シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

大慈大悲

どこまで降る?

 

まっしろ

 

きれいな雪

でも

 

暴君

 

凶器…

 

しずかに…

 

しずかに…

 

どきどき

はらはらしてた

お祈りしていた

 

ふらふら

 

なんにも

できなくなってた

 

死なねばならない

いのちなのになあ

なにしてるんだろう

って

夜には

 

じくじくわいてくる

 

毎夜

ちいさな

かなしみわいてくる

 

のみこまれてしまう夜

 

魔きて

 

毎夜

おそう日々

 

もう

何百日と

つなげているんだなあ

 

ごめんなさい

手をあわせた

 

ごめんなさい

ありがとう

 

ありがとう…

 

ありがとう…

 

ただ

手をあわせている

 

これは

報いなんだよ

死の

そのときまで

報いうけて

 

死がやってきたならば

悪業と

ともに

ゆくんだよ

手をあわせている夜

 

 

死ねばいい

 

苦しめばいい

 

そして

言葉

そのものは

激しくはなかったけど

絶叫と

くりかえし

きかされた言葉たちや…

 

こころに

ずうっと

あるなあ

シーちゃん…

って

 

お布団で

お経おとなえしている夜

 

たえている夜

 

いついているのは?

おそわれてるのは…

 

おのれの

よわさ

 

かなしみだなあ…

 

それら

うけた

うけとめる

自分が

ある

ゆえ

なのだなあ…

 

それぞれの

ひとたちが

いまは

平和に

無事に

 

願わくは

 

幸福に

祈る

 

 

 

ありがとうと

起きられたら

 

ごめんなさい

ずうっと

いっしょ…

 

 

みたいだなあ

 

ちいさなわたしだなあ

 

わたしが

屑だろうなあ…って

 

ごちゃごちゃの

手をかけられなくなってる

ものの山たちを

ながめてた

 

かなしい

かなしい

 

かなしい…

 

屑が

屑と

ごみと

いるんだから

しようもないなあ

 

 

もはや屑とごみと

そう括るしかないもの

 

ちっぽけなかなしみに

落っこちて

捨てられず

もがいてるんだけど

 

いったい

どれだけ

無駄な意味無いこと

つなげてきたかなあ

おもってたら

がっ…と

 

はじめ

さいしょ

混沌

そして

 

希望と

たしかに希望と

それらへと向かおうとしてた

自分

みえて

 

いまだに

 

そこいらに

いるようなきもちがした

 

 

ネズミ出たとき

おっかなかったけど

そうと気づくことできた異臭さえ

ありがとうだったんだなあって…

 

大事無く

まだ

お家

無事のうちに

気づくことできて

ありがたかった…

 

まだ

おそろしさと

恐怖とあるけど

追われてしまい

病んで病んでしまい

 

おちているけど

 

それも

おのれのよわさだなあ

報いだなあ

 

さっさと捨てられるように

どうにかしようと?

みえないものたち

気がつかせてくれたのかなあ

 

ありがとう

祈った

 

ごめんなさい

さんげしていた

 

 

お片付け

だけは…

 

ここに住まわせてもらっているんだから

死ぬまえに

まだ

なんとか

動けているうちに

 

果たさなくてならないことなんだなあ…

 

わかってるんだけど

 

体調がおかしくて

あたまも

おかしくなってて

 

寒くても寒くても

申し訳ないきもち

いっぱいになって

あふれて

あふれて…

 

よわってるからとはいえ

ヒーターつけてやること?

って

なってくんだなあ

 

あれから火もこわいんだ…

 

ごめんなさい…

 

一時間ずつ

記録してオイルヒーター

つけても

 

申し訳ない…

 

お仏壇に

 

姉上さまに

 

みんな

ありがとう

おねえちゃん

ありがとう

ひたすら

手をあわせる

 

たった

ひとつでも

って

 

水まわりや

掃き掃除や

 

たいせつな

神仏のこと

そうして

 

お祈り…

 

 

大慈

大悲

おぐ

 

すべて

神さま

 

すべて

ほとけさま

 

すべての

聖人たち

 

すべての

僧たち…

 

すべて

祈るひとたちの

祈り

 

ひとつ

なってくれるように…

 

 

 

世界が

平和になりますように…

 

 

 

無為無能

さんげして

祈る

 

 

わたしという悪

その縁

あって

うまれてしまったこと

 

つなげられてしまって

 

幸福と

言えぬ

つなぐ

 

さんげしている

 

さんげしていた

 

 

ごめんなさい…

 

ごめんなさい…

 

 

 

だれひとり

しあわせにできない

なんの役にもたたない

重たいもの

わたしを

 

負わせてしまって

 

ごめんなさい…

 

ごめんなさい…

 

姉上さまに

ごめんなさい

つなげている

 

 

ありがとう

 

お祈りしていた

 

生きていた…

 

 

ありがとう

 

 

 

あたまが

ぼんやり

ずうっと

かなしい

 

 

かなしい言葉たちは

 

悪ゆえに

 

わたしひとり悪

その

因縁に

 

つなげられてしまったこと

 

わびる

 

 

よき言葉

 

よきこと

 

あたたかな笑顔

 

あたたかな

手を

 

さしのべられないわたし

 

よわいわたし

わびる

 

さんげして

 

お祈りしていた

 

 

無事

ただ無事

祈る

 

 

しずかに

おだやかに

 

幸福と

終わりますように

 

 

ひとと

ひと

ひとり

 

ひとり

 

それぞれの

幸福とあって

 

平和の

祈りとあって

 

だれひとりも

まもられて

 

かならず

平和の道へ

つなげられて

 

平和へと

ゆきつけるように…

 

祈ります

 

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい