雪
怒ってるみたい
ものすごい降っている
なのに
ふらふら
くらくらして
肺が痛かった
呼吸すること
恐怖した
どこも
ぜんぶ
寒くても
血圧は
きっと乱高下するんだなあ…
雪の重みで
建具が開きにくくなってた
この冬
お家
たえきれるかなあ…
シーちゃん
って
地震がきたら
もう
ぺしゃんこだなあ
と
おもう
おもう
それから
あの
やっと
やっと
一歩すすめられた
ちっぽけすぎる自分の
身動きとれない自分の
祈り
かなしい
それでも
祈るんだ
祈らせてください
と
神仏の
お仕度を
よろよろとつなぐ
また
仏間に
すわっていた
戦争
って
たちどまれないのかなあ…
こんなに
寒くて寒くて
また
クリスマスがくるのに
あたらしい
一年がきてくれるのに
それは
この
おろかな自分の
いま
も
どこにもゆけず
なんにもできず
なにひとつ
すすめられないまま
ただ
もとめている
もとめてきた
きよらかなところ
死のお片付け
この
おもいの
ほんとうのところ
まことの
こころは…
まさしくの
まことへと
まことの
こころ
へ
たどりつかせてください
そのような
祈りなんだ
ようやく
わかってきた
なにもかも
重たすぎた
なにもかも
塵芥にうずもれて
朽ちてしまってた
この
お家
平和と
幸福と
あったかなあ…
捨ててきたこと
ごめんなさいばかりに
なってしまったんだけど
この
追われる
追いたてられる
こころ
生きていてならない自分
と
おちる
こころ
それらに恐怖して
混沌や塵芥や
ネズミに
恐怖して
なにもかも
おっかなくなって
身動きとれなくなっただけでなく
ひと
だれひとりも
こわくて
そういう自分も
こわくて
死なねばならないだけの
いのち
と
死のお片付けへ
たどりつかせてもらったのに
もっと
捨てなくては
死のお片付けとは
なってくれないんだ
まことの
こころとなって
まことの
祈りと
なってくれないんだ…
祈った
雪
異常な気象が
しずまってくれて
どうか
どこにも
どこにも
恐怖と
ならないこと
寒い冬
クリスマス
あたらしい年
平和
へ
ちかづけてもらえるように…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
言葉
伝わらないわたしの
言葉
かなしい
ほんとう
は
それぞれの
ほんとうだなあ…
誠心
まことの
こころ
さずけられて
ひとと
なって
うまれてくるという
信ずる
生きていて
ごめんなさいとなっても
やがて
生きていて
ありがとう
ごめんなさい
と
なってるなあ
倒れていないとよいなあ…
と
ただ
祈っている
ごめんなさい
って
ただ
生きてた…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
いちにち
無事に
しずかに
終わってくれますように
平和な夜
おだやかな
朝へ
つなげられますように…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい