忘れられた収納スペースから
突然異様な芳香が漂った
見つかったものたちは
劣化して
どう処分したものか…
しばし
放心してしまった
その中身の変容ぶりが
その恐怖が
手触りや
その匂いから想像つくし
パッケージのポリエチレンの
シワから…
じんわり
妖気の如く立ち上る
誰か…！
と
助けを求めたくなる…
毎度のことながら
泣きたくなった
さらに
その異様な状態を
一体どうすれば
どう廃棄すれば
環境にも配慮できるのか？？
無理…
大量の使いかけの
缶入りスプレー式殺虫剤や
同じく芳香剤や衣類の匂い消し
などなどは
姉上さまに持って行ってもらって
ちょっと安心していたのになあ…
今日は
洗濯用洗剤柔軟剤を大量発見😿
恐怖の年季もの…
使いかけ
も
手付かずも…大量
華々しい過剰で過激な芳香まきちらして！
変質して…
つくづくと
お家が広いなあ
と思わされる
ママの介護の間
たくさんの人が出入りしてた
ただひとり
「お家が広いですね
お掃除が大変ですね！」
と
労いの言葉をかけてくれた人がいた
イクメンのケアマネさん
一見
オネエサン風味？なんだけど？？
やさしいパパ
小さな息子さんの
ヘアカットまでしてあげてるって！☺️
ここって時に
怯むことなく
どんな時にも
いつも同じテンションを保てる人
最後に
入院させたくない
と本心を打ち明けたら
「それでいいですよ…」
と言ってもらったのに
「苦しめるだけだから」
との
往診の先生の言葉に
揺らぎ
「入院して検査したら
お家に戻って水も断てば
そこから2週間は…」
という
希望的な猶予を
ひきよせてしまったのは
悪魔のわたしだ…
これを
このおもいを
一生
背負ってゆくよ…
ママ
痛くなかったはず
ないもんね…
ごめん
ごめんね
ママ
やさしいケアマネさん
やさしい先生
看護師さんたち…
介護の皆さん
みんな
それぞれ
自分の身におきかえて
おもいやる言葉を
かけてもらった
ありがとう…
誰ひとりにも
何のお礼もできていない
異常なわたしで生きてるなあ…
異常な精神だ…
言葉
見つからない
どんなに
考えても
どんなに
泣いても…
そうして
コロナは
このように深刻化して…
早く
言葉
見つかりますように…
とにかく
亡霊が住むような
このお家を整然とさせたい
気持ちを
わたしを…
しっかりと
見つめたい
その一心
なのに
いらないものしか
ないんじゃない…？
ってくらい
重たく変わり果てたものたちが
隙間なく詰め込まれているお家に
そんな
時間が
昭和から止まったような
ただっ広い
ここに
たったひとり
片付けしていると
生きてるのか
死んでるのか？
ふらふらとして
途方に暮れるみたいな
無力感…
シーちゃん😽
鳴いておくれ…
今日は昨日移した本を棚にしまい
昨日磨いた箪笥を運び
棚置きに見せる収納してたパンツ類を
色別スタイル別に
箪笥に納めた
あいまに
異臭から
発見してしまった
恐怖の芳香洗剤軍団を
安全に
環境破壊を最小限に
廃棄できるように…
始末して
そこで終了
明日に
希望をかける…
毎日
毎日…
迷いがあるから
躊躇するから
ものにも
憐れを感じるから
一歩ずつです…
気持ちと
いっしょ…
線香も
鋏も文字も
ぐんなゃりと曲がりゆく夜は
君に会いたい
今日の短歌です…☺️ありがとう
おばあちゃんの月命日でした…
筋トレ💪してなくて
腕ぢからが
ついえた
箪笥を運んで字を書いたら
へろへろ🌀
かなしい字になった
なんにもない
なんでもないわたしだ…
ここから
なにか
きざしてくるものを
勇気をもって
かたちにして
生きてくために…
とにかく
息の楽な
きれいなお家にしよう…☺️
ありがとう
昨夜も
あれから救急車がすごくて
疲れたら…
ほんの隙間時間に
目をつぶって
深く息してね…😌
よい週末になりますように
倒れないで
お元気にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
