食べようか?
小さくため息ついて
ママがそう言うのを何度となく聞いた
離れて貧乏生活していた親不孝者
なかなか帰ってこれなかった
そんなわたしでさえも
その言葉
耳についている
パパはお酒を止めてから
食卓につくのに時間かかるようになっていた
晩酌しないから?
そうもおもったけれど…
すでに
胃の調子わるかったんだなあ
と
食べられない
食べたくないというのは苦しい
若かりし時代の
長引いた入院期間の多くが
食べることが苦痛だった記憶
未だに
少しの不調でも
ぶり返すのだから
パパの気持ちをおもうと
食べよう!
と
どんな体調の時にも
どんな境遇の時にも
自分に言っては
食べる
パパも
最後まで口から食べようと
必死に頑張ってくれた
パパの大好きなラーメンのスープの味を
再現しようと
わたしも頑張った
ラーメンスープ名人?になった
最後に食べたいって言ってたマンゴー
食べさせてあげられなかったから…
一生
マンゴーを食べない
と決めたんだ😿わたし
ごめんねパパ…
曹洞宗では
食べることは大切な修行
食材を一切無駄にせず手をかけて
食べ尽くす
修行って
生活してゆくことで
特別
不思議な業をすることでも
それを身につけることでもないという
また
修行道場の文章読んでた…
男性の僧のための
だけどね
必死に抱え続けたものを
手放してこそ
観える景色も
あるのではないか
とある
それは
少しずつなら
出家しなくとも
実現してゆける気もして
風変わりな
不思議な生活なんだけれど
もともとが…
わたし
ママに強制栄養という道を選んで
食べなくなったら終わり
を退け
経鼻胃管による栄養によって
食べる
を
ママに
強いたのだ
そんなわたしが
食べないでよいわけがないのだ…
先生にも
わたしは例え何があっても食べます!
と言って
始めた介護生活
一生
何があっても食べよう
食べられるうちは
食べられるもの
食べよう
って
おもった
旧暦で
今日が本当のお盆ということで
一日白檀のお線香
目にしみたけど
お経をあげて
パパママ
おじいちゃん
おばあちゃんたち
ご先祖さま
と
姉上さま
ありがとう…
伝えた
いつものように
そして
しっかり食べた
できること
できたこと
よろこぼう
できないこと
できなかったことは
明日に
つなげよう…
ちっとも痩せていないんだけれど
体重を増やしたくて
再び筋肉武装??したくて
今日もまた
小豆入りの甘酒を仕込んだ
出来たら小分けして冷凍
歩いたら
運動したら食べるのだよ…😒
シーちゃん
と
お供えして
このつらさ
もうずいぶんとつなげたね
とてもえらいね
なんとかなるね
今日の短歌です…ありがとう☺️
雨は
降りかた違う!
ってくらい降るし
雷こわいし
コロナは暴れまくっているけれど
食べて
つよくなって
片付け終わらせて
そこから始めよう…
の前に
目👀!!
お元気にいてください
無事に…
無事に…!
ありがとう
また
明日
おやすみなさい