シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ひとりひとり

フランクル

好きになった

 

『それでも人生にイエスと言う』

読みながら

 

どんどん

好きになっていった

 

それで

 

『夜と霧』

また

読み始めよう

って決めた

 

 

人間は

不完全で

 

ひとりひとり

その人なりの仕方で不完全で

 

それで

そのなんらかの仕方で

かけがえなく

 

代替不可能で

代わりのいない存在になる

 

ってところ

そこだけじゃないけど…

とにかく

 

胸のつかえが

おりてゆく気がした

 

 

亡くなる

その瞬間まで

人間は

生きる意味をつくることができる

というのは

 

パパをみていて

教えてもらったことだった

 

 

何の意味があるんだ?

 

パパは

執拗に

わたしに詰め寄った

 

パパが

願う死をわたしが

 

遠ざけることが

不可能なのは

容易に理解できた

 

何でも話して

 

何でも

聴いた

 

言いたいだけ

みんな

聴いた

 

 

こうしてることに

意味があるんだよ

って

 

もう

スープも

喉を

落ちてゆかないパパと

 

遮光カーテンを閉めきった

電気もつけない暗室みたいな個室に

二人きりで

 

しつこく

きりない問答とともに

 

パパの大好きな

バタースカッチキャンディーを

二人で

ゆっくり

ゆっくり舐めながら

 

 

こうしてることに

意味があるんだよ

って

 

わたしは

くりかえし

何度も

 

何度でも

 

言いつづけた

 

 

生き延びることに

意味があるんだよ…

 

ほらねパパ

フランクルだって

そう言ってたよ

 

パパ

やっと

ママに会えたもんねえ…☺️

 

 

ひとりひとり

それぞれに

不完全で

 

それぞれの仕方で

不完全に生き延びてゆくことで

 

代わりは

いない

ひとり

になるんだ

シーちゃん

 

 

泣いた…

 

この先も

くりかえし読もう

 

むなしい夜

 

かなしみに

落ちつかない朝

お経上げるように

 

読もう

 

 

ひとりきりの

人間

かけがえのない

ひとり…

 

 

 

お買い物の帰り

奇声をあげている男子学生がいた…

一瞬

 

ひるんだけれど

 

そっちが

帰り道で

すたすた近づいてった

 

コロナの時代

弱いわたしには

あの男の子の奇声が

どんなおもいからなのか

 

切なかった…

 

 

どうか

子どもたちが

 

孤独や

疎外感に

追い込まれていませんように…

って

 

祈った

 

学校で

お家で

もしも

 

ひとりぽっちでも

どうか

なんとか

逃げきって

 

みんな

ひとりひとり

 

かけがえのない

ひとり

なんだよ

 

がんばって

生き延びるよ…

 

って

 

振り返って

後ろ姿

 

見送った

 

 

 

スーパーに

渋柿があった👀!

たしか…

 

焼酎かけて?

密封して??

ああ

アルコール駄目🙅!!

倒れるし…

 

ころん

と丸い

昔ながらの種あり渋柿を

しばらく眺めて…

 

なんか

冷凍してもいいとか?

チャレンジだし…

 

今年は

りんごだって

ちょっとしか食べてないのに

 

ぽっちゃり☺️??

なんか

ちょっとずつ

丸くなってきたし

なのに

 

稲荷神さまに

いなり寿司つくろ!

お揚げを買ってきたし…

 

 

ちょっと歩くと

ふーふー…

 

ぶーぶー🐷??

いってるし…

 

明日は嵐になる予報

しばらくは

雨のようで

 

大好きな赤かぶ

酢漬けにして…

 

 

とにかく

生き延びよう…

 

 

ファストリ

姉上さまに何か

おねだり…😃

って

 

調べてるまに

在庫無しになる…

 

 

煩悩無尽誓願断😒

かなあ

やっぱり

 

 

どうか

どうか

かならず

無事にいて

そうして

 

生き延びよう☺️

 

 

明日からの

嵐??

できるだけ

 

おだやかに

 

何事もなく過ぎますように

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

おやすみなさい