シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

笑顔で

ものによって

人は

しあわせにはならないらしい

 

大量のものたちと

数年にわたって

 

格闘してきた

 

その結果

うっすらと

わかってきたこと…

 

 

初めは

うかつにも

マスクも手袋も無しに片付けした

アレルギーが爆発して

体調を崩した

 

今は少しもガードにと

マスク手袋で作業するけれど

 

活性酸素が発生するせいか

疲労感がすごい

 

ものを捨てる

ということは

活力や気力を奪われる

 

かなしくも

むなしくもなる

 

 

いつのまにか

笑顔で

 

ありがとう

ごくろうさま

 

ひとつひとつに

ありがとうを言いながら

捨てる始末をしていた…

 

最初は

あまりのむなしさ

落ちつかない気持ちからの

 

無理矢理の笑顔

だったかもしれないけど

 

 

 

ママのお部屋に保存されている

大量の写真は

 

パパママ

姉上さま弟わたし

それぞれに分けた

 

誰かわからないものは

きっと

もう

天国の人であろうと思い

 

よろしくおねがいします

ありがとう

処分した

 

数枚の

謎の美少女の写真は…

 

迷って

残した

 

パパの幼なじみかなあ…☺️

 

 

中学生の時の集合写真が出てきた

亡くなった同級生が

ひとりだけ

浮いている…

 

背が高くて

 

痩せた精悍な顎を

ちょっと

突きだすようにして

 

片方の口角を上げて

にやり

としている

 

まだ二十代半ばで

彼は

急いで

天国へ行ってしまった

 

最後に

偶然の再会をして

次の日

職場を訪ねてくれるという約束

 

彼は破った

 

ああ…

今度は

わたしがすっぽかされた!

って

苦笑いした

 

 

あの集合写真の頃の彼は

十四才の子どもがするようなことじゃない

ジャズ喫茶に呼び出す

という

 

そんなことする子だった

 

わたしは

 

すっぽかした…

行けるはずない

 

その十年後の再会

そして

その次の連絡は

 

彼の

お葬式の知らせ

 

 

写真

よせておいた

 

写真の整理

終わった

 

笑顔で

みんなに

ありがとう

って言おう…

シーちゃん

 

 

ママの日記には

とてもかなしいことが書かれてもいる

目をそむけて

 

開いては

ともにかなしんだ記憶

あのママの号泣の

張りついた光景を

 

どこかでは

消し去りたい気持ち

なかったとは言えないのだけれど

 

今日は

もう一度読んだ

 

泣けたけれど…

 

ママは

がんばって生きて

 

天国で

平和にいてくれるんだ

 

 

フランクルの『夜と霧』に

あったように

 

泣いたものは

命をつなぐことができた

って

 

 

だから

ありがとうを言った

泣いたっていいんだ…

 

 

   泣き切って

   哀しみ切って生きくれし

   母の写真を

   日に当ててゆく

 

 

今日の短歌です…ありがとう☺️

 

笑顔の効用☺️

ひとりこそ有効?

 

わかんないけど

 

 

かわいそうな毛皮さんたちは…😿

 

ごめんなさい

ありがとう

して

 

バイバイ🙋

しました

 

ありがとう…

ごめんね

 

 

真実は

ひとつじゃないね

正解も…

 

よいとおもうこと

ちまちまつなげる

 

 

今夜も

かならず

無事にいてください

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい