シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

知りたい

読むのも

 

知りたい

っていうことの

ひとつ

 

でも

 

わたしってやつは…

 

いつのまにか

人間に対しては

 

誰か

もっと

知りたい

おもうような人には

特に

 

なんにも

聞けなくなっていて…

 

生きざまは

どんどん

萎縮して

 

小さく

内に

こもり

 

 

そんな生きざまは

自分のことなのに

余計に孤独を深めて

 

かなしみは

余計に

かなしんで

 

余計に

傷をひろげては

余計に

考える…

 

そんなんで答えなんて

見つかるわけなくて

また

こもる

 

 

自分で決めた

小さな決め事を

その

目先の

ひとつを

 

完遂するまでは

縛る

自分を

 

いまは…

お家中の片付け!!

 

そのおおもとの

縛りとなった理由は

 

コロナ

からの

 

うっかり死んだら警察来るよ!

 

っていう…

 

もともとは

汚宅と化してたここに

入院拒否!のパパが

在宅医療も訪問看護も拒否反応起こして

 

(…万が一…😒)

警察に怯えた姉上さまの言葉から

そういう思考回路が

つながったわけで…

 

その頃

離れて貧乏アパートにいて

ここに来たら

ここぞ!とばかり

勝手に片付け

勝手に捨てまくったけれど

 

まだまだ

牙城に攻めいるまでにはゆかず…

 

最後の砦崩し

 

パパもママも

この世にはいない

という

 

つい

このあいだからで

 

 

いま

片付けイコール

いつわたしが

死んでもよいように…となって

 

警察来ても

姉上さまが恥かかないように…

っていう

 

どん底

究極の

底辺発想…😣

 

希望とか?

勇気??

なんだっけ

それ

っていう…

 

ダメでしょ

こんなの😿

シーちゃん

 

 

ここのところの

たよりなさ

何にも

はかどらず

 

 

とうとう

短歌も

つくれなくなってしまった

 

 

知りたい

っておもう瞬間

 

誰かに

何か

 

ふと

気兼ねなく聞けるって

しあわせなことだなあ…

 

面と向かって

目を見て

何か聞かれたら

もっと

しあわせだろうなあ…

 

 

いまになって

 

認知機能が

低下し始めたとおもわれる頃のママが

電話してきて

 

あんなに得意なお料理が

ひどく苦痛だと

くりかえし言ってたことや

 

本当は料理なんて

大嫌い!!

と言っていた言葉が

 

よみがえるんだ

 

台所で

ひとり料理してて

 

ママが使ってた

この台所で

 

え?

そうなの?

そうなの…

そうか…

って

わたし

聞くばかりだったけれど

 

どうして?

何がつらいの?

って

 

聞いてあげたらよかった

 

 

打ち明けたいこと

あったんだろうに…

 

 

多すぎるものに苦しんでるんだから

捨てなくちゃ

終わりは来ない

 

 

せめては

こま切れに読みすすめてる

本が

 

この

孤独と

どうしようもない

後悔みたいな

自責の念を

 

まるで

ごみ崩しして

少しずつ捨ててくれるみたいに

 

片付けみたいに

 

ちょっとずつ

ちょっとずつ

かるくしてくれて

 

明るいほうを

こっちだよ!

って

教えてくれるみたいで

 

 

本読むのはダメ

認知症になる!!

なんて

姉上さまは言うけれど…💧

 

知りたい

かなえてくれる本

たとえ

孤独なままでも

 

たとえ

どうしようもないおもいに

くじけて身動きとれないときも

 

 

やっぱり

本は

ともだち…☺️

 

 

アフガニスタンの人たちが

モスクを中心とする

マラドッサを

精神のよりどころとしていると知って

水路とともに

その建設をも推進した

中村哲さんに

 

完成したマラドッサに集まった

村の長老たちが

「これで解放された」

「自由だ」

と言って大喜びしたというお話

 

水という

生命と生活の維持のためのもの

最重要ではなく

 

マラドッサは

精神生活を支え

真の自由を守るために

水とまったく

同等に必要で

大切なものだということ

 

 

水と同じように比重が重たい

と知らされた

中村哲さんが言っていて

 

 

米軍は

そこをめがけて爆撃して

壊したんだ…

 

 

命を奪われることなく

生きていて欲しかった

中村哲さん

 

祈るしかできないけど…

 

 

 

知りたい

勇気

 

苦しんでないで

 

知りたいことへと

 

勇気ふりしぼって

向かおう

 

一日が

遅々として進まず

右往左往して

 

朝夕の祈りも

お経も

 

むなしくても

そんな自分でも

 

静かに座る

祈る場所

 

あってよかった

 

ありがとう

 

 

守ってくれたパパママ

守ってくれてる姉上さまを

祈った

 

ありがとう…

 

 

今日の

無事を

明日が平和に

希望に向かうこと

お祈りしています

 

 

どうか

かならず

無事にいて…

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい