ
この母の思うような娘にはなれない
生まれたてから体も心も弱かったわたし
夜泣きしては
てこずらせ
皮膚病始め発熱や炎症を繰り返し
おっとりマイペースで
自分の好きなことが大事で
ママや姉上さまに守ってもらってた
ずっと
そして
姉上さまには
今もまだ…
ありがとう
後ろ暗いこの思い
疚しさ
と
ずっと生きていて
よい人間
強い人になりたくて
あがく
もがいてるよ…
シーちゃん😿
ここからは
わたしなりの強さをもって
わたしなりに弱さを理解して
自分を全部
受け入れてやり
良心に恥じることがないように
自分を自分で
育てて生きる
喪失から得る
大切なもの
天国の人が見ていてくれる
心の静かさ
自分という器で
精一杯生きて
生ききるところまで
一生懸命生きてゆかなくちゃ
悔いが残る
わたしはいつだって
一生懸命に生きてきたんだから
ママも
パパも
天国にいる人たちも
はらはらして
見守っていてくれる
変わってゆく世界
変わらざるをえない
この時代に
その入口で
ママは天国へ行ってしまった
往診の先生が言ってくださった
二週間の猶予を待たずに
そこが
わたしの弱さだ…
そこから
そのことから
病院のあの時の光景から
動けないでいる
そういう
弱い自分も
まだここにいる
片付けしながら
勉強している自分も
毎日お祈りして
祈るように食事を整え
祈るように食べる自分もいる
少しずつ
ママの遺品を
整理して
古い着物を洗っては
ママの嬉しそうな顔が浮かんで
いっしょにいるように
話しかけている自分も☺️
今日はようやく
症状の記録を書き込んでいた
昨年のカレンダー
外した
かわいいネズミ！😣のイラストで…
絵の部分は切り取って
短歌や勉強のノートのカバーにした
ママとの最後の時間の記憶と
ママと
いっしょに
進んでゆけるように！
良心に恥じることのないように…
与えられた器いっぱいに
生きてゆけるはずだ
ママが
お手本見せてくれたんだから
希望の芽
自分でつぶさないように
よい人間になれるように…
見守ってください
しあわせは
ぱっきりと目覚めたる朝
こんなことだよ
亡き父笑ふ
雨上がり
土の匂ひと春は来て
会へるはずなき人
恋しくて
かなしみにある人のため
祈りたし
それぞれ深きおもひに
ひたと
今日の短歌です…☺️
ありがとう
パパの遺影は
にっこり☺️満点💯笑顔！！
弟が撮ってくれたって
しあわせな笑顔を残してくれた
パパ
強いぞ
エライぞ！と
毎日うれしい
姉上さまのお雛様🎎
明日まで飾ります
明日はパパを育ててくれたおばあちゃんの
月命日だから
みんなgirl👧なんだから…！
ありがとう
希望も芽吹く春を
無事に過ごせるように祈っています
眠れる時はしっかり
お眠りください
明日からも
よい一日がつながってゆきますように！
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
