シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

響く

ベビーピンクの小箱

開けると

手のひらにのる

ちいさオなルゴール

 

ママのために

姉上さまが買ってくれた

かわいらしいオルゴール

 

ママの

認知機能が

これ以上低下しないように…って

 

オルゴールの音色は

脳によいらしい

 

 

施設でも

 

退院して

お家に帰ってからも

 

くりかえし

くりかえし

このオルゴール聴いてた

ママとふたりで

 

ママの耳もとに近づけて

何度も何度も聴くのだ

ママは目を見開いて

じっと

聴いていた

 

 

ずっと

自室に

置きっぱなしになってたのを

 

取ってきて

お仏壇のまえで聴いた

 

曲は…

 

カノン

 

あの

くりかえし

重なるような

響き

聴いた…😢

 

聴かなくちゃ…

また

聴こう

 

 

フジコ・ヘミング

聴かなくちゃ…

 

ママとわたしのテーマ

応援してもらった音

いつも

 

いつまでも

響く音

 

音は不思議

音楽は

不思議…

 

 

人生は

こころに響くもので

つながってるなあ…

 

こころは

響きで

癒える

 

だから

もう

よいねえ

シーちゃん

 

 

あの手合いは…

捨て置いてよい

もろとも…

 

 

そう

伝えてもらった

今朝

カノンで…

 

ありがとう🙂

 

 

運命も

天国も

 

信じられなかったけれども…

 

おじいちゃんが

いるところ

居場所が

 

天国でないはずはない

 

あんな

かなしい死が

 

神さまが決めたのでなかったら

 

運命でなかったら…

 

誰も

くるしみから

救われない

 

癒えない

 

 

たった六歳のわたしの

いちばん

最初の

うけいれる

ということ

 

いまになっておもえば

だけど

 

そんな

いじらしい理屈を

ひねりだしたのだろうか?

 

あのときは…

やっぱり

お家にあったオルゴール

聴いてたなあ

壊れてしまったけど

 

くるくると

ちいさなお人形が踊るやつ…

 

まだ

そんな自分がいるようで

 

何か

こころに

響くものを

聴こうとしている

 

 

あの

かなしみにも

 

何かが

響いてくれたんだろう

それが

 

何だったかは

もう

誰も語ってはくれないけれど…

 

みんなは

天国へ行ってしまったけれども…

 

 

オルゴールの

カノンが

 

語るみたいに

響いてくれた朝

 

うん…

休もう

決めた

 

ずっと

早朝に起床している

 

今朝は

寒気で

しばらく

お布団のなかで

 

小型の除雪車

歩道にも入った音が聞こえた…

それから

車道のブルの轟音…

 

もう

いいなあ…

もう

いいんだよ…

って

 

もう

何軒分もの

雪片付けの御奉仕?は

終わらせる

こころを決めた

 

 

ゆっくりお茶をいれて

お花のお水をかえて

神さまに祈り

 

仏さまに祈った

報告した

 

 

雪中行軍してたおじいちゃんたちは

ひとりも通らなくなったのだし…

歩道も

車道も行政の除雪車

ちゃんと除雪されている

 

その

後片付け?おみやげ??は

雪投げのときに

できる分だけをしよう

 

冬の

体力と精神力と

もしかしたら?寿命を??

温存して

冬の人生を

 

自分の人生を

とりもどそう…

 

失明しそうにも

なってしまって

まだ怪しいんだよ…

免疫が低下してるから

その原因

探してもらわなくちゃいけないんだよ…

なによりも

 

明日は?

 

ないかも…😑だよ

って

 

息を

ふかく

ふかく吸い込んだ

 

 

もろもろ

捨て置いて…

 

わたしは

わたしで

 

非難されようと

憎まれようと

 

むしろ

そのような方向へと

火に油みたいになった

無意味な御奉仕はやめよう

 

できること

できてなかったこと

 

すこしは

たのしいこと

やりたいこと

しよう…

 

 

とにかく

何かひとつでも

わたしは

わたしのために

 

わたしのことをしよう…

 

 

早朝起床は

長年つづけてきたこと

 

祈るしかない時間が

そうしてくれたことで

 

 

生きて

消耗しても

削られても

 

生きてさえいたら

おもう朝

早朝

 

生きていてくれたら…

祈る

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

姉上さまのために

始めた早朝の雪片付け

でも

もうひとり…

 

雪のために生きてるんじゃないなあ…😣

脈飛びで倒れそうになりながら

 

よく

がんばったわたし…

うん

 

終了だ

じゅうぶんだよ…

 

サインみたいに

こわい

こわいこと起きて

それでも

がんばって

 

さらに

こわいことや

どうして?🙄ばっかり起きて…

 

そうされてる自分で

たえねばならないと

求道的に?

ねじ曲げて??

必死になって

 

祈るように

がんばった…🙂

 

おしまいにしよう

 

きれいに除雪も

おしまい

除雪車におまかせしよう

 

激しい言葉

ごみ

あれらにも

ありがとう言おう

 

早朝出没したご近所さんにも…

 

覚悟

決めて…

 

古屋は

きっと

地震でも災害でも

ここで…😇

っておもって覚悟して

毎晩休むのだった

 

今日を

ありがとう

生きています

って

 

こころに

こだわりなく

ありがとう

言えたらよいなあ

 

パパ

ママ…

 

天国の

みんなに

 

ありがとう

伝えられるように…

 

それだけ…🙂

 

ありがとう

 

 

オルゴール

眠るまえに聴こう…😴🎶

 

生きてる今日

今夜…

雪を

悪者にしないよ

 

積もらせておこう…😶

 

カノン聴きながら

ママに三角ストールを見せた😙

ちょっぴり

ちょっぴり…

 

癒えるところ

こころ

祈った

 

ありがとう言った…😢

 

ありがとう…

 

 

一日を

こえて

こえて

夜には

 

こころ癒える

響くもの

あったらよいなあ

 

一日

無事に終わっていたら

と…

 

かならず

かならず

無事にいて🙂

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

おやすみなさい