シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

無常

生きてる

って

言ってよいのか…

 

毎日

ただ

生きてる報告

このブログ

 

 

生きる

って

自分のちからで

生きてゆくこと

おもう…

 

姉上さまへの

申し訳なさと

ありがとう

 

ごちゃごちゃになってる…

ずっと混乱してる

もやもや脳みそで

生きてる…

 

生きてるだけ

 

自分のもの始末

やり遂げて!

 

しっかり始末して…

毎朝

おもう

もちろん

お家ぜんたいもだけど

 

自分のものは

 

意気込んで!

取りかかると

途端に

はらはら…

 

かなしく

くるしくなるのだった…

 

これから出家するのだ!

というくらい

捨てねば?

っていう??

 

へんてこな

気負い…

 

お坊さま

には

なれない…

愚か

 

 

もう

食べることも

かなわなくなったママと

たしかにふたり

生きてたな

ここで…

昨夜

眠れないまま

 

朝になってた

 

まだ

時々

そんな夜がやってくる

 

あ…いるなあ

って…

 

ママ

ここに

いるんだな

いてくれるな

とも

感じる

 

お話してるし…

 

 

ママは

わたしの内に

ずっと

生きていてくれると

知らされる

毎日

 

なにか

ひとつ

できるごとに

 

 

ママ…

おしまいまで

ママだった

 

壊れてなんかいなかった…

 

ママは

ママなりに

ママとして

見事に

生ききったのだな

 

消えてゆく言葉を

一所懸命

つなげてくれた

 

一語

一語

必死に

伝えてくれた

 

そのたび

なんか

震えた…

わたし

 

 

名前

わたしの名前

呼ばれた時は

 

泣いた…

 

 

やっぱり

なんにも消えてない!

隠れてるだけだあ…

 

うう…

って詰まって

泣けた

 

同時に

 

ごめん…

って

 

こころのなかで

即!

謝った

いまも

 

謝ってる…

 

 

揺れ動いてた

自分のこころを謝ってる…

 

いのち

ママの

いのち

その

期限みたいもの

まるで

 

わたしたちが自在に

決められるかのように

とにかく

悩んでた

 

悩んで

 

揺れた…

 

 

食事は

いっぱい食べさせるゲームじゃない!

弟が言った

入院中のことだ

 

わたし

ママに食事

あーん!して

Spartan?

頑張らせてしまって…

 

治ってほしくて…

一所懸命になって

食べさせてたわたしに

 

弟が

そう

言ったけれど…

 

会話が

次の言葉が

つづく訳もなく

 

では?

どうしたらよい?

 

問えず…

 

 

弟の

名言

また

ひとつ増え

脳みそに刻まれた

 

 

弟は

ママっ子だ

ママにしか言わないこと

いっぱいの…

甘えん坊

 

わかってるんだよ…

言えなかったなあ

 

どうしたって

どうがんばったって

話し合い

なんて

 

できない…

ってことも

 

わかってたんだよ…

 

 

ごめんね…

もう痛くないねえ

苦しくないねえ

 

いっしょにいてくれて

ありがとう

 

お仏壇のまえにいた

座った

 

 

ありがとう

 

 

 

愛する

意志

なんだって…

 

ママは

その意志で

わたしたちへの

愛を

つらぬいてくれたんだ…

っておもう

 

かなわん…

おもう

 

まるで

 

仏さまのように

 

観音さまのように

おもわれて

泣けてくる…

 

お仏壇のまえに

座って

 

座って

 

やっとこさ…

生きてる

 

かなしみと

愛と

 

パパ

ママと

 

 

無力のわたし

不足のわたし

 

ここで

このブログで

 

争いがあったの

かなしかった

 

それは

わたしが

わたしであったから

 

因縁…

 

この

罪深さゆえの

必然

 

 

わたし

淘汰されたけれど…

 

それがよい

 

ずっと

祈る

 

いままでも

 

いまも

 

これからも

 

祈る

 

懺悔し

祈る

 

どうか

 

どうか

平穏に

 

平和に

 

幸福に

 

祈る

 

誰しも

誰も

ただひとり

 

たいせつなひと

 

代わりは

いない

 

ほんとうに

たいせつ!

 

ほんとうにたいせつ

ちゃんと!

たいせつに

できるとよいなあ…

 

あなた

 

あなたも…

 

 

わたし

も…

 

愛は

意志

 

 

 

この一年は

おこもりの日々なのに

次から次へ

困難がきた

 

ネズミや害虫

 

失明の危機…

びくびく

おろおろ

 

無力な自分

おもい知る

 

 

今日も

拭き掃除

 

ネズミの臭い

マイクロカプセルの強烈な残り香

何度も

何度も拭いた

 

お掃除

お片付け

お洗濯

 

ただ

祈って…

 

ただ

食べて…

 

あたえてもらう

まもってもらう

その一方で…

 

恥ずかしい…

 

 

ありがとう…

ごめんなさい

 

 

生きてる

今日も

生きてた

シーちゃんと

 

 

祈り

歪まないように

 

泣きながら

祈るの

やめた

 

泣き止むの

きっと

待っててもらえる…

お釈迦さま

ずっと

 

待ってくれてる

おもった

 

 

眠れなくなって

 

泣けて

 

泣き止んで

 

 

祈った

 

幸福に…

 

どうか…

 

 

平和が

かないますように

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

 

 

生きてるよ

って

伝えてみたかった…

 

ママと

生きてること

伝えたかった

 

それだけの

このブログだ

 

 

ママといて

ママは

生きてるのに

 

死へと向かっているのだ

という

 

身構えた

隔離された生は

一日

一日

一瞬一瞬が

 

ずっと

緊張と

孤独に

飲み込まれてゆきそうで

 

ほんとうは

ただ

誰とも

変わりなく

おんなじ人間

 

おんなじ今日

いま

生きてる

 

それだけのこと!

 

わかった時に

 

ママと生きてるよ!

 

生きてゆくよ

って

 

伝えてみたい…

おもった

 

 

介護

正解なんてなくて

 

人生も…

 

ただ

おもう

 

いちばん

たいせつなことだ…

 

離れてても

 

遠くから

ただ

おもってる

それだけでもよいんだ

伝えたい…

 

 

 

もうすぐ

桜が咲くなあ

 

見にゆけるかなあ…

 

世界一の桜並木

なんて

知らなかった…

動画みた

きれい!

 

ありがとう…

 

 

ちぢこまって

泣いていないで

 

どこへも

ゆけないのなら

 

無心に

無心になって

お片付け

終わらせてしまえるように…

 

 

まっすぐに

祈り

捧げられるように

 

泣かないで

わたし…

笑おう!

生きてゆくよ

 

今度は

自分に

言えるように…

 

愛する

おもい

 

こころ

 

見失わないように

 

 

しっかり

また

ひとつを

 

つなげてゆこう

 

 

昨日

洗った

ママの単衣の着物

絹地なのだけど

浴衣の仕立てで

 

袖の丈を

詰めたら

着られそうで…

 

 

また

泣くし…

 

ありがとう

 

 

平和がよいなあ…

 

今日

一日

平和に

おだやかに

終わってくれて

 

のんびりできてたらよいなあ

 

今日は

今日きりの

たいせつな一日

 

 

明日は

お釈迦さまが

お生まれになったという日

 

きっと

きっと

平和な

よい一日になってくれるように

 

どうか

倒れてないで…

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい