シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

切なるひと

生きている

いま

 

しあわせの

すべて

 

たとえ

こころ

おちて

 

おちて

なんにもできなくて

 

なんにもまともでