シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ねがう

ねがうのは

 

ねがうことは

もっぱら

自分以外の

 

人びとのため

でなくてはならないんだって

 

人のため…

 

 

すとん

秋の日は暮れる

 

ただでさえ

日が入らない居間は

午後には

まるで夜みたい

 

 

台所も

今朝は

 

もう

冬の匂いがしてた

 

寒くて

かわいそうなシャコバサボテンに

段ボールで覆いを作ってあげた

 

夜には

仏間に移して

その覆いすることに

 

 

…😒うーん…

 

段ボールが

いっそう

あわれなのだ…

 

白い布の

四方を縫って

上から

白いカバーをかけた

 

 

つよいらしいんだけど

シャコバサボテン…

そう教えていただいたのだけれど

 

よわってきていて…😿

 

減ってゆくよ

シーちゃん

さみしい…

 

 

植え替えに

失敗したみたい

ごめんね

 

生き延びてほしい

冬を

なんとか

越してほしい

 

お日さま浴びさせないと

でも

とても寒い⛄

 

 

おじさんに

 

はやく気持ち切り替えて!

 

というメールもらったのは…

 

かなり前

あれから

 

泣き虫だけど

泣くのも

 

涙こぼれてしまうのも

 

いけない!😣

っておもう

罪悪感…

 

親は

親で

 

代わりはいないなあ…

当たり前だけど

 

ぽっかりと

できた

こころの

空いたとこ

 

そんなこころで

 

もの捨てばっかりしてきたから…

 

 

「こんな痛いのどならいらない!」

という

一言だけで

 

それきり

体調の弱音だけは

もう吐かなかったパパ

いたみどめも

拒否

 

 

「痛い…」

 

言葉の

発語の

さいごだったママ

 

 

涅槃として

欣うべきもなし

 

 

わかっているのだ

頭では

 

わたしたち子どもと

最後まで話したいがために

パパはがんばってくれたんだろう

 

認知症ながらも

ママも

手すりつかんでくれたり

わたしの顔や背中

なでてくれたり…

 

忘れてはいけないなあ

 

 

天国は

あって

 

みんな

みんな

もう苦しくなく

 

笑っていてほしいなあ

 

 

わんこも

にゃんこも

みんな

いっしょにいてほしいなあ…

 

 

悪夢の

元凶になってるみたいな

『夜と霧』

やっぱり

しばらく封印する

 

なにやってるんだろう…💧

まるで

つよく切り替わるための

ハードルみたいに読もうとしてたよ

 

何がかなしいかも

わからず

かなしいきもちが

 

日暮れのように

 

すとん

やってきて

 

でも

 

生きてる

今夜も…

 

ありがとう

 

 

ママが施設で倒れて

入院した頃の短歌

捨てようとして

 

捨てられなかった…

かといって

 

見てもらう勇気もなく

 

取っておこう

しばらく

 

あたためて…

 

 

 

平和を祈ろう

卑屈にならないで

こころ

 

ちぢこまらないで

 

 

眠れない夜に

安心して読める本を探そう

 

雨の日が好きだったはずなのに

 

雨の毎日に

へこたれて

 

ごめんなさい…☺️

 

 

今夜も

一日が

無事に終わって

ゆっくりできていますように

 

祈っています

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

おやすみなさい