シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

ごみ

人間のくず

とか

ひどいこと

 

人間が言う

 

くずと…

 

同種の人間同士で

 

人間が言う

争う

 

 

ごみとくず

違いは?

 

星屑

とか

言うのも

 

また人間

きれいな言葉

 

 

生き物の言葉は不思議で

残酷だ

 

 

動物にも鳥にも

虫たちにも

 

言葉のようなもの

ある

なきごえだ

 

生命力が

音になる

 

生きる

ちから

聴く

 

そのかすかな

時には

強烈で

 

純粋な響きに

なぐさめられる

 

そうして

生きている

 

 

虫のこえ

聴こえる?

いま

 

今夜は

聴こえないほどの

かすかなこえ

 

しずかなこえ

 

 

ごみ

表現されるものは

 

すてられて

果たして

どこにゆくのだろう

 

焼却炉?

埋め立て地?

 

その後のこと

 

もっと

そのさきは…?

 

 

核の

ごみすて場となった

こちら

 

それは

ごみ?

コンクリートに包み

埋めるんだっけよね…

 

 

科学のひと

サイエンスのひと

では

全然ないわたしだ

 

どのように生きたなら

より安全で

 

より平和な道へと

向かうことが可能なのか

 

ひとりが

いま

できることは

何なのか

 

あるのか…

ずっと

考えてるけれど

 

よくわかっていないんだろう

 

せめては

という

小さなことを

つなげている

 

なるべく簡素に

なるべくつくる

自分の手で

そして

 

たいせつにする

 

 

あらゆる消費活動を休止して

山に入り自給自足の楽園を求め

生きているマーク・ボイルみたいには

なれそうもない

 

籠山行も

出家にも

あこがれたけど

かなわないとおもわれる

 

 

いのちとして

一個の生命としての自分は

生命力がよわいということ

健康が損なわれやすい

という現実を

 

姉上さま弟という

身近な子どもとの

比較によって

 

幼少時から

自他共に

認めないわけにはゆかなかった

 

 

こころの健康についても同様で

これは

 

比較さえもあきらめた親の

手厚い庇護によって

かろうじて

まもられたようにおもえる

 

思春期を過ぎてからは

ますますの

読書と

 

ものを書く

という

卑小だけれど確実な

なぐさめを得た

 

音楽も!

 

ジャンルは

ロック…しかし

 

プログレッシブや

アンダーグラウンドなロック

グラムロック…などで

底無しに

暗く重たく

 

アメリカンロックのように

太陽の下にあるものでなかった

そっちは

弟にまかせた…

 

時々は

聴かせてもらった

ハイウェイをオープンカーで

すっ飛ばしてるみたいな!

恋人が待っていてくれるような…

 

不思議だけれど

いまは

そんな太陽の下のアメリカンロックに

影響されたらしい日本人アーティスト

たったひとりを

 

聴いたり…

ここのところは

 

ほぼ

聴いていなかったり…

 

暗く怪しげなロック三昧の高校生活

パパママからは一時

少しの非難を浴びせられはしたものの

不良とは遠くかけ離れていたわたしで

むしろ

優等生?の位置にいた

 

勉強しない割には

成績がよかったためか?

 

ママは

次第に

受け入れ容認してくれた

黙認と言ったらよいのか…

 

 

本を買うこと読むこと

そして

ものを書くこと

については

 

どこかで応援もしてくれていたのだという

卒業前の進路相談の時に

担任からそう聞かされた

 

衝撃だった…

 

気づいてなかった

 

反抗してるつもりだったわたし

驚いたし

突然

 

申し訳ないきもちになった

あの

せつなさ

 

消えることない…

 

 

この数年

お家の大量のいらないもの

いわゆるごみとされるもの

それらと日々

格闘してきた

 

ごみと認定されるしかない

そこまでの時間の経過と

そこから

つながってゆく記憶とを

 

ひとつひとつ

分別仕分けするごとに

見せつけられてきたのだ

 

いやでも

そのものの存在が

実際の生活に息づいていた時代の

家族やわたし

時には

 

もう天国の猫たちの…

 

残像みたいな亡霊みたいなもの

忘却の箱から急に

とびだしてきては!

 

わたしは

いちいち

 

反応してしまうのだ…

そして

かならず

 

くたくたになってしまうのだった…

いまもまだ

 

そうして

自分のものたちには

スウェーデン式死のお片付けを決行しよう!

おおいなる決意をかため

意気込んでしまった!!

 

そのせいか…

 

まるっきり

頓挫しているうちに

 

かなしいことが

かさなって…

 

絶望した

 

生きてるような

死んでゆくような一日一日を

何とか

こえて

 

こえてきた

 

古屋の日々は容赦ない…

 

 

ふたたび

ネズミ襲来の気配を察知したり

 

蟻や虫に侵入されたり

 

雨漏りしたり…

 

 

失明??

初めての経験の

急性で連続のひどい炎症と

まだたたかっている

 

 

パパが

聴きたいのかなあ…

ナット・キング・コール

今夜も聴いてる

やさしい声だ…

 

古きよきアメリ

けれど

レイシズムの認識さえも未だうまれていない

そんな時代のアメリカで

 

blackのナット・キング・コール

音楽で

この

やさしい声で

 

平和を祈っていたんだろうな…

 

 

やさしい声

ききたいな

シーちゃん

 

 

ウクライナ原発の電源が…

 

 

世界は

どこへ向かおうとしているの?

 

争いは

いやだ

 

 

戦争を

終わらせる

手だては…

 

人間には言葉が

高度な言語が発達したのに

ずっと

殺し合っている…

 

 

争いは

やめて…

 

今夜も

月がかがやく空

 

生きてる

 

生きてた

 

 

ごみ…

すてて

すてて

 

削られて

 

たどりつくのは?

どんなわたしだろう…

 

お月さまからも

 

宇宙からも

 

 

ごみのようにすら

見えない

小さな

小さな人間が

 

解決できないことは

ないのだとおもう

 

ごみのようなわたしは

そう

信じる…

 

 

今夜

無事にいますか?

ご飯

しっかり食べていますか…☺️

 

眠れない夜には

深く

息をして…

 

暗くして

 

目をつぶろう…

 

 

休めていますように

明日

何事もなく

目覚められますように…

 

倒れないで🙂

 

 

世界が平和になりますように!

 

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

おやすみなさい