天国を
信じる
物心ついて
ずっと
信じている
おじいちゃんが
突然
行ってしまったところ
その前には
パパを産んでまもなく
おばあちゃんが行ってしまったところ
田舎のおじいちゃんおばあちゃんも
後妻さんの家のおばあちゃんも
パパも
ママも
それから
大切な友も…
天国で
仲良く
笑っていてくれる
と
信じる
そうして
つたない
おぼつかない祈りになった
宗教は
よくわからない
うえに
うえのうえに
おられる存在を
はっきりとはわかっていない…
生涯
そのままでよい
とおもう
大好きな
大切な人たちに
大好き…
愛してるよ…
ありがとう…
おはよう
おやすみなさい…
そう言うように
お祈りしている
お経は
菩提寺に
そってはいるものの
おはよう
今日はどうですか?
お疲れさま
今日もありがとう…
という
こころへ
こころを
伝えるための挨拶のように
朝夕祈る
こころが
くるしいならば
いつでも祈る
わたしはここにいるよ…
だいじょうぶ
と
まるで
天国の人も
いっしょに
くるしんでいるかのように
なぐさめる
今夜も
蜂蜜色が
深くなって
ふっくらと満ちてゆく…
体力がなくなって
今年はどうやら猛暑みたいで
歩いてきた
夕方の
涼しい風に吹かれて
走らないで
しっかり歩いた
5㎞ほどだけど
暮れてゆく日の光るほうへ
紅に染まる
お山のほうへ
いつもの風景
でも
もう
ママはいない
お家で
眠らずに待っててくれた
ママは
天国で
あの
大好きな
お山のうえの
そのうえの雲のところからでも
こっちだよ!
って
がんばれ!
って
手招きしてるかも…
って
おもった
パパの残したシャコバサボテンの土と
ママにピンクと白のお花を買って
さあ!
お家に帰りますよ!☺️
って
また
ぐんぐん
ぐんぐん
歩いてきた
お家は
真っ暗だけど…
みんな
みんな
いっしょ
だから平気
お花をお供えして
また
大好き!
愛してるよ!
ありがとう😃
祈った…
天国は
月のようなところかなあ
天国は
光のように
ここにもふり注ぐならばよいなあ
愛するこころが
いるところ…
だから
だいじょうぶ
もう
心配しないで
かなしみは
涙は
お月さまが飲み込むみたい…
ありがとうも
愛してるよ
も
みんな
みんな…
もうすぐ
まん丸に!
朝な夕な
愛してるよと囁ひて
月は満ちゆく
涙をためて
今日の短歌です…☺️
ありがとう…
弟とお嫁さんと甥っ子クンに
感謝してる
姉上さまは
もちろんのこと
弟家族は
姉上さまは
パパママに
しあわせな家庭という
幸福を見せてあげて
力になってあげられた…
わたしは
しあわせな姿
見せてあげられなかったけど
最後に
パパママのお世話させてもらって
しあわせに過ごさせてもらえた…
ありがとう😿
愛する家族に
寄り添うこともできないコロナのいま
やめるのはかんたん
という…
かなしい言葉
ここから
最悪のみちすじには
けっしてならないこと
祈ります…
くるしみにある
かなしみにある人たち
闘ってくれている人たち
みんな
守られますように…
かならず
無事に
平和に向かってゆけますように…
ありがとう
また
明日
おやすみなさい