シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

他力

おもうとき

 

いのち

 

生きる

おもう

 

同時に

 

この世に

一切

自力

のみで

できることは

無い

おもう

 

 

死の

のちも

からだ

残してゆくんだな…

借り物の

からだ

 

それら

始末も

すべて他力なのだ…

 

眠るとき

おもう

 

 

今日あること

ありがたく

おもっては

祈る

 

そうして

 

明日は無いかも

そう

いつも

おもう

 

 

戦争は

起きてしまうから

起こしてならない

松本零士さんが言っていた

 

あらゆる

負の現象

出来事を

その

戦争という言葉に

当ててみた…

 

 

起きてしまうこと…

一喜一憂して

 

まだ

起きてもいないこと

おそれて

震えて

ちぢこまって

 

動けない

 

自分の

愚かさを

おもわずにいられない

 

起きてしまうことは

起きてしまう

 

起きてしまったことは

すでに

起きてしまったこと

 

そこから…

なのに

 

 

かなしくて

どうしようもないこと

居座ってるんだ…

シーちゃん

 

 

人間に

隔たりができるのは

平等ではないためだ

 

公平

平等

平和

 

 

おごりも

負い目もなく

たいらかに

 

ただ

いま

このときを生きよ

という

御仏に

 

近づけるところ

もとめる

 

それは

すでに

お寺では

なくなってしまった…

 

少なくとも

 

菩提寺の住職が

もう一代

まえの

おじいちゃん和尚さまの時代には

 

パパとママは

たのしみに

晴れやかに

お寺へと通っていて

 

その姿を見て育った

いっしょに行った

 

あの姿…

焼き付いている

 

真似て

 

ひとり

草取りや

大般若会など

通っていたのは

 

あの

パパママの

いまを

生きるおもい

わたしの

どこかに

育ち

 

それを

つないでゆきたかったから

でもあるけれど…

 

お寺が

開放的で

御仏に近い場所であった時代の

残照を

 

必死に

追っていたようにもおもう

 

 

見事に

失望と変わった

 

そして

絶望になってしまった…

 

 

コロナがあったからには

この先は

どのような感染症

やってきても

不思議はない

 

警鐘や

予測

悪用するかのような

脅し文句

掲げて

 

気味悪い訪問

これでも毎年知らされる

春が近いこと…

仏教系語る集団が

勧誘にまわってる…

 

胸騒ぎしかない…

 

 

お寺が

衆生

人びとに

添うてゆけるには?

 

お坊さんが

御仏の慈悲

伝えられず

 

誰が

伝えてくれるんだろう…

 

 

怪しき訪問うけて

 

おかしな集団には

誰も

巻き込まれないとよいなあ…

胸がくるしくなった

 

祈った

 

 

なんにも

なんにも

自力で

できていること

なんて

 

ひとつも無いのだ

 

それどころか…

 

食べて

生きる

ほかには

 

なんにも

 

なんにも

してはならないような…

これは

おそらく

 

絶望…

 

それでも

祈りと

共にあって

 

祈る今日

祈るいま

 

ありがとう

今日は

生きてる!

 

早朝に

起きて

 

仏間にゆき

 

神仏に

祈る

 

ありがとう

生きてる

伝える…

 

 

雨が降っている

重い重い雪の

あとは

 

おもえば…

 

ママと

ここに

ふたりの時間は

ここで

ふたり

いつ死んでもよいなあ…

 

なんにも

こわくもなく

生きていたのだ

 

 

姉上さまに

届けなくてはならないものも

伝えなくてはならないことも

かなわずに

そのままだ…

 

なんにも

なんにも

できないままだ

 

ただ

不要の

もの始末と

 

祈りと…

 

 

昨日の

疲労を引きずって

ペンも

持てないほど

指が炎症を起こした

 

大胸筋まで傷めたらしい

大胸筋…

ちゃんと

あるんだな…

いまさらのように

驚いた

 

 

いつ

なにが起ころうと

 

明日は

無いとしても…

 

祈る…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

憶測や

脅しに

 

争いや

怒りに

 

絶望と

飲み込まれてしまわないように…

 

 

起きてもいないことを

闇のように

おそろしく

増幅してしまわないように…

 

祈ろう

祈る…

 

 

999

1000に

ひとつ足りない数字

 

完璧は

人間には

あり得ない

 

愚かな

絶望のような

おもいも

 

いま

瞬間に

消える

祈りと

 

生きてる

うれしさと

 

ありがとう

伝える時には…

 

 

お悟りも

けっして

たどりつけそうにもないけれど…

 

自力で

できることも無く

 

依存

姉上さまには

断罪されてしまうけれど…

 

生きてる

よろこび

いま

おもう

 

この

瞬間

 

パパママ

天国の人たち

 

御仏

 

姉上さま

 

ありがとう

 

ここに

在ること…

 

ありがとう…

祈る

 

 

雨のなか

救急車がゆく

 

自然が

痛ましく猛威となって

 

先も

見えなくても

 

ここに在る…

 

生きてる

 

 

ありがとう…

 

 

気象に

からだ

ついてけないような

一日で

ものすごい寒暖差だけど

 

どうか

どうか

かならず

 

かならず

無事に…

 

倒れていませんように🙂

 

 

明日

やってきてくれて…

 

かならず

目覚められますように

 

 

 

ありがとう

 

また

明日

 

 

おやすみなさい