かなしみばかり
おしよせるとき
かならず
冷えてる…
朝の気温が下がり
手足
ことに足先
きりきりと
冷えていて
かなしみと
めざめた
でも
すぐ
ありがとう
って
お仏壇に
お浄土の
みんなに
おはようした
雑巾
もう
とけそうだ
ぼろぼろだあ
シーちゃん
って
こないだ
アレルギー爆発した拭き掃除
くりかえし洗われた雑巾
崩壊する寸前になってて
拭き掃除
のまえに
雑巾を縫おう
と
神仏の
お祈りのお仕度して
お祈りをしてから
お仏壇のまえ
ちくちく
はじめた
なのに
なのに…
かなしかった
それにしても
わたしの
愛は
その
愛するひとびと
生きている
死んでいる
に
よらず
愛は
かわりない
つながっている
そうして
いま
と
そう
おもっていた
なにを
かなしむことがあるの?
と
自分に
言ってた
あの
また
偶然会った
年かさの女性
友とは
なれぬ
とおもわれる女性
そういえば
こないだは
死者の
悪口?
憎しみと
そこからの
傷つき
語って
やっぱり
怒ってたなあ…
と
おもいだしてた
幼少期より
ずっとつづく恨み
という
いまも憎くて忘れない
と
そう言って
やっぱり
怒っていた
死ぬまで忘れない
いまでも憎い
って…
結末
というか
いったい
どっちに転がってくんだ?
このstoryは
と
愛なのか?
憎しみなのか?
と
きいてた
そういう話
ただ
じっと
きいてるわたしとは?
ばかだ
と
きいてた
親
父親のことで…
結局
じいっと
ただ
じっときいてたら
こっちに
話ふってきた
悪口言え?
とな??
いつも
いっしょにいてくれてるって
助けてくれてありがとうって
そうやって生きています
と
こたえた
ほんとう
そうして
生きているんだなあ…
って
すいっと
ひとに
語って
ほんとう
ありがとうだなあ
って
おもっていた
そしたら…
まあそうだ…
あんな親でもいなかったら
生まれてないんだから
でも母親は
かわいそうだった
死んだいまでも
かわいそうだとおもってる
って
彼女は急に
しんみりしてしまった
憎む
という
おもいも
生きてるかのように
憎しみを語っていたのだから…
生きていようと
死んでいようと
おもってること
に
ちがいないなあ
って
かなしみは
果たして
どこから
と
愛
ここに
あるよ
と
お針した
体調
冷えに翻弄されやすいなあ
なのに
まるで
あっためていないもんなあ
と
午後
足湯してみた
熱?ってくらい
ぽかぽかになった
ありがとう
って
好きに食べて
眠れたら
眠ろう
って
宗教
信心
の
真理
まっとうな
まったきところ
ねじ曲げられて
争い
戦争
おそろしいことに…
かなしくならないはずない…
ひと
こわくて…
なにが
こわいかも
わかんなくなってて
それでも
天国の
お浄土の
ひとびとへの
おもいと
あって
ようやく
生きてる
って
ありがとう
って
しっかり
ゆっくり
朝の
お経
おとなえしていた
かなしい
朝
なんにも
できなくて
ごめんなさい
ありがとう
と
祈っていた
ごめんなさい…
ありがとう
ただ
無事
祈ります
倒れていないこと
祈っています
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい