こわい
こわいニュース
ずっと
たてつづけに…
それでも
うけとめた
こころ
ちぢこまってるためか
暗く
重たいものだけが
ひびいてくる気がする
平和
祈る
一歩
外は
まるで
なにかの見えないバリアで
ぐるり
とりかこまれてしまったかのような
自分だけ
種の異なる生物になったような…
奇妙な感覚に
とらわれる
お花と
すいか…!
ごめんなさい!!
と
また
買ってしまった…
ごめんなさい…
なんとか
もの捨ての
罪悪感を取り払って
どうにかして空間をあけて
これでよし!
という
解放まで
ゆきたいなあ
ものも
こころも
その
すがすがしさに
たどりついてはくれないものか…
と
見渡せば
ほんとうは
もう
捨てるべき
が
わかってるな…
こえ
あげてるな…
と
おもった
時間は
明日は
ないかもしれないんだよ…
シーちゃん
捨てる罪悪感
ふりきって
捨てよ…
と
ものに
言われてる
わたし
前世
虫?かも
と
毎年
おもうのだった
人生に
好きなもの
とても
すくないわたし
お肉お魚いっさい食べず
じゃがいものお味噌汁を
まるで
主食にして生きているけど…
わたしも
おいもカボチャ
大好きだけど…
いつのまにか
食べなくなってしまった
理由もなく…
お魚は
小さな煮干しと
ごくたまに
あれば
近くの
日本海の鱒を
ちょっぴり
ちょっと
ちゃんと
すすめたいな…
と
あちこち手をつけては
あれこれ迷っているところ
ため息と
眺めてた
いつもながら自分へご褒美も
いっさい無しだけど…
無性に
すいか
食べたい
夏にしか
食べることできない
夏にしか
食べたくはならない
すいか
いま
食べたい
いちばんの
すいか
食べよう…
って
来年の夏は…?
ないかも…だよ
食べられないかも
だよ…
って
自分に
あまく
あまくして
食べちゃおう
ってことにした
古本屋さんの
大好きな女主人が
どきどきゆく
そのたびに
とても
ふかい言葉
与えてくれる
彼女は
戦争も知っていて
平和を祈るひとだ
いつか
偶然に
見つけた本を
とてもよかった!
うれしかった
一生の友になりました
と
彼女に伝えた
彼女の眼が
きらきらとして
うれしくなった
いまや
本屋さんも絶滅の危機だけれど
古書にいたっては
おじいさん?が暇潰しの徘徊??に
来れば来る
という現状で
先は
わからない
という
やっぱりか…
本心では
足繁く通いたいおもいと
もの捨て
終わらせて
これ以上は
本であろうとも
増やしてならぬ
という
自戒と…
つづけてくれている
女主人を
いたわって
ありがとう
と
ねぎらって
つい
こんなに
こんなに
もうどこでも手に入らない書物があるのになあ…
と
書棚を見上げてたら
それは
あなたが
うけとるからなのよ
と
また
至極
ふかい言葉を
くれたのだった
そうか…
と
おもった
ここに
お家にあった
仏教の本に
導かれた
と
ありがたいことと
そう
お祈りしていたけれど
それらは
ずっと
あったんだ…
ものに
埋もれつつも
ずっと
ここにあったんだな…
と
おもった
パパ
ママの
病
そして死
よわいわたしは
姉上さまという
大きな支えのおかげで
かろうじて
どうにか
そのことをうけとり
その支えによって
すこしは
自分が手助けできることを
つなげられて
見送ることができたのだ…
ありがとう
と
祈った
けれど…
しっかり
しっかり
うけとっているのかなあ…
と
ごめんね
と
ずっと
お仏壇のまえにいた
仏法僧に帰依する
という
安心を
ありがとう
と
祈った
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
このところ
心身の
脆弱に
ものごとが
膜がかかったみたいになっていて
眠り
たいへんわるいけれど
ひとつ
目の前の
ひとつ
しか
道は
つながってくれない
つながってくれた
と言えば
お友だちに立腹?
なにやら
怒りをもて余していた
スーパーで話しかけてきてくれる年かさの女性は
また
郷土料理のレシピ伝授してくれた
そして
あの
お友だちとは
二年ぶりに会ってきたという
どうやら
お友だちの
わがままも
勝手気ままも
そのまま
うけとめよう
という
彼女なりの平和へと
きもちが
向いたらしい
よかった…
あなたとお話するとたのしい
って…
ありがとう…
ひとり
ただ
お釈迦さまの
おもい
うけとる
夜
祈る
夜
台風が
無事にすぎてくれるとよいなあ…
おだやかな
夜になって
無事に
終わり
いま
安心を
与えられるように…
祈ります
ひとつ
こえられますように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい