シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

代わりは無い

ここ

生まれたお家

 

ここに

住んでいて

ひたすら

迷惑かけていて…

 

パパ

ママ

天国へ

お浄土へとゆき

 

お片付け

パパママ存命のときから

ずうっとずうっと数年来

ずうっと

つづけてきたのだけれど…

 

ここにきて

 

生きてられない?

 

正しくは…

長生きは

到底できないなあ

という

 

異変

そのまま

おこもり

のまんま…

 

じわりじわりと異変

その変化

自ら確認しつつ

生きたくて生きたくて生きたい

らしい

からだの声

 

こころの

奥底からの

叫び

みたいなもの

わかっているのに…

 

どれほど

わきあがってこようと

 

それで

どうしようもなく

くるしくなって

 

ただ

泣けて

やがて

泣くこともできなくなって

 

いちにち

死にゆく

ただ

死にゆく

おもわれてきても

 

どんなに

ひと

おっかなくて

どうしようなく

落ちていても

 

ひとつだ…

今日は

生きてる

シーちゃん

って

 

起きて

 

ひとつ

つなぐお片付け

 

死のお片付けとなったなあ

これって

 

確実に

ネズミや虫たちや

カビ塵芥そこから

もろもろつながる

そういう絶望的なものたち

おかげ

 

慈悲にまもられ

他力にまもられ

食いつなぐこと

かなえてもらっている

姉上さまの

おかげ

 

ひいては…

 

やっぱり

ここ

 

 

ここに

生まれ

 

ここに

パパママいてくれて

 

パパママのうしろ

背後の時代には

途切れることもなく

つながってくれていた

いのち

ご先祖さまたち

いてくれて

 

そうして

いま

 

罰当たり?

悪…

 

ごめんなさい…

となって

お経

おとなえすること

また

みえないものに

みえないものたちに

 

かなえてもらっている

 

ありがとう…

 

お祈りは

かたときも

祈らずには

おられない

おろか

ほんとう

弱虫意気地無し

なんだけれども…

 

罰当たり?

そうだ罰当たりだ

お寺お墓ゆけない者とは?

まことの

罰当たり

 

地獄に堕ちるのだなあ

まちがいないなあ

日々

刹那

自らを

 

自らで

断罪しつづけて

 

そうであるなら

その

おもい

消えてくれないのならば

 

その

おもいを

おもいの

こころのまま

見つめつづける

 

自ら

自らを

見つめ

懺悔

 

さんげ

なるまで

見つめる

 

ならぬのならば

ただ

苦しみつづけてゆく

 

苦しみつづけて

ゆきつけるところ

そこまで

ゆく

おもった

 

ゆきつく途中の

ひとつ

 

ただ

いま

お片付け

もの始末

つなげられてきた

 

ありがとう

ごめんなさい

お祈り

そうして

お経おとなえ

 

ありがとう…

 

 

とんでもないアレルギーで

このよわっちい

生きる

すべて

アレルギーとの

せめぎあいだなあ…

って

 

死のお片付け

ひとつずつのお部屋を

ひとつひとつお片付け

まったく

かなわないのだった

 

なにしろ

古屋の劣化とも対峙してて

どんなにお掃除お片付けしても

もとのあったところには戻せない

という…

 

ジレンマ

なんだけど

 

それでこそ

死のお片付けなのか

おもえてきて

 

ひとつ

おろしたような

そんな

こころもちした

 

 

ありがとう…

 

 

ひと

だれひとりも

ただ

ひとり

 

代わりは

無い

 

それは

 

苦しみさえ

自分だけの

苦しみ

 

自分

だけ

苦しむことの

かなうもの

 

 

苦しむこと

 

苦しみきる

 

苦しみぬく…

 

それ

ただ

見つめ

孤独の

ひとりの

 

見つめてやる

 

それを

かなえてやれるのも

自分

 

ただ

ひとりの自分

 

自分

というもの

見つめて

 

生きねばならない

ひと

おもっていた

 

 

どこのお部屋も

いまだに

いまだに!

ものあふれかえっている

んだけど…

 

待てよ?

って

どこもみんな

天井まで!!

とっても上手に?

もの収納家具や棚や

果ては

 

天井から

吊り下げ??や…

って

 

亡霊?

はじまりの

ぎょえーー…

っと

気が遠くなった

あの光景

あの瞬間

 

ほぼ

もはや

忘れられてるんだ…

って

 

ひとり

笑った…不気味

 

 

世間

おそれて

罰当たり

祟りまで?おそれていた

ここの

 

このお家の

わたしの家族たち

 

世間

消えてきたよ…

ありがとうだよ…

 

 

わたしは

悪たれだなあ…

罰当たり

なんて

おもわず…

ただ

地獄へゆくのだなあ

 

猫と

しょんぼり

暮らしてて

 

ここに

帰りついて

とたんに

 

罰当たり

なってたなあ

 

 

ひとりゆく

ひと

 

黄泉へと

おちいるよ…わたし

道元さま

お祈りしてた

 

 

 

また

ひとつ

って

しょんぼり

つなげてたんだけど…

 

 

捨てねばならない

判断

頭が痛くて

寒気が起きて

 

ずうっと…

なんの判断もつかない

のに

 

生きてこられたなあ

お片付けお掃除

もの始末

だけは

 

つなげてもらってきたんだなあ

って

 

ありがとう

しか

なくて

 

ありがとう

 

ごめんなさい…

 

 

 

平和

 

平和…

 

平和な世界へ

お祈りした

 

 

 

 

しずかな

夜であること

 

いちにち

無事に終わること

 

祈ります

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい