シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

夢を

V・E・フランクル

『夜と霧』

 

やはり

いまの自分が

読むべき一冊だ

 

具合がわるいまま

頁を繰って

おもう…

 

 

この体調不良

今日は頭痛が治まらない

熱は微熱

 

この苦しい時代が

訪れる以前から

眠りはわるくなっていた

 

その前は

まるで

お寺の修行僧のような

 

早朝4時起きして

一日中目まぐるしく働き

夜は

電池が切れたかのように

ぱったりと眠る生活

 

変わったのは

親の病の発覚からだ

 

 

絶望と

後悔で

自分で自分を追いつめた

いつも

 

いつも

はらはらして

いつも

焦っていた…

 

 

 

 

焦って治る病も

風邪もないなあ…

 

コロナかどうか?

だって

自分で自分の経過を

注意深く

追うしかないようだ

 

 

真夜中3時前に

新聞が届く

その頃

 

毎日

姉上さまが眠れていたらよいなあ…

祈る

 

多忙で

3時間しか眠れていない

ってメールにあった…

 

罪悪感を

どうしようもできなくて

生きていること

申し訳なくて

 

体調が落ちて

さらに

落ち込む

 

悪循環…

 

 

こころが

渇いてゆく…

そういう自分で生きているしかなくて

 

まだ

先も

道も見えない

 

こころも

体もよわくて

 

体調がわるくなるのも

申し訳なくて

 

せめて

体調もどったら

このお家の混沌

捨てて

 

自分のものも整理して

全部かるくなりたいなあ…

とおもう

 

孤独と

絶望を

追い払えるように…

 

 

シーちゃん

見守って…😿

 

 

パパが恐ろしく大量に買い込んで

ため込んだ衣類のなかで

もっとも不必要で不思議なもの

段ボールに

いくつもあった

 

ワイシャツだ

それも

パパのサイズよりも大きめの

白シャツ

 

 

電話で

よく

そのシャツをわたしにくれると言ってた

??

なに?

とおもったけれど

 

中学生のわたしが

パパの礼服用のシャツを

何枚も

勝手にリメイクして

 

衿を外してしまい

台衿だけのバンドカラーにして

 

自分で作ったモンペみたいなパンツと

合わせて

 

姉上さまがパパに編んであげた

チャコールグレーの大きなカーディガンはおり

 

男の子みたいな格好してたこと…

 

ずっと

ずっと

忘れず

 

覚えていたのだな…

 

 

いまも

白いシャツとパンツが定番だ

あの大量の新品のシャツから

白の何枚かは残し

 

リメイクしたシャツも

普段着に

着ている…

 

 

皮革は

環境に厳しい

 

捨ててしまおうか…?

考えてしまった

 

 

しおれているときに

おもいつくこと

案外

 

自分の深いところの心理に

近いのかもしれない…

 

 

愛するこころを

忘れずにいたら

 

孤独も

絶望も

 

恐怖も

すこし

 

おとなしくしていてくれる

 

 

それから

夢を描くこと

 

極限の

生死の限界にあって

小さな小さな夢をみて

 

生き延びたフランクル

その堅固な意思の

もとは

 

愛するおもい

であったろう…

 

 

今夜も

 

無事にいて…

 

祈る

 

祈っています…

 

 

 

   夢を食ふ

   底無しに食ふ眠らずに

   小さき夢を

   命のもとを

 

 

今日の短歌です…ありがとう☺️

 

なんかさえない

体調も

あたまも

もやもやぐずぐず

 

 

生きているから!

それだけで

とても幸運

おもう夜

 

 

眠れるときには

いっぱい眠ってください

 

眠れてないなら…

 

たくさん食べて!☺️

夢も

見てね…

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい