シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

造悪

おもたいものだなあ

死のお片付けならば

かるくするべき?

おもって見れば

 

文学

ほぼ手放してる

と気づいた

 

 

真夜中

かなしぎる物語の朗読

うっかりめざめて

ついきいてしまい

大泣き…

 

号泣した…

 

幼子

いのちの無いものに

生まれ変わって

 

そこに

こころ

おもい

のこしてる

なんて

 

無体な…

って

 

無理…

 

これだって

わたしには

なんだけど…

 

 

ものになって

こころあって

身動きできず

 

ただ

ずっと

待ってる幼子

少年

 

あわれで

 

いたわしくて

泣いていた

 

ばかだなあ

これは

つくりごと

ものがたり

って

 

やみくもにやたらに

つぎからつぎへとは

読めない自分

 

こころに

ひびく本

 

どこか

のごとくに

読むごとに

ともに育ちゆくもの

感ずることがかなう

 

そのような本

のみ

手元には

ある

とは

気づいた

 

 

文学

不幸の木に咲く花

って

物書きは

幸福になったら書けない

とか

 

まことしやかに言うひと

はからずも

読んでしまったのは

 

ただひとりかも…

シーちゃん

って

 

 

見るたび

 

これってどうするの?って

せまられてるなあとおもい

 

そしたら

 

わたしの

生きるの

ぜんぶ?かもって

 

みんなぜんぶ全体

これって?どうするの?

なんだなあ

って

 

 

すべて

造悪

としても

 

生きている

 

わかっていない

たった

この自分さえ

ひとの

こころ

 

もとより

 

なにかしら

ひとつでも

わかったようなきもちには

けっして

ならないのだよ…

ばかたれのわたしよ

 

念じた

 

 

いつかは

消えるという紙?

紙の本

大好きだなあと

ながめて

 

吟味まで

ゆきつかず…

 

 

きっと

どこかで

ごみになるなあ

とおもうものは

自分で

ごみにするしかないのだ

 

ちっとも

ぜんぜん

素敵でも身につけたくもならないなあ…

というものならば

誰でもがそうと

おもうのだった

 

 

パパ

もともと

吟味して

お気に入りを

ずっと使うひとだったのになあ

 

手入れして

たいせつに

使いきるひと

 

目利きのひと

 

だから

おもしろいものを見つける名人だった

 

わたし少年化?計画??

ロックのひとみたい格好したい病

のときに

率先して

おもしろいmen'sのジャケット

それも破格!の風変わりなもの

England製の生地とボタンで!!

 

これ!いいぞっ!

って

 

見つけてくれたの

パパだったなあ

 

いつまでも着てた

着つづけて

 

おしまいは

生地のよいところ剥いで

小さな鞄みたいの作った

 

頭陀袋!

って

パパが

笑った

 

 

わたしの

こころの

パパ

いつも

笑ってるんだなあ

 

そっか…

って

 

わたしは心身ともに

女性だから

少年のように?

なりたかったんだなあ

おもってた

 

少年は

少年のようになりたい

とは

おもうことないんだなあ

って

 

 

そうして

女性

って

男性

わかること

できるのかなあ?って

 

 

ひとは

ひとを

 

ひととひと

わかること

できるのか?

 

おもっていた

 

 

造悪

とは…

おもっていたら

 

生きるということ

どんなにか

善の

賢者であったとしても

 

どこかしら

悪に

魔に

くるしむのだろうなあ

おもっていた

 

ばかたれ

なんだよ…

こらえよ

 

こらえよ

 

自分に

言ってた

 

 

悪を造りながら悪に非ずと思い

悪の報あるべからずと邪思惟するに依りて

悪の報を感得せざるには非ず

 

 

待つ

しずかに

待つこと

 

こらえきらず

 

おかした

つなげた

 

おもっている

 

そうやって

ほとけさま

おもっては

生きている

 

ただ

おもって

 

生きている

 

誰かに

ひとに

 

なにかしら

つたえたり

 

なにかしら

もとめては

 

さらなる

 

 

そう

おもわれる

いま

 

 

ごみ

となる

という

見分け

それだけはわかった

死のお片付けなのだった

 

たとえ

ものでも

 

よいもの

見ること

わかること

 

そうして

 

分に

相応するもののうち

わずか手に入れて

手入れして

 

たいせつに

使いきること

 

知らず

おしえてもらっていたんだなあ

 

パパ

どうした?

