どうして素直に訊かなかったの？
という言葉…
コロナが
まだ正体不明
まったくの未知で
ふりかえれば
その
入り口に立っていた頃に
医学部卒業したばかりの
ほやほや医師らの渡航と
コロナウイルスへの感染
ショッキングなニュース…
それから間もなく
往診の先生が
お休みらしく
代診という
違う先生が来られた
(…待機？😶かなあ…)
と
気をまわしてしまった
とても
心配だったけれど…
気の毒で
たいへんなのにいつでも
そんなところに
コロナで
これから
さらにたいへんなことになる…
と
わたしも
何故かママさえも
ひたすら
無言で
ただ
言い様ない緊張に
つつまれていたのだった
この
一件で
わたし
どうやら素直じゃないらしい…
と考えさせられた
忘れられない事件となった
ずっと
素直
と
そう言われて育った
それは
学校の先生たちの評価であり
パパママの言葉だった
それ
嫌なきもちがしていた
ずっと…
理由は？
はっきりとは
わからない
何をもって素直
というのかも
よく
わからないのだった
自分では
根性無し
とおもってた
自分を
パパママにも
素直で
負けず嫌いなところがなくて
だから
がんばれないと
そうおもわれているのを
ひしひしと
感じた
泣き虫なので
面と向かって言わない
目が
語る気がするのだった…
ほんと
へこたれだよ
シーちゃん
誰にも
勝たなくってよいのだ…
親がいない世界
そこで
生きて
二年が過ぎた
訊いてみたくても
もう
わたしストーリーを語ってくれる人
いない…
今夜は
今年いちばん冷え込んでいて
ママが残した綿入り丹前を出した
今年のはじめ
まだ雪の寒い頃
洗濯機で丸洗いして
すっかりきれいにして
しまっておいたものだ
深い赤の地に
黒灰色赤の
さまざま幅の調子が違う縞
とでも言ったらよいのかなあ？😗
和服反物
うとい…大好きだけど
この丹前の縞柄も
大好き🙂
ありがとう
わたしという
なにやら弱く
手のかかる子を
受けとめて
飽きず
育ててくれて
ありがとう
と
おもった
姉上さまも…
弟も…
おじいちゃん
おばあちゃん
それから
パパを生んでくれたおばあちゃん
みんないてくれて…
わたしは
いまのわたしになったんだ
とおもう
姉上さまは
おもしろいことに気づくのだ
小学校低学年の時に
姉上さまは高学年で
わたし鉄棒苦手で
ひとり
逆上がり練習していた
まるで
外国の体操選手？ってくらい
何だってできてしまう女子
おんなじクラスの子
何にも言わず
隣の鉄棒で
ゆっくり
ゆっくり
逆上がりやって見せてくれてて
不思議なことに
その子は
友だちになろうとはしなくて
わたしが
誰かに
いじめられそうな時に
さっ！と来ては
隣で
今度は体操選手ばりの演技？やって
見せつけてから
鉄棒の上で
にらみきかせてた
守ってくれるみたい！
そんな様子に
気づいて
知らせてくれたのは
姉上さまだ
それも
ずっとずっと後になってから
こちらに来たすぐにも
そういえばあの子
と
語ってくれて
何だか
うれしくなったっけ
親友
生まれて初めて
できた親友には
お母さん
いなくて…
お父さんは単身赴任して
おばさんと
おばあちゃんと暮らしていた
ママは
事情を知っていたみたい
でも
わたしには教えてくれなかった
何かと
いつも持たせてくれて
その少しのお土産持って
よく
彼女のお家に遊びに行ってた
彼女のこと
しっかりしている
と
いつもほめていた
わたしたちが
離れてしまっても
ママは
彼女の職場に行って
わたしのこと伝えていたみたい…
ママと
姉上さまは
どっか似ている
でも
負けず嫌い！
と
自ら言っていたママを
わたしは
負けず嫌いとはおもえなくなった…
次女で
下は男
弟二人で…
境遇は
わたし寄り
なのに…
ママは
芯がつよい
立派な人だった
と
おもう…
なにやら
ロシアが
きなくさい…
寒い
寒い夜
思い出にはならない
たくさんのことと
生きてゆく…
受けとめて
守られて…
ありがとう
言いがかりは
やめて…
祈る
やめるのは
いま…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
今夜は？
体調
大丈夫ですか…🙂
あられ？？🌨️
もう
冬は
そこ…
倒れないで
肺も
傷めないように
深呼吸して…😑
かならず
かならず
無事にいてね
明日は
晴れ☀️🙂
ありがとう
また
明日
おやすみなさい
