九月が来れば
ママが
天国へとゆく橋渡しの
その
仕度を
支えて
整えてくれた病院に
偶然
緊急入院した
九月のあの日
がやってくる
初診で
このまま何もしなかったら
即
死…
と
救急で診てくれた先生が言った
頭のてっぺんまで
心臓になったみたいで
息を飲んだ
あの
ママの最後の闘病が始まった日から
もうすぐ三年だ
入院中を含め
ママは一年と少しを
持ちこたえてくれて
生きて生きて…
生きて
生き抜いてくれた
ありがとう
そして
今日を
ありがとう…☺️
毎日
毎日
目覚めたらありがとう
と言う
毎晩
毎晩
一日無事に終わってありがとう
と言う
一日の終わりが
また
むかえられたよママ…☺️
感染爆発のさなか
今日も
救急車が慌ただしくゆく
コロナによって
政治とは
至極重要であったと
あらためて知らされた
経済を回さないといけないからと
曖昧な方針を示していたら
追い込まれる人が
増えてしまうんだなあ…
みんなもうマスクしてなかったなあ…
大雨で
りんごも
農産物も
甚大な被害を受けた
そしてコロナの感染爆発
小さく小さくは
このお家も雨漏り…😢
二年前
ネズミが侵入した時
姉上さまが
昔はネズミ出てたし雨漏りもしてたよ
と
わたしに言った
その通りになった…😣
おじいちゃんの方の親戚のお家
ここより
まだまだ古いお家があって…
姉上さまはつねづね
みじめだよね
って
そのお家の前を通るたびに言ってたっけ…
もの捨て
自分のもの捨て…
精神が
まったくついてゆかない
見誤る
というのかな?
このくらいなら
すぐに始末できるさ😃って感覚
とっくに
狂ってて
おもいどおりには
できなくなってる!
と知る
そして
とんでもなく疲労してしまう…
なんだろう?これは
病の前兆?
胆嚢がわるいような??
ものすごい皮膚の色…😣
精神??
としたら
片付けられなくなる
という
精神の疲労のひずみの
たぶん
これが入り口なんだろうな
と
妙に納得してしまう疲労なのだ…
少し作業しては
よれよれ
ふらふら
寝起きしている居間にもどり
背中を伸ばして
目をつぶって
(…今日は生きてる…今日をありがとう…)
と
お祈りのように言って
それから
また
作業
すぐに
もう夜…
すっかり
しょんぼりした
偶然は必然…
言葉
降ってきた…!☺️
そっか…
そうだね
偶然
に
助けられて
救われて
そうして
今日はあるんだ
ありがとう…
もやもや頭で
ふらふらの体で
しょんぼりと
ちょびちょび片付けしていった…
おおぉ……
大切なもの
ここにあったはず!のもの
無い…
またか
またなのか…
こんなことばっかりしてるのだ…😿
けど
また
言葉
降って来た
その時はその時!!
うん…
そうしよう
まだ
その時にも
その手前にさえもたどり着けてない
ありがとう…😑
わたしはもともと
へんてこだけれど
いま今日は
きっとそのへんてこてっぺんだ…
っておもった
次から次へと
困難な事態が起きつづける古屋
やるべきこと
山積みの古屋
それでも
ここは
わたしの居場所なのだ
とおもった
そして
すっかり
へこたれに落ちぶれたわたしが
できることは
一日の成果は
本当に
ちょっぴり…
なのだった…
生きているんだから!
今日は
もしかしたら
もっともよい一日なのだろうなあ
明日は
本当に
ないかもしれなくて…
今夜は
もっとも
平和な夜
なのかもしれないのだった
朝起きたら戦争が始まってた
って…
戦争だから仕方ないとあきらめていた
って…
そんなかなしく
そんなおそろしいこと
あってよいはずがない
けれど
現実に起きてしまっているのだ
戦争が終わるように
戦争が
ここで
どこかで
突然に始まってしまわないように
祈った
また救急車…
感染爆発と
医療逼迫と
闘うようにして頑張っているんだろうな
ママが倒れたあの時だって
野戦病院みたいだったっけ…
一夜を
カーテン越しに
ぎゅうぎゅうの患者さんたちの
うめき声や
苦しい呼吸の繰り返し
はらはらと
聴きながら
ママをさすって
ママを励ましていたっけなあ…
痛い…
って言うママの声で
真夜中
飛び起きたりはしなくなったよ
もう…
シーちゃん
闘病
最後の
その
九月までに
死のお片付け
並びに
生きるためのお片付け
と
お家の困難も
ちょっぴりは
何とかなっていたらよいのだけれど…
姉上さまにお手紙も書けない…
電話も
出てもらえない…
今夜は
それでも
よい日なのだ
生きてるんだから…
今日はどうですか?
無事に終わっていますか…
一日が
生きてる今日が
すべてのような日々で
最後かもしれない
と
おもえてくる夜だ…
救急車が…😿
倒れていないこと
今日が
無事に終わって
休めていたらよいなあ…
と
祈っています
かならず
かならず
無事にいてください☺️
ありがとう
また
明日
おやすみなさい