シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ふつう

ふつう

って?

なあに??

 

ふつう

じゃないみたい

 

みんなとちがう

いつも

そんな判定もらう

そうやって

 

区切られる

分けられてきた

 

 

このところは

 

仏みたい

とか

 

修行?とか

評されたりも

深く知ってもいなくて

 

そんな関係じゃないのに

 

なにがたのしいの?

って

 

時々

 

無欲の勝利

とか

評価されたり…?

考え

甘いよ

とか…

 

いろんな人に

言いたいこと

言われやすい

 

身内ならば

 

さらに

 

 

無欲は

無欲

 

 

無欲

 

勝ちたくない

 

なににも

勝たない

 

誰にも

 

なんにも

なくても

 

どこも

行かなくても

 

なんにも

こまらない

ちいさくて

 

ちいさく

生きる

 

祈りと

生きる

 

 

ただ

誰ひとりも

しあわせならば

 

祈る

 

あなたが

しあわせならよいなあ

って

 

祈ってる…

 

 

うちの家族は

ふつうの人々だったろうに…

 

尋常ならざる膨大な

ものの山と暮らしていた

 

気がつくと

 

そんな

物欲の裏の

 

苦悩

いたましくおもった

いまも

 

そう

おもっては

とてもかなしい

 

たくさん

たくさん

集まったもの

似かよったもの

 

ただのひとつ

であったなら?

 

きっと

とても

すてきだったろうに…

 

 

片付け

パパママ

姉上さまに

頼まれた

 

アレルギー悪化させながら

片付けを始めた

 

死んじゃうかも…

って

時々

倒れながら

 

暖房もない

あっても

ものの山に火がつかないか?

 

おそろしくて

つけられない…

 

山と積まれたもの

ちまちまと

ひとつずつ

崩してゆく

 

遺跡発掘や

 

レスキューみたい

 

 

凍える部屋

 

零下の物置

 

 

炎天下の部屋

 

無風の

よどんだ物置…

 

暗いとこで

ひとりで

 

 

ひとりで

こつこつ

 

こつこつ…

 

犠牲を

いとわない

というよりは

アレルギーだから

それがふつうだから

わたしの健康の

ふつう

 

 

ふつうって

みんな

ふつう

 

どうでも

ふつう

 

表では

社会では

 

お家でも

 

その人が

それがよいなら

ふつう

 

けど

 

ハラスメントや

排斥も

いつも

そんな

ふつうからやってくるんだなあ…

 

で…

こまってる

こわがって

逃げてる

今朝も…

 

逃げれた!☺️

 

誰かの

あたりまえから

 

ジョーシキから

 

ふつうから…

 

こわいよ…

やってくるんだ

 

 

いろんな顔がある

というよりは

いろんな感情に

流されるんだ

わたしも

 

おんなじ

人間

 

じゃない

 

 

なんとかするために

 

捨てる

 

片付け

整理整頓って

 

愛することだ

って知った

 

強迫性障害ではないな

わたし

という

確信…

 

自分のものは

雑然としてる

いま

 

これだって

ふつう

 

 

倒れたよ

シーちゃん

今日

ふらふら

 

芳香

破壊力

ものすごい!

 

眼がチカチカ…

息苦しい

地震??

揺れてるのは

わたし

 

 

暗い部屋しか

居場所ないお家で

助かること

多いよ

 

眼は

無防備で

脳の状態も

あらわれる

 

口のまわりも

ヒリヒリ…

よわいの

これ

 

わたしのふつう

 

以前は

もっとすごくって

いまは

しあわせ

 

ありがたい…

 

強烈過ぎる芳香は

別にしても

 

みんなのふつう

もちよって

 

みんなよいね

って

 

みんなで

笑って生きられる

ふつう

これが

 

 

なかなか

むつかしいよ

 

たたかわないことも

 

 

 

パパママ介護からは

ふつうじゃないわたしは

ずっと

否定されつづけ

 

批判されつづけ

 

何かができなくては

いっぱい

役に立たなければ

 

ほめられなくて

認めてもらえなくて

 

過去のわたしと

くらべられてて

 

だけど

 

ほめてほしくもなくて

わたしが

わたしのままでは

 

うけいれてもらえなくて…

ひとり

 

いや…

 

散らかり放題の

とんでもないお家だったから

 

ひとりぽっちにも

なれる場所もなく

弟の隣で

 

泣いたなあ

本当に泣いた

 

それで

 

すぐ泣く!

すぐ逃げる!!

 

追い討ちの言葉

背中に浴びて…

 

 

泣いた

泣けた

 

泣いて

 

ママや

パパを

おもった

かなしかった

 

かなしんでも

いけなかった

 

あれから

 

パパママと

ご先祖さま

 

姉上さま弟

その家族

おもったり

 

この世界の

平和を

おもったり

 

祈って

 

祈るしかなくて

 

これから

残りの

片付け

 

ちょっぴり

病みそう…

 

 

介護は終わった

けど

 

愛は

 

愛するは

 

つながっていて

つづく

 

かたちはなくて

においもなくて

 

触れるのは

かなわないけど

 

つつまれて

 

ここにいて…

 

 

ありがとう

 

 

ここも

天国のようなら

いいなあ

 

天国は

どんなところだろう?

わからないけれど

 

平和に

決まっている

 

 

天国が

ここのようであるならば

いま

この世界を

 

天国の人たちは

居心地よく

おもえるかなあ…?

安心して

 

ゆっくり

休んでもらえるかなあ…

 

 

天国のようにしよう

せめて

ここを

 

がんばれ…

 

 

この

パパママが

たいせつに守ってきた

わたしが生まれた

この

古い古いお家を

 

 

今日は…

 

ごめん

倒れたよ

 

 

今日が

また

無事に

終わっていますように

 

一日が

おだやかに

 

しあわせとともに

終わって

 

明日に

つながってくれますように

 

祈っています☺️

 

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい