シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ひとつところ

我執

 

しばられて

 

動けなくなって

 

最後の砦を

おおかた崩した

つもり

でも

 

そっから移したもの

物置部屋になってしまったパパの部屋で

ぶすぶすと

 

怨念の如くの

気を発している…

 

ひとつ

統べる

 

ひとつ…

無理なら

せめては

 

ひとつところに

集めること

そうして

吟味

また

 

捨てる

 

 

自分のものではないもの

片付けて捨てるのも

どきどき

ハラハラして

 

かなしくて…

 

抜かれたみたいになるな

 

 

ものって

 

壁だ

ガード

決して守ってくれない

高い高い壁…

 

 

昨日の

情報すべて一冊のノートを

入口とする

という

 

そこから

他のツールにある情報

引き出せるようにする

っていうのは

 

人は

 

生きる

ってことは

 

ひとつところに生きる

という

 

身は

ひとつ

人は

ひとり

 

ということで…

 

 

毎朝

毎夕

お線香あげるのに

 

灰を

できるだけ

ととのえて

 

宇宙のように

掻く

 

これが

とてもむつかしい

 

 

姉上さま同居の時は

いつも

わたしの掻いた灰

やり直ししてた

 

そうだ

 

そういうことだなあ

 

自分だけの

ひとつの

宇宙

 

ひとつの身は

 

ひとつところに

いまに

生きるのだ

シーちゃん

 

 

涙っぽい目…

 

生きていなくちゃ

 

捨てなくちゃ

 

だったから…

 

 

なにさまなのだ…

 

 

生きてる報告って

うれしいなあ

 

偶然のめぐりあわせの

わたしなんかにも…

ありがとう

 

わたしも

生きてるよ

 

 

わたしが

選んで決めたこと

なんて

きっと

なにひとつない

 

ここにいて

ママのお世話させてもらえたこと

いま

ここ

 

これが

すでに

わたしの

ひとつところになって

支えになってくれてる

 

ありがとう

 

苦しんだりしないで

手放して

空気を

清らかにしよう…

 

 

 

おじいちゃんが建てたお家は

建て直しで

消えてしまったけれど

 

街から

すべてほどいて

木材を運び

ここに

 

おなじく

建てた建物だった

 

ほんの小さな頃の記憶だけれど

 

坪庭を

手入れして

お家は

季節ごとに

 

開け放して

また

冬の囲いをして

 

本当に好きだった

 

おじいちゃんも…

 

 

火鉢が

まだ残してある…😿

 

使いたいなあ

仏間で

 

 

無理して

お肉

よりは…

 

不揃いの

ちょっとここらの餌を食べたりした鶏の

お買い得玉子

いつもの大豆

 

野菜と

 

クルミとピーナッツ

無茶食いしないように…

 

いいかなあ☺️

 

 

明日は晴れそう

 

ひとつ!

 

ひとつところ

目指すんだ

 

口角は

治った

 

生野菜よかった

やっぱり

生野菜が好き☺️

 

 

救急車

日に日に増える…

 

助けてあげて…

 

 

 

   さびしみて

   布施とふ笑顔ぎこちなく

   けふが命日になるかと

   泣きゆ

 

 

ママが倒れて入院してた頃の短歌です…

ありがとう

 

一日

一日

今日がその日か

 

でも

いちばん苦しいのは

ママで…

 

笑って

毎日歩いて病院通ってました

 

 

お線香

わたしの

ここの

ちっこい宇宙を

 

ママへ

届けられるように

 

灰を

きれいに掻いて

 

お家

きれいにします☺️

 

 

今夜もお月さま見えた

おんなじ月を

 

見ててくれていますように…

今夜も

かならず

無事にいて…☺️

 

小さな

ひとつの宇宙

平和でありますように

 

 

ありがとう

また

明日

 

おやすみなさい