シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

無傷

夕方のお経に

ふと

 

妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈

(みょうほうれんげきょう

かんぜおんぼさつふもんぼんげ)

 

つけ加えて

唱えてみた

 

いつもは朝夕いっしょで

 

開経偈(かいきょうげ)

懺悔文(さんげもん)

三帰礼文(さんきらいもん)

三尊礼文(さんぞんらいもん)

摩可般若波羅蜜多心経

(まかはんにゃはらみったしんぎょう)

四弘誓願文(しぐせいがんもん)

 

を唱える

これらは暗唱

そらんじることが

絶対ではないし

 

おもうこと

祈ること

いちばん

 

おもいつづけていること

 

消さないで

信じる

ひたすら

 

 

こころが

ぽっかりと

むなしくて

 

はらはらして

どきどきして

いたたまれないとき

 

まだ

暗唱できていない

その他のお経を読むと

すこし

 

落ちつかないこころが

みたされる

 

 

今夜は

そういう夜

不気味な風が吹いていて

 

それでも

夜の雲の切れ間には

 

無数の星が輝いていた

 

 

信じるこころ

つよいこころ

 

 

弟がパパママのために送った写真

甥っ子クンの

生まれたての右手の写真

 

お釈迦様のような

指のかたちしていて

 

飾ってある

 

赤子は

尊いな…

 

つくづく

ちいちゃな生まれたての甥っ子クンに

会いにいったときに

抱っこさせてもらっていたら…😿

悔やまれるのだ

 

赤ちゃんも

抱っこしたことないよ

シーちゃん

 

 

いつのまにか

自分の臍の緒も

どっかに消えていた…

 

 

パパにも

ママにも

もう

聞くことできない

たくさんの

 

知りたかったこと

 

次々と

思い出されるよ

 

片付け

亡くなった人たちの

ものの整理では

 

こころを病む人もいるらしい

 

ひとりぽっち

お家にこもって

片付けしていて

ここから

 

なにかの希望へ

夢へ

 

こころを

かろやかにして

お家も

かるくして

 

そのきざしを

見失わないようにして

 

つなげてゆく

 

信じる

 

 

無傷な人間なんて

いないんだなあ…

 

 

わたしはひとりだから

自分を

手当てする

 

星を見上げて

 

だいじょうぶ…

って

言った

 

 

姉上さまが気にかけていた

姉上さまのお部屋の片付けお掃除から

終わらせられたらいいなあ…

 

誰かのため

がんばれるのに

 

自分のお部屋は…

おもいっきり捨てよう!☺️

って決心したはずが

 

なかなか進めない

 

今夜の星に告げた

だいじょうぶ

信じるしかない

 

 

   臍の緒を

   断つとふ傷と生を享け

   無傷の顔で

   赤子は眠る

 

 

今日の短歌です…ありがとう☺️

 

弟夫婦甥っ子クンの無事

祈る

 

姉上さまとつれあいさんと

みんな

無事に…

 

 

おかしな風

強く吹いてる

気持ちのわるい音がする…

 

 

今日が

終わる

また

一日もたもたして…

 

それでも

生きていて

 

すこしずつ

すっきりしてきた

 

信じるよ

自分を

 

 

一日が

無事に終わっていますように

明日へ

つながりますように

祈っています

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

おやすみなさい