シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

きよめ

永平寺で修行した

お坊さんのブログ

途絶えて

久しい

 

ご飯つくるたび

おもうようになってるエピソード

典座和尚さまの

永平寺

厳しさ?の

 

ひとを

五尺の糞袋

などと喩えたりする禅僧いる

 

これは

 

真理

まったくそうだ…

糞ありがたいものだ…

真面目に

ありがたくおもった

それからは

くそじじいくそばばあ

とか

まったく

言わなくなった

 

よく

ロリコンくそじじい

とか

言ってた…

 

 

このところ

どんどん

苦がふかく

しか

ない

なんて

 

おもいつめてしまって

 

発作みたいにして

泣く

というような

 

感情の垂れ流し起きてる

 

 

お掃除していても

あの途絶えてるブログの

典座エピソードが

おもいかえされるように…

 

いくら

きれいきたない無い

ってもなあ

シーちゃん

って

 

 

へんてこりんご飯いつもの

火も使わずレンチンも無し

自然解凍した小豆ご飯やら

へんてこりん浅漬けのせサラダやら

そんなものでさえ

手を洗う

などして

こまかなくずが出るので

 

その洗い水をためておき

目の細かい小さなざるで

こまかなくずを集めては

手でかき集めて捨てるのだけれども…

 

永平寺の厨では

排水口に設置された

ごみ受けのかご

そこにたまった野菜くずなどのため?

洗剤は禁止で

使うなと…

使ったらひどく怒られた?

というような…

 

勘のよいひとは察しがつくだろうけど…

 

ごみ受けの切りくずは

ごみ受けから集められては再利用?

修行僧たちの

彩り粥??

具入りのお粥になる

とか…

 

あわわわ…

って

 

忘れられなくなってしまってるのだった

 

でも

そのエピソードの

おかげ?

 

なんか知らないけど

猛烈へんてこりん

猛烈へこみへたれ

泣きそうだあ…な

ときにさえ

 

おもいかえされるために

 

はっ…

台所の

目の前の

ひとつへと

 

ひきもどしてもらってる

かも…

って

 

 

ありがとう…

 

また

記事を書いてくれないかなあ…

って

 

台所の神さまに

ありがとう

いつものように

ありがとうして

手をあわせてた

 

 

あかつかず

 

きよからず

 

 

すべて

 

だから

 

いま

ある

いま

 

ありがたい

おもってた

 

 

あまりにも

へんてこりんになりすぎたご飯

だとしても

 

食べたくて

 

食べすぎるほど食べたくて…

 

まだ

いま

この一食

食べることできている

 

やがて

などと

それすら妄想?

いや

 

かならず食べられなくなる

ひと

おもえば真理

ではあるけど…

ましてや

 

病からも

逃げている

おろか

 

ゆきつく先は…

おもえど

 

病院ゆけそうもなく

ゆけてないんだから…

 

そういう

ぐにゃぐにゃのさなかのこころに

かならず

やってくるエピソード?

 

いま

食べよう

ばかたれ…

なって

 

食べた

 

 

食べられなくなったパパに

飴を差し入れつづけたなあ

って

くりかえし

おもいかえすんだけど

 

もうやめなさい!

唾液も飲みづらくて苦しいんだから!!

 

って

 

看護師さんに

何度も怒られたけど

 

食べられなくなるまで

つづけたなあ…

 

いっとき

だろうと

 

逃げ

だろうと…

 

甘い飴

食べてたら

生きてられるんだったら

苦を忘れられなくっても

となりに

おいといて…

 

ただ

ただ食べて

 

生きてられるんだったら…

 

って

 

パパ

肺炎には

ならないでやがて

食べられなくなった

 

みごと

旅立ち

 

姉上さまとふたり

いっしょに

見送れた…

 

ありがとう

なってた

寒い

眠れない夜…

 

 

お経

おとなえしても

 

おゆるしください

 

悪の

おろか

 

その身の上で

 

身のほど知らず…

 

 

おゆるしください

 

 

ごめんなさい

しか

ないのだ

 

さんげしてゆく

 

お祈りしていた

 

 

ほおーっ…!

 

って

まだ

きこえてくるきもちするなあ

 

 

ママが

お家にいてくれてたとき

 

寝たきり廃用といわれて…

なんにもわからない?

なんにもわからなくなる?

って

判断されてたとき

 

お経って?

 

なんにも

わからなくなってるんだったら

 

縁起でもない…なんて

むしろ怒ったりしなくてよいよねえ?

とか

ひとり

ぶつぶつ

びくびく

 

お経

おとなえした

初日の夜

 

終わって

 

ママの横に

もどったら

 

ほおーっ…!

 

って

 

さも

誇らしそうに?

いたく

感心したみたいに

うんうん

として

 

じっと

わたしをみつめていたっけなあ

 

かわりない

ママだ

って

 

信心

きえてしまわないんだなあ

って…

 

また

あの

おもい

よみがえってくれたよ

ママ

 

ありがとう…

 

けしてしまうのは

自分

 

お経おとなえしたくて

くるしくて

それでも

おとなえしたいときには

 

ごめんなさい

 

おゆるしください

って

 

お祈りしよう…

 

 

 

 

 

なにをどうしようとも

のがれられない…

 

苦…

 

ならば

 

きよく…

 

 

 

たどりつかせてくれた

ここ

 

いま

 

生きて

ある

 

いま

 

 

ごめんなさい

ゆこう

 

ありがとう

ゆこう

 

 

 

平和

こころに

いだいて

 

祈りと

ゆこう

 

 

 

ごめんなさい…

 

 

ありがとう

 

 

無事に

いちにち

終わってくれますように

 

倒れていませんように…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい