シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

見えない

たった一日でも

 

真実に

祈ることができたなら

 

百年を

無造作に過ごしてしまうより

救われる

という…

 

 

たった一日でも

誰かの

やさしさに

触れたら

 

 

たった一瞬でも

胸が高鳴ったら

 

それだけで

生きてゆくこともできる

 

 

見えないものに

惑わされているいま

 

見えないもの

信じて

祈る

 

 

不安をいだかせる

たくさんの事柄が満載の

古家の片付け

 

ここに

生きてゆくのだから

生きてきたのだから

 

自分でできるだけを

 

アレルギーと

体調と

こころのご機嫌

伺いながら

 

もたもたと…

 

おずおずと

 

 

時々

不安に

飲み込まれるんだけれど

 

 

まだ

見えない

整然と清潔な

 

おだやかな気配と

 

見えないものたちが

 

見えない人たちが

そこかしこにいて

 

ほほえんで

 

見守ってくれているような…

そんな

 

かつて

ここにあふれていた

しあわせの息づかいが

聴こえてくるような…

 

 

そういう居場所を

信じて

 

片付けてゆこう

 

何度も顔を洗って

アレルゲンを落として…

 

でも

口角が割れてしまって

また目も怪しくて😿

 

一日

何度も何度も

自分を

 

睨んだ

シーちゃん…

 

すごいピクピク

ママの入院の時とは反対

今度は左か…

 

 

   たちまちに

   赤らむ顔を手鏡に

   睨む

   涙堪へよ今宵は

 

 

今日の短歌です…ありがとう☺️

 

泣いてちゃいけないのだ…

 

 

一生

真実の祈りにも

届かず

こうして

 

ぽつぽつと

ゆきつもどりつのこころで

迷ったりしながら

何とか

ひとり

 

自分を

歩かせてゆくのだろうなあ…

踏み出せないんだけれど

 

 

それでも

つつまれたやさしさ

 

あの空気は

見えないけれど

 

胸を

あたたかくしてくれるから

 

信じて

 

だいじょうぶ

って

言おう

 

 

今夜は虫の声がしている

小さな声…

 

無事に終われていますように

今日

この一日が

かならず

 

平和に向かっていますように…☺️

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

おやすみなさい