真夜中
バイクの音が
遠く聞こえて
近づいて
また
離れて
それから
真夜中の新聞…
カタンと
かならず目が覚める
もうすぐ
冬が来たら
新聞と
除雪車の大移動
真夜中の
物々しい行進だなあ…
秋めいた
いまのうち
この涼しい気候のあいだに
よく眠って
元気をたくわえて
念願の
もはや祈りのようになった
最後の片付けをすすめてゆくのだ…
という一念…
空回りしている
毎年
この季節に風邪を引くのだ…
ここ数日
真夜中の新聞が届く頃には
猛烈な寒気に襲われ
歯の根が合わないみたいな…
がたがたと
気持ちわるい震えがきて
恐怖の夢を見たり
その後
ぬくぬくと汗がでてきたり
もうすぐ風邪
という
風邪の手前で
なんとか踏ん張っている
昨日
少し落ち込むことを発見して
自分で何とかしようと考えてたら
今日の朝も
震えがきた
寒かった…
手を使うことは苦にならなくて
むしろ好きで
手先が器用
と言われたりもするけれど
こころも
からだも
本当に不器用…😿
にこやかにいること
おだやかにいることが性に合う
気がついたら
そういう自分だった
平和主義
なんて
人に言われてきた
けれど
その実
衝撃に脆い
こわれものみたいなところを
一生懸命
まるで
繕い物するようにして
一日ごと
なんとか平和な
平坦な道をつけて
うん…
よくやったね
と
自分を
どうにか
なだめて
かろうじて
生きてる気もする…
そんな不器用さから
覚えてしまったお経でもあるし
おもいつめて…
禅寺の修行を
真剣に考えていたりした
けれど
修行に
なくてならぬものは
その確たる決意も
努力も信念もさることながら
第一に
強靭な肉体と
健康であるようだ…
こころも
からだも
かなえられなかったもの
たくさんある
弱くて
不器用で…
時に
おもいつめて
何袋かの捨てるもの分別に
その始末に
また
一日は終わる…
ラジオ
もどってきたね
シーちゃん
オリンピック
終わって
いつもの
お国のラジオ時々聞けるように…
自分を動物に例えたら？
何の動物になりたい？？
とか
「お家の心配しなくていいから
かたつむりになりたいなあ…」
っていうリスナーさんの声を紹介してて
かたつむりか…🐌
って
考えただけで
こわくなって…😣
コロナで
人間は
二分されてるかのような
いろんな理由で
まだ考えている人たちをも
荒唐無稽な
非現実的な情報を発している集団と
いっしょくたにしたような
追いつめられるような発信は
いつのまにか
消えてた
お国のラジオだから
公報として聞いて
胸が痛んでいた
生きてゆくこと
なかなか厳しく
つらい時代に突入して
今日の成果は
数袋のごみ…
ほとけさま
みんな見ててくださるそうだ…
よいこと
わるいこと
ママが信じていたこと
おしえてくれたこと
人生の初めての
衝撃は
おじいちゃんの突然の死
6歳のわたしは…
薄いグレーのジャンパースカートに
お揃いの上着で
そのおめかしの意味も知らず
おじいちゃんは
眠ってる
と思っていたんだ
火葬場で
空が
とても高くて
青くて
そうか…
みんな
秋口から
冬にかけて亡くなってるから
だから
体調崩すのかなあ
かたつむり🐌かあ…
境界を引きて
独りを生きをりて
雨風に家無き
蝸牛
今日の短歌です…ありがとう☺️
かたつむり
好き？
長いこと見ていない…
エスカルゴ
とか
ナメクジ…😣
とか
こわくないかなあ…
見たいな
かたつむり
救急車の音
おさまったようだ
よかった…
ありがとう
伝えたい人
浮かぶ…夜
言えないから…
ありがとう
ここで
平和がいいね
どうにか
なんとか…
ちょっとでも
ほんの
ちょっとだけでも
平和に…☺️
祈って
眠ろう
眠れますように…
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
