凍える寒さ
春
三月
雪ちらつく
ぶるぶる
がくがくする手
一気に
不器用になったのか
どっか
血管詰まってるのか…
ちがうな…
寒いだけ…
ロシア
近隣諸国
もっと
もっと
寒いだろうねえ…
シーちゃん
凍えてないといいな
仏間で
香炉の灰を
桐箸つかって掻いて
お線香の燃え残りを
一本
一本
掬い上げる
震える手で
のろのろ…
白い紙に受けて
丁寧に包んで
ありがとう…
と
拝んだ
ぽたぽた…
畳にも
手もとにも
涙が
こぼれた
傷ついた弱い左眼からは
こぼれない涙
じわじわ
瞼や
目尻
頬骨
濡らすので
左だけ
伝染病の猫みたいに
紅く爛れてしまっている…😿
木材を
ノコギリで切った木くずにも
負けて
炎症起こす左眼…
自己免疫は
闘っている
尊重すること
その
たいせつさ
守ること
中村哲さんの
あの言葉
何ができるか
より
何をしてはならないかである
それは
尊重し
理解し
尊敬すること
までに
ゆきつくことが
できるように
そう努めることを
言っていたのだ…
ようやく理解する
捨てたものを
二度としない
と
決めたことを
ふたたび
しないこと
加担も…
中村哲さんは
たいせつな命を
奪われてしまったことに
後悔のしようもない
責任を感じ
自らを責め
ひとり
残ることを決め
殺されてしまった
日本人青年
だけではない
犠牲となった
アフガニスタンの人のことを
無視した日本人に
怒り
絶望しかけた
それでも
自分ができることへと
求められる場所へと
いるべきところへと
向かった…
決めたことへと
生きておりなさい…
これ以上
やさしい言葉
あるのかなあ…
アメリカがしたこと
ロシアがしていて
遡って
過去の
繰り返されてはならない戦争
これ以上
現実にならぬよう
祈る
祈った
廃炉は
人類が
未だ成し遂げていない
果てしない道のり
化石燃料も
やがて枯渇する
天然ガスも…
大型ヒーターに
くっついて
あたたまったら
消す
半纏を着て
もこもこ着込んで
いちばん大きな筋肉の
太ももは
正座したうえから
膝掛けでおおっている
ほんとうは…
湯たんぽ当てたら
大型ヒーター使わなくてよい
のだけれど…
手が震える寒さ…
ちっぽけな節約
ちっぽけな
わたし
ちっぽけな
いのち…
尊重してもらえるはずもない
と
沈むこころ
持て余したり
そうして
泣いて
涙やけの猫😿
みたいに
しょぼくれる
祈りも
どこか
迷子になって
届くはずのない
祈りかもしれなくて
それでも
やっぱり
祈る…
いっしょに
祈ってくれていて
ありがとう…
生存確認してくれて…
ありがとう
口角が割れ
すごいことになっている
かつて
検査で問題ある悪い菌は
検出されたことないから…
アレルギー?
食べ過ぎ??
木くずのアレルギーで
眼が痛いけれど
本棚は
できた…☺️
平和を祈りながら
つくった本棚
勉強の本
増えますように…
供養も
尊重
尊敬
というからには
よいことを語ろう
よいことと
いっしょに
生きよう…
ありがとう
平和を祈ります
胸が苦しくて
生きていること
生きていてよいのか
などと
かなしみに
飲み込まれたりもするけれど
凍えていないように
生きて
戦争の終わりまで
生きてくれるように
祈ります
今夜
星が
ひとつだけ
輝く空
おなじ空
おなじ星
今夜も
かならず
無事にいてください
あたたかくして
ゆっくり
眠れるよう
祈っています☺️
無事を
祈っています
かならず
無事に
ありがとう
また
明日
おやすみなさい