シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

微熱

アレルギー物質の曝露実験みたいに

長年蓄積されたハウスダストやら

 

浴びて

吸い込んで

吸収している

 

まだ

もの始末が追いつかなくて

根本から取り除けない

混沌の部屋の片付け

 

爆発的に

アレルギー症状が起きないように

注意してたけど

 

寒気が起きて

 

微熱

頭痛は

そのせいだったのか…

 

 

食べて

食べて

 

眠って

食べて…

 

 

なんだか

気分は楽だった

 

ああ

今日は

なんにもしなくていいや…

って

 

自分を

許した

 

何のために生きているの?

とか

何の役に立っているの?

とか

考えてしまうと

 

生きることは

もっともっと

つらくなる

 

 

友人が

二十代三十代で亡くなった

 

謎の事故死

不慮の死

がん…

 

死は

不公平

生と

同様に…

不平等だ

 

 

うとうとしてたら

 

二十代で亡くなった友

おぼろげに

現れた

わからないけれど

 

とても

大きな感じの気配…

痩せて

大きかったから

 

 

女性的な

やわらかな

やさしげな雰囲気に惹かれる…

ずっと

怖かった

 

怖がって

ごめんね…

 

 

 

天国

もしも

あるのなら…

 

そんな

よわっちいことばかり

おもいながら眠った

 

 

自分だけのために

毎日毎日ご飯を作るんだけれど

 

今日は

とにかく食べられるもの

みんな食べよう

って

 

何が食べたいの?

 

食べたら

食べられるのに…

わかんなかった…

 

 

赤紫蘇刻んでりんご酢に漬けてあるのを

おろした長芋にかけて

ほんのり

薄紅いろのとろろ

刻んだ赤紫蘇の深い赤

 

きれいで

おいしくて

 

生き返った

 

自家製ヨーグルトは

しっかり発酵して

上手にできた

 

胡麻豆腐は

まるで胡麻のムースの食感で

甘くない

レーズン散らして

デザートで食べる

 

お買い物行ってなくて

大好きなトマト🍅もなくて

トマトジュースのゼリーしてたのも

食後に食べた

 

 

生きているんだな

って

おもったよ

シーちゃん

 

生の

意味は

 

生きて

生きて

終わるまで

生きて

 

わたしの世界を

見ること

きっと

 

ひとりだけど

世界は

 

ちっぽけなんだけど…

 

 

 

   白光に

   つつまれし君みゆるまひる

   死まで生きよと

   言ふのか君も

 

 

今日の短歌です…☺️

ありがとう

 

 

選ばれることもなく

才もなくて

 

生きていられるのは

自分以外の

あらゆる恩恵

 

ふるさとと親

ご先祖さま

 

姉上さま

 

いままで出会った

すべての人たち

もう

天国の人たち…

 

この時代

ともに

生きている人たち

 

みんなのおかげ

 

そうおもった…

 

 

ありがとう

 

 

こわいことも

くるしいことも

あるけれど

 

生きてさえいたら

おもう

 

それぞれの

世界が

 

見えるところまで

ゆけたら…

って

 

祈ります

ご無事に

 

倒れないでね

って…

 

ゆっくり

眠ってね

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい