シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

やさしい気持ち

また

あちこち壊れてきた

お家…

 

お疲れさまの

このお家だ

 

 

この先

姉上さま弟は

取り壊しの意向と思われる

このお家に

 

住まわせてもらっている

 

そうして

助けてもらって

ママの介護を終えた

いまも

まだ

姉上さまに

支えてもらっている

 

ありがとう…

 

 

東北にも

この町にも

 

コロナウイルスの危機は

ひたひた押し寄せ

深刻さを増してきた

 

桜祭りを推奨できる状態ではない

という識者の見解と

 

農以外は観光地としての

そうやって生きるしかない

この小さな町の経済は

次第に

 

コロナ禍に

衰退してゆく

 

夜の

遠くのスーパーへのお買い物は

止めなくては…と思ったんだっけ

 

街灯が

消えた?

 

真っ暗で…

危険

 

持ち家で自営のお店だけが

ぽつん

ぽつん

灯りをつけていた

 

 

暗い町になった

 

 

仕事して

アパートを借りて自立する

というところまで

たどりつけなかったら…?

 

考えると

沈んでゆくし

 

怖い

 

昨夜は

眠れなかった…

 

壊れたところは

もう

しばらくそのままにして

 

 

まだまだ多すぎる

ものの始末

なにしろ

広い広すぎるお家

 

ママのお部屋を

きれいにして安心して

気持ちが

落ちつくのかと思いきや

 

沈むんだ…

そんなときこそ

 

ママをおもって

 

しっかり!

しっかり!

なんだけど

 

今日は

とても寒い

雪が降るんだって…

ママ

 

 

認知機能が衰えて

何にもわからなくなるの?

 

という恐れは

 

見事に裏切られ

 

ママは

 

最後の最後まで

やさしい気持ちをくれた

 

じっと見つめてくれて

最後まで

アイコンタクトして

 

最後まで

ベッドの手すりを掴もうと

わたしを助けようとしてくれた

 

ありがとう

忘れるな

わたしよ…

 

それから

 

わたしを

やさしい

って

言ってくれた…

 

ほめたの?

 

あとは

ほめるとこないもんなあ…

 

ママの

やさしい気持ちをもらって

うつして

 

生きようと思う

泣いてないで

 

 

市中感染の手前に来ている

変異株も…

 

どうか

感染することなく

 

何事もなく

ご無事にいてください

 

祈れば

 

気持ちは少し 

落ちついてくる…

 

お釈迦さまの生まれた日

パパを育ててくれたおばあちゃんの月命日

 

わたし

わたしの居場所

見つけられるかなあ

おばあちゃん…

 

 

ものを大切にして

使いきって管理していたので

自分のものを

こんなにも

長く

 

ほったらかしにしたのは

ここ最近ないことで

 

これからどこに住む?

これからどうする??

なんて

 

考えても

身動き取れない状態

 

 

ママのこと

できただけで

 

生きてて

よかったよ

シーちゃん😽

 

ありがとう 

 

眠らなくちゃ…

 

 

 

   消すことが

   消えゆくことがたやすいと

   おもへぬゆへに

   やさしくなりぬ

 

 

今日の短歌です…☺️

ありがとう

 

寒い夜です

 

桜祭り

桜ミクの薄っぺらい幟とか

桜ミクのポスターとか

 

今年も行かないなあ…

一生

行けないかも

 

 

せつなくて

 

さみしくなるところ

 

行かなくて

いいよね…☺️

 

 

 

今日も一日が

無事に終わりますように

 

あたたかくして

 

ゆっくりお休みください

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

おやすみなさい