シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

うしなう

 

なにか

おきて

そして

 

うしなう

のではないなあ

 

そっか…

 

わかんなかっただけ

だったんだ

それだけのこと

って

 

ずっと

なくして

 

なくしつづけてたんだ

シーちゃん

って

 

 

なんだって

そうなんだろう

 

 

 

 

生きる

 

やがて病み

 

やがて死ぬ

へと

かならず

つづくんだ

って

 

 

なにか

まるで

たいせつなものでも

育てているようにして

 

着々と

病へと

向かってるんだなあ…

この

いまも

 

 

生きて

ある

いま

 

ただ

 

それ

だけ

しあわせ

 

 

狂ってる?

 

真夜中

ずうっと

お洗濯していた

 

寒い夜だった

めちゃくちゃ食べてしまったし…

 

ごめんなさい…

 

夜明けに

ちょっと

うとうと

 

すぐに

起きた

 

眠れなかった

 

すぐに

神仏の

お祈りの仕度した

 

発酵小豆

甘く仕上がってたのを

おそなえした

 

ありがとう

って

甘くできたよお

ありがとうだよお…

って

 

 

甘いもの

大好き

 

なのにもう

お菓子は買わない作らない

お砂糖も買わないことにした

 

レーズンを食べてるんだけど

胡麻オートミールと混ぜる

 

それと

今日の発酵の煮豆

これはもう

ただただ

米麹の

お仕事だ

 

沸騰させたら

もこもこ包む

三回くりかえす煮豆

へんてこりん節約だ

 

いつまで

できる?

とか

途中

そのままで死んじゃったら?

とか

 

毎度

おもうのだった…

 

 

戦争が…

 

かなしい

こころ

たえて

 

一所懸命

くるしいニュース

きく

 

祈る

 

 

ラジオ

なんか

喧嘩?

怒鳴り声?

そんな会話やお笑いや…

すぐに消す

 

 

のみ

きくことで

 

やさしさ

 

おもいやり

 

こころ

きく

 

 

あの

ママ?

って呼ばれてる

教育評論家の男性の本

もう

手元にはないんだけど

 

いじめ

って

 

なんで

起きてても

起きてなかったことに?

って

 

うしなわれてから

いのち

うしなってしまってから…という

痛ましすぎる

いつまでも

改善されてくれない

いじめ

 

ずっと

 

なんで?

って

 

ずっと

おもっていたんだけど

 

教師の

先生の

評価

 

下がる?とか?

 

ぞっとしたけど…

 

そういう

現状を

おしえてくれていたなあ

 

 

こないだの

真夜中のラジオ

 

給食のこと

その思い出

あの

ママ?という男性

きかれていたんだけど

 

そのことには

ただ苦しいおもいばっかりなのよお…

ごめんなさいねえ…ばっかりなのよお…

って

 

なんでも

毎食完食

それを

全員に

徹底させろ!

という

そういう

上からのお達し

厳重で?

 

ママ?も

それに

ならってしまって

そうしてしまってた

って…

 

懺悔の

告白してた

 

何度も

つらそうに

せつなそうに

ごめんなさい

くりかえしていた

 

 

そっかあ…

そういうことだったのか

って

 

見せしめ

みたいに

 

食べられない給食を前に

毎食

毎度

居残りさせられてたなあ

 

見せ物みたいに見られて

わらわれていたっけなあ

 

毎日

毎日

泣いてたなあ…

 

消えない記憶?

そういうの

いつもは

どっかに

かくれてて…

 

あらわれてしまうと

 

消えてはくれなくて

 

 

つながってしまう記憶たちは

かなしい

せつない

記憶だけ…

 

 

眠れなかった

 

悪魔

来てしまった

 

つながってしまうものならば

 

たえて

 

消えてくれるの

待ってるしかないんだけど

 

やがて

ただ

平和を

祈るこころ

やってきてくれる

 

 

なにに

突き動かされてるんだろう

 

なにに

支配されてるんだろうなあ

という

 

平和

おろそかにされて

 

うつろにされてる

いま

 

どうしたら

平和へ

ゆきつくこと

かなえられるのか

 

すこしも

 

その

糸口

だけでも

祈る

 

祈っているばかり

 

わがこと

ばかりで

 

へこたれて

 

泣いたりしてて

 

ごめんなさい…

 

ごめんなさい…

 

ずっと

ずっと

お祈りしていた

 

 

つかれた

なんて

言えるようなもの

でないわたしだなあ

 

言ってならないわたしだ…

って

 

ごめんなさい…

つなげて

つなげてた

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

イワシ

だけでも…

びくびくしてしまう

おろか

 

ネズミには?

イワシ煮たのだって

とてつもないよい匂いでは?

って

 

うちに

限ってのネズミではないらしくて

 

かなしいことに

めっきり

いつもの

外猫さんたち

一匹も

 

いなくなってしまった…

 

 

食べすぎてしまうのは

 

飢えて

渇いて

 

かなしくて

むなしくて

それらに

 

のみこまれてるんだなあ…

 

せめては

いっさい

残さず

捨てず

食べて

 

真冬に

たえられるように

ぜんぶ栄養してもらおう…

 

 

明日

あたえられたならば

 

また

まっさら

まあたらしい

こころ

もって

 

あたえられて

 

ひとつ

つなげていただくように…

 

 

ごめんなさい…

 

 

我慢大会?

必死に起きてた

ただひたすら

昼夜逆転には

ならないように

 

まだ

暖房

つけれなくて…

 

病んでいたって

 

うしなってゆく

ばかりとしても

 

いま

 

生きてる

 

 

ありがとう

 

祈る

 

祈る

 

 

ごめんなさい…

 

ありがとう

 

 

 

 

夜が

平和に

無事に

終わってくれて

 

明日

ありがとう

と起きられること

 

祈ります

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい