シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

こころ

苦悶のひと

苦悶の人生

とも

おもわれるような

道元さま

 

そのゆえに

 

つらぬきとおされたかのような

道元さま

 

そういう

おもいと

ずっと

あったけれど…

 

時と

ともに

生来の

まどか

へと

ゆきついたようにも

おもえる

 

幼きころに

相次いで父母を亡くしていること

そのことが

 

道元さま

という

厳なる

禅僧をうみだしたのか

 

そうでなかったら

才能ある

文学へと

道は

ひらけたのか…

 

 

運命

とは

 

とても

不思議

 

こころは

さらに

もっと

不思議だ…

シーちゃん

 

 

 

お釈迦さまは

あまりに

すぐれた

独りゆく

ひとであるがゆえに

 

仏教を

その道をゆき

お釈迦さまを

追う

僧は

 

どんなにか

苦悶したことだろう

 

とおい

とおい

時代に

 

おもい

馳せる夜

 

 

雨の夜

 

月は見えないけれど…

 

うえの

うえには

 

うつくしい

お月さまがいて

照らしてくれてる

 

こころに

月は

浮かぶのだった

 

平和な夜を

世界を

祈った

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

道に道をまかすとき、得道す。

得道のときは、

道かならず

道にまかせられゆくなり。

 

 

道元さまの言葉

 

そうして

 

 

 

仏教は

やはり

お釈迦さまのおしえ

 

ひとには

こころに

かならず

仏が

ある

 

 

仏性

こそ

自ら

信ずべきもの

 

 

 

蟻が

ネズミが出ては…

 

殺せないわたしは

自分が

死にそうになって…

 

 

猛烈苦戦していたのは

一昨年

昨年の

いま頃

 

 

ネズミが出た部屋のものたち

到底

片付けられそうもない…

最初は

絶望した

 

けれど

ネズミという現実に

片付けるしかない!

となった

すぐに

アレルギーも爆発して

 

あれから

まだ

顔の皮膚が痛い

口の

まわりは

まだ

割れて傷になる

 

 

でも

なんとか

劣化したものたち

移動させて

分別して

始末して

 

きれいにして…

 

少しずつ

捨てることできてる

 

きれいにして捨てる

その理由は

 

ものたちも

あわれなのと

芳香の除去のため

 

芳香は

虫ネズミを呼ぶ誘因

 

もの始末と

除去と消毒

拭き掃除で

きれいにして

鼻粘膜を刺激する芳香は

まったく

消えて…

 

 

ネズミの気配

ない一日とは

 

ただ

ただ

ありがたい…

 

ひたすら

ひたすら

 

ありがとう

と言う

 

ありがとう

口から

知らず

でてくる…

 

ありがとう…

 

 

こないだ

あらたに蟻出現のところも

めばりをしてからは

蟻は

床下に

とどまってくれてる…

 

ありがとう…

って…

 

毎日

言ってる

 

 

 

生きてる

今日は

ただ

ありがたいなあ

 

今日も

生きてる

ありがとう

祈った

 

 

苦にありというとも…

 

楽にありというとも…

 

ただ

ありがたい

いま

 

 

ありがとう

 

 

やさしく

やさしく

祈る

 

 

かならず

かならず

無事にいてください

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい