シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

おもう

孤独に

つよいかなあ?

わたし

 

誰とも会話もなく

連絡もとれないで

 

年を越せば

一年が過ぎる

 

ますます

ふつうじゃない生活に突入し

もともと

ふつうじゃないんだけど…

 

何の対応も

対策もしないで

一年ちかい

あれから

 

眼を傷めて毎日みたい通院してて

目薬は冷蔵保管で一時間毎とかで

 

夏から秋は

ひたすら

失明しませんように…って

 

ただ

眼を守れたら

って過ぎたのだった

 

そのさなか

雨漏りしたり…

これはまだ変みたい?

 

雨雪から雨になってた先日

雨漏りしたところの

天井の空間で

ぽとん…

ぽとん…?

聞いたことない音してて

 

また

雪になって音は消えたけど…

 

最悪は

家が潰れるんだろうけど

そのまえに

 

天井が落ちる

というのもある

って

工務店の社長が言ってたなあ…

 

お祈りして

お経のたびに

天井見上げてる

 

もう雪になった

雪が降ってる

 

なるようにしかならないねえ

シーちゃん

 

生まれたところで

死んじゃうのは

むしろ幸運だろう

ありがとう

仏さま

パパママ

天国の人たちに言うのだった

 

ずっと

おもう

ずっと

おもってるだけ…

 

わたしが心配するから…

という理由で

おしえてもらえなかったことも

 

あれから

みんな

無事か…も

 

ひたすら

おもってる

 

おもってるだけ…

 

手紙を書くのも

やめたのだった

 

迷惑かなあ?

迷惑だよな…って

 

おもう…

祈る

ひとり

 

あなたはつよいから!

とは

姉上さまに何度も

何度も言われた…

 

泣き虫だけど

 

つよいんだろう…

 

 

ご近所さんたちとも

距離取った

 

怖い言葉や行動

伝わらないこと

きもち

もやもや

まだ居座ってるけど…

いままでの概念を捨てようとおもう

 

今季の雪からは

自分守り

自分の分

自分のためにしようと決めたのだった

ずっと以前から

姉上さまには

そうしなさいと言われてたのに…

 

家人のように

こっちも少し雪片付けしては

お互い様!

って

あれが

 

どうしようもなく

たまらなく

嫌だった…

 

始まりは

そこからで

 

そんな感情で行うことが

よい行いであるはずなくて

 

それなら

もっと

わたしができる

役立つこと例えば

やはり

ここのお家に

住まわせてもらってるんだから

 

目指している

うしろ髪ひかれない

勇気りんりんな

すっきり

清々しいお家になるように

 

自分のものも

見直しして捨てて

 

いつ

どうなっても

ありがとう

その時を

待てる自分になれるように…

って

 

やっと

おもえたのだった

 

嫌だ…

わたしだって

 

誰かには

そう

おもわれてるんだろな…

 

自分のきもちも

清々しくしよう

せめては

 

 

本だけは

全部を

てづくり本棚に集めて

きれいに並べてしまえた

 

大好きな奈良美智さんのgirlsは

並べた本たちの

正面に立てかけておいた

写真集も…

 

それから

 

戦争知る人の

回顧録

告白本も…

 

とても

とても寒くて

足の指

レイノー現象で腫れた

 

戦争が終わってくれたらよいなあ

おもう

 

祈る…

 

争いも

戦いも

嫌だなあ…

泣きたいくらい

嫌だ…

 

平和がよいなあ

 

 

何事も

なかったようにはならない

もう

元通りには

もどれない

 

長引けば

命が

もっと

奪われて

 

世界中が

さらに

不幸な

不穏な空気に

飲まれてゆくのだ…

 

それは

どこかで

また

ちがう

くすぶりに火をつけかねない…

 

祈る

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

お正月のお買い物も

いつもどおりのお買い物

 

ごちそうは

もとよりいらない

 

黒豆も

なますもじゃこも

いつも食べている

お煮しめも…

 

お花を買って

お月さまを見上げて

 

姉上さまに

ありがとう

生きてるよ…

おもいながら

 

雪道を

ずんずん

ぐんぐん

歩いて帰ってきた

 

おもう

おもってるだけ…

 

祈るだけ…

 

ごめんね…って

 

 

戦争

知る人たち

みな亡くなってゆく

 

何も伝えられず

自分のおもい

そのまま

お墓へ…

そういう人たちも

数知れず

いたのだろうなあ

 

世界中に…

 

戦争の

はじめ

その根は

昨日今日のことではなくて

 

ずるずる

長く

長くつづいた

誤ってたり

ねじ曲げてたりした

おもい

 

きもち

引きずって

引きずってるうちに

怒りになって

 

魔物になって

爆発して…

そうして

起こされてくんだろうなあ…

 

 

もめ事も

争いも

最初は

ちょっとしたこと

だけど

 

よいこと

ではなくて…

 

わるいとも言えなかったり?

きちんと

会話で解決つくはずのことだったろうに…

 

 

それぞれ

人は

自分の

自分だけの

おもいと

生きてるんだから…

 

それぞれ

きもち

みんな

ぜんぶ

ちがうんだから…

 

みんなを

一律にして

そのおもいを消せ!

というのが戦争で

こっちだけを見ろ!という強制が

戦争で…

 

戦争は

人間にとっては

ただ

惨めなだけのものだ…

惨めで

愚かなだけのものだ

 

戦争の

はじめの

はじめも

 

やっぱり

不機嫌

なんだろうなあ

誰かの

 

嫌だ

気に入らない

っていう

ちいさな怒り

 

 

そんなのは

どこにでもあって

 

だから宗教は

すべてが

不機嫌を

重い罪と言うのだろう

殺人と同様と

 

 

わたしの内の

あの

ってきもち

 

手放した…

 

人は

人の

おもい

止められない

だから

 

精一杯

いまの弱さ

現実

伝えてみた

それぞれ

自分の分を

どうか…

と…

 

あとは

なるようにしかならんのだ

 

野となれ…

 

それでよいのだ

 

 

なんにもできない自分でも

ひとりぽっちでも

こうして

生きてる

 

生きてきたんだから…

 

孤独と

 

しばらくは猫と

おしまいは

ママと…

 

ありがとう…

 

 

かならずや

与えられるだろう病

遺伝子の導きだから

その時

のために

 

すこしずつ

すこしずつ

もっと

かるく

かるくしよう

 

今日は

今日のこと

ちょっぴりできた

 

ありがとう…

 

 

平和と

無事と…

 

 

生きててくれたらよいなあ

祈る…

 

倒れていないで

無事に

 

かならず

かならず

無事に

 

祈っています

 

 

お月さまは

三日月🌛

ぼんやり

雪にかすんでた

 

月が

きれいだよ…

雪も…

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

おやすみなさい