シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

こわい

パパのシャコバサボテン

すっかり

みすぼらしくしてしまった

 

 

ママが

退院したら

 

お家でお世話できる

ということになり

 

その準備

すすめていた二年前の

今頃

 

毎日

病院からの帰りが遅くなり

 

何しろ

毎日

毎夜

後ろ髪…

なのと

 

栄養管理や吸引の実地訓練?

同時進行で

熱血指導してもらっていたので

 

寝るまえの吸引させてもらったりして

超覚醒させてしまったりして…

止まりがちな栄養

ずっと監視?して…

 

皆さんに

とんでもなく

お世話になってた

 

不器用なこころのわたしは

ひたすら

 

ママが

行き先難民にならず

死に場所迷子にもならず

 

帰りたい

という

 

ママの

最後の希望

かなえてあげられたらなあ…

ただ

それだけだった

 

姉上さまに

ママに

経済を支えてもらっていて

 

苦しくて…

悩みの

沼にもおちた

 

 

せっかく取れた管を

また元通りにしなければ

療養型の病床のある医療機関

入院可能な

『医療』といえる状態ではない

とか

 

経管栄養を続けながら

『看取り』までを引き受けてくれている施設は

ほとんどない

とか

 

初めて

医療と介護の現実を

おぼろげにも知って

その

厳しさに

 

毎晩

脳味噌が砕けて

ぐちゃぐちゃ溶けそうになりながら

 

後ろ髪引かれ

 

とぼとぼと歩いて

 

真っ暗な

誰もいないお家に帰っていた

 

 

奇蹟!みたいに

シャコバサボテンが咲いてくれて

 

ママに見せてあげられて

「わ~きれいだ~😸」って

ママによろこんでもらえたのも

 

奇蹟…

というよりは

 

そんな連日の

お家の夜の暗闇が

シャコバサボテンの生態に

功を奏したらしかった

 

 

こわかった

毎日

 

なんにもできないから

こわいのに…

 

根拠も

裏付けもない自信

満々!!に

突き進んだのだ

 

 

いま…

 

自分のこと

こわくて

 

こわいのに

 

明らかにできない

 

そんな

今日の

自分を…

 

自分で

ゆるしたよ

シーちゃん😿

 

 

自業自得

苦しめばいいんだ

って…

 

どっかで聞いた言葉だ

 

きびしい言葉は

みんな

自分にあてはまる

 

突き刺さる…

 

助けて

って

言えない

いつも

 

誰にも

 

 

切り捨てられるのかなあ…

なにかに

 

運に…

 

 

奇妙にリンクする

たくさんの数字

シャコバサボテンの

満開の花の

奇蹟…

 

逃げ込んだ

弱腰…😿

 

変われていない

自分

 

 

これから冬がきて

雪に閉ざされるのに

 

こちらに帰り

それ以前からも

こわくて

見れなくなってる

 

満開の花

 

見たいなあ…

 

集めるだけ集めた捨てるもの

積み上げたまま…😣

おしまいにした

 

 

楽しいことって?

なんだっけ??

の日々になってる

もう

ずっと

 

からだのこと

いのちのこと

 

こわいのに

動けない

これって

 

パパママと

おんなじで…

 

 

おそらく

姉上さま弟ともども

子ども三人とも

そういう性質

 

さらにわたしは

節制という名の

不思議な我慢が日常で

 

姉上さまによると

とてもわるいらしい

脳味噌にも

こころにも…

 

 

なんとか

すすめるように

また

なんの根拠もない自信を

満々にいだいて

 

明日を

信じられるように

 

 

花のように

ひたすら

生きられるように

 

見守ってください

祈った

 

 

寒くなってくるから

もう

とても寒いから

 

あたたかくして

無理をしないで

 

美味しい

楽しい

 

きれい…も

見つけて

 

かならず

無事にいてください

 

倒れないで☺️

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

おやすみなさい