ってほどの

つまらないお買い物の残骸

 

開封のまま朽ちかけてた

あわれなものたち

 

ひとつひとつ吟味

見分けて

お直しして

使ってきた

 

 

 

パパ

くるしかったねえ

になって

パパがあわれになってたんだけど

 

わたしが工夫して使えるものたち

使ってきたよ

すでに

ぼろぼろになって

使いきるところだよ

 

ただ

ありがとうになってるなあ

 

ありがとうだよ

 

お祈りしていた

 

 

もう寒い朝

また

寒い今朝

 

ちょっと風邪気味?

お線香あげたら

咳がでた

 

あったかいお茶

あったかいコーヒー

おそなえして

 

受験勉強?

してもいなかったんだけど…

ココアやミルクティー

鍋焼うどんや炒飯

にこにこにこにこ

差し入れだぞ!って

持ってきてくれた

パパ

 

ママ

より

おかあさん?

みたいだった

パパの笑顔

 

かわらないまま

そのままの笑顔で

旅立ってくれたんだなあ

 

もう

あちらに修行中

もう

だあれも

あわれでなんかない

おもっていた

 

 

ひと

 

ねがわずも

祈らずも

 

おのずと

よきこと

つなげる

ひとだ…

 

ひとと

うまれるとは

 

そういうこと

 

 

なのに

 

造悪のわたしだ

 

おろかなものだ

知らしめてもらったからには

 

つなげさせないように

おみまもりください

念じて

念じて

ゆく

 

 

いたい

くるしい

おもいと

 

かたときも

はなれないで

ゆくんだよ

 

自分に

言い聞かせている

 

言い聞かせてゆく

 

ごめんなさい

ゆく

 

 

 

お掃除をした

 

お掃除は

あるもの

 

おろかなものの自分には

 

救い

 

手当て

 

ありがたいことだなあ

お祈りしていた

 

 

大量にあるタオル

ぜんぶ手で洗い終えた

脱水機となってる洗濯機で

1分脱水して

干して乾いた

んだけど…

 

一生とうてい使いきることできない…

ってわからせてもらった結果になって

 

化繊によって具合悪くなってしまうわたし

タオルで?ちゃんちゃんこ?とかおもった

 

タオルざくざく手で縫っても

粗がわからなくなるし

すぐに加工できるし

ほどくも楽だし

果てはウエス

ながめてた

 

雑巾とけるまで使っているってのになあ…

って

ばかたれ…

もったいないオバケめ

わたしのばかたれめ

って…

 

パパ

笑ってる

って

 

お仏壇のまえに

お祈りしていた

 

 

この国

おばあちゃんが呆けたときも

死に場所迷子?

この国だったなあ

そして

 

借金奨学金を受けなくて

困難にあるひとたちには

最高学府という選択肢

無いと…

 

いまだに死に場所迷子?

いまだに選択肢無い?

 

なんにも

変わっていないなあ

胸が

くるしくなってた

 

 

お肉お魚

食べてなくても

贅沢してるんだなあ

食べ物も

 

造悪

ごめんなさい…

ごめんなさい…

ばっかり

つなげてる

 

姉上さまに

 

パパママ

ご先祖さまに

 

神仏に

 

お浄土の

みんなに

おそなえして

 

それから

 

お下がり

いただくのだ

 

ありがとう

ありがとう

おいしいねえ

おいしいねえ

といただくのだ

 

 

そういえば…

 

そういうことか

今日

おもっていたことは

 

買い物しようが

し過ぎようが

 

食べ過ぎようが

飲み過ぎようが

 

すべて

ひとの

生きる

ためだ

 

生き延びるのため

おもっていた

 

あの

摂食に

困難かかえてた

大好きな

大好きな

たいせつな友

 

お浄土に修行しててくれてる

友に

 

いっしょに食べよう!

いっぱい食べよう!

って

 

食べて

食べられてるんだから

 

食べられるまま

捨ててしまってないんだから

 

おいしいねえ

おいしいねえ…

って食べようって

 

食べるならば

かならず

 

かならず

おいしい!!

食べよう

 

ありがとうと

食べよう

 

 

アルコール

お薬ならば

 

どうか

死なないほどに…

祈っていた

 

見知らぬひとへ

 

こころにあるひとへ…

 

 

それにしても

死のお片付け

なのになあ

 

なんにも

わからぬ

自分というもの

 

いまだに

ちっとも

わかっていないんだ…

って

 

ごめんなさい

こころに

つなぐ

 

かなしい

くるしい

こと

しか

なくて

そうして

お掃除する

 

お掃除するんだ…

 

 

ありがとう…

 

 

 

 

祈る

 

さんげして

 

 

祈る夜だ

 

なんにも

できない

という

 

ごめんなさい…

 

ごめんなさい…

 

 

 

ありがとう

 

 

ごめんなさい

 

 

倒れていないように

 

無事にいてくれるよう

祈っています

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい