シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

愛ある言葉

発する人がよい

そういう人が好き

 

つよくて

時に

乱暴でも

 

汚くても

 

愛をもって

語られる言葉は

はっきりと

それと理解できて

 

伝わる

 

しみこむ

 

 

脳は

わかってる

同時に

 

愚か…

 

世界が

いつも紛争をかかえ

いつまでも

平和を実現できないのは

 

人の

脳のせいだ

 

貪欲

という

快楽を

手放せないからだ…

 

 

うつくしいニッポン

とか

 

なんとかのカジツ

とか

 

ラジオで

聞いてたら

なにやらさっぱりわからないこと

その場その場で言ってて

 

長きにわたり

とてもこわい…

 

 

そのうち

憲法を変えられて

 

ここが

戦場になり

 

日本人は

また

ジャップとか括られ

 

核爆弾

落とす手間も

 

原発を狙って

容易く省ける

 

そんなして

 

焼き尽くされること

単なる

悪夢ではなくなってしまうんじゃないか…

 

平和を祈るこころに

いつも居座る悪夢だ

 

 

 

小さな平和すら

かなえられず

 

それでも

 

平和を祈るのは

 

のんびり屋さんの甥っ子クンや

 

いつもゆくスーパーの

つまんなそうなバイトの男の子や

 

こないだ

道端で

 

 あああ〰️!!

 

って

奇声あげてた学生クンや

 

そこらの

どんよりした目して

スマホ見ながら歩いてる男子らが

全員

 

召集され

 

にわか兵士に仕立てられ

 

あっ!

というまに

 

殺されちゃう…

そうして

 

小さな島国で

平和に浴していた

わたしたちも…

 

 

暴力は

暴力を生む

 

連鎖して

 

循環する

 

 

貪欲を

捨てない限り

 

戦争も

 

暴力も

 

止まない…

 

 

のつく集団を

描いた映画を

見たくなかった…

 

かたぎの人間には

危害くわえない

なんて

 

 

あの

 

 なあ

 俺らは

 そんな関係じゃねえだろ?

 

とか

 

 なあ

 いったい

 誰のせいだ?

 

とか

 

あのセリフ…

 

反吐だ

 

 

かなしくて

たまらない

シーちゃん

 

 

脳が

これ以上

傷つくことないように

 

しっかり

苦しみ抜いてゆく

 

苦悩という

 

覚醒を

 

手放せば

 

 

脳は

貪欲と

 

暴力へと

引き寄せられるように

そう

ポンコツ

できているのだから!

 

 

祈る

 

平和を祈る…

 

 

ささやかな平和すら

手にできない

 

与えられない

愚かなわたし…

 

祈るしかできない

 

 

寒い夜

 

あたたかく

おだやかな夜を過ごしていること

祈ります

 

今夜も

無事に

終わることを…

かならず

 

無事に

 

 

お祈りしています

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

 

おやすみなさい