シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

積み重ね

積み重ね

 

積み上げて

 

祈り

捧げる

 

 

パパママと見た光景だ

 

記憶に

その石だけが

残された

 

石積み

はじめて見た

 

恐山に行った時のことだ

 

 

そこにある石を

積んででも

 

ただ

積んで

そうしてでも

 

祈らなくてはならない

という

 

その

きもち

 

残された石積み

 

いくつも

いくつも

つづいていた

 

 

この世の終わりみたいな

あの景色

 

小さな人生

込められた

宇宙

 

小さな祈り

 

骨のように

尖った

小さな石

 

 

着せたい

食べさせたい

こえて

 

泣く

こえて

 

積まれただろう

 

また

すぐに

くずれてしまう

石の搭

 

そればっかり見ていた

 

そればっかり

焼きついたのだった

 

 

途方もなく

どうしようもできなくなると

よみがえる

あの

 

かなしくて

うつくしかった

 

不謹慎だけれど…

 

捨てて

捨てて

捨ててきた人の祈り

とおもった

 

 

 

捨てられない

って

選べない

ってこと

 

何を残すか

 

何を捨てるか

 

何にも

選べくなくなって

ものは

あふれるのだと知る

 

 

自分のものは

買わない性格で

多くはないのだ

 

大切にして

ずっと使う

 

 

ものは

パパママ

姉上さまが

心配して

たくさん

たくさんくれた

 

買ってくれたり

自分のものを

わたしにくれたり

 

まだ

手入れして使ってる

 

着れるものは

ずっと着る

その代わり

自分の古いものは捨てた

 

 

子どもの頃は

ママが作ってくれた洋服が

いちばんのよそゆき

大のお気に入り!!

けれど

 

姉上さまとお揃いだった

それらの大好きな洋服たちは

ただの一着も

残っていない

 

田舎の

従妹ふたりへと行ったのだ…

 

ひとりの従妹は

若くして天国へ…

脳腫瘍だった

 

会いたい

 

パパママは

会えて

みんな

いっしょだね…

 

 

亡くなった従妹は

小さくて痩せていた

姉上さまのを着せられただろう

わたしのは

その妹に…

 

 

 

あの洋服たちは?

どこへ行ったんだろう

 

ママに

会いたい

シーちゃん😿

 

今日は

ママのひざ掛けを

全部洗った

わたしが使ってるし

 

二枚は

ヨーグルトの鍋包んで

発酵を助けてもらっている

おかげで

もう気温がずいぶん下がってきたのに

 

今日も

カスピ海ヨーグルト

よくできました😿

 

ありがとう…

 

 

洗ってカビ臭さ

落とした古着物

しまうために

 

階下で

介護用品入れにしていた収納

二階にもどした

 

少女の

乙女のママに

会うようなきもちがするから

ママの古着物は

捨てられないんだろうなあ…😑

 

 

数年

つづけて

片付けして

もの捨てして

でも

 

誰も

よろこんでくれる人はいないんだなあ

もう

 

このところは

ネズミや虫に追われるように

必死になって捨てまくって

 

ひたすら

追い込まれ

 

精神も

肉体も

追い込まれた

 

落ち込んで

 

生きてるか

死んでるのか?

わかんないような

絶望と起きる朝??

いいや

午後に

ようやく起き出して

 

泣いて…

食べて

 

餓鬼みたいに食べて

 

また

片付けしていたりして

 

 

ものでは

人は

しあわせにならない

ただ

積み上がっているものは

 

重たくて

 

足かせだ

 

 

使って

大切にして

 

ものと

ようやく

しあわせになる

ものが

活きる

 

着て

似合って

着心地よくて

それで

しあわせになる

洋服が

守ってくれる

 

 

食べるも…

 

 

また

口角が

ぱっくり割れた

 

眠れていなかった

無理に

たくさん食べていた

 

つよい人間より

やさしい人間になれ

と言っていた

古賀稔彦さんの番組

録画して視た

 

録画ならば

また

テレビがみれるみたい…😑

 

 

柔道が好き

古賀稔彦さんも好きだった

 

二人の息子さんが

ちゃんと

やさしい人間に育っていた

 

ふと

柔道起き??😶

あれ

まだできる???

っておもいついて

 

仏間で

受け身みたいに倒れてみてから

ガバッ!

って起きてみた…

 

鼻水たらしながらやることじゃないなあ…😧

けど

 

起きられた!

膝がくっついてる

オネエサン型起きだけど…

 

うれしくなった🙂

 

息子さんと娘さんが

古賀塾をつづけてくれるんだって

 

 

わたし

いつまでも

パパママの子どもだなあ

まだずっと

おもっていて

 

追いかけているんだなあ…

 

 

お家

混沌となったのは

昔からのことじゃない

 

以前は

整然と

清々しかった…

 

選びもしないで

買い込んで

積み上げて…

 

選べないんだから

捨てられなくて

という

 

負のスパイラルの果ての

ものたちなのだ

ここに

かつて

苦しみがあったことの

残りかす

 

まだ

あるけれど…

 

本当にたくさん

たくさん捨てたから

 

それは

消えない

苦しみを見ていた

ということでもあって

 

疲れて

病んでも

 

落ち込んでも

仕方ないんだよ

って

 

自分に

言ってみた

それでも

生きてるよ

もともと

へんてこな人間だし!

って…

 

 

生まれることも

親も

選んでる

なんて考え方もあるらしい

 

ぜんぜん

わかんないけど…

 

ひとつ

ひとつのこと

 

ひとり

ひとりのひとが

 

積み重ねて

 

積み上げてくれて

 

守ってもらって

生きている

 

だから

 

つまんないことでも

わたしが

今日のわたしが

できることはしよう…

また

もどれた

 

 

ガバッ!

柔道起き??

まだ

できました

オネエサン型だけどね…依然

 

ありがとう

 

 

自分のものは

使ってる

着てる

でも

 

ちょこっと捨てられた

 

もったいないオバケ👻も

たいがいにしないとなあ…

 

一歩…?

 

捨てたかった

あの

はじめの

泣き出したいくらいの!

魔窟?混沌を見せられた

あの日

 

忘れられない…

 

捨てて

捨てて

 

ゆけるところへ…

 

 

冬仕度もあるなあ…

 

ガスも節約?とか??

また電子レンジ出してくる?😶

ガス代が上がってる

 

ありがとう

ありがとうって言って

ばかみたい

ありがとう言って

 

生きているなあ

 

 

生きてきたなあ…

 

ありがとう

 

 

捨てよう

もう少し…

 

 

 

 

救急車がゆく

つづけざまに通る…

 

 

助けてもらってね

 

助けてあげて…

祈る

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

雨は

止んだようだ…

寒くなった

 

一日は

今日だけの

一日で…

 

ちょっぴりずつ

できること

つなげてる

生きてる…

 

ありがとう

 

 

無事に終わってますように🙂

かならず

かならず

無事に…

 

倒れないで

一日

こえてゆこう🙂

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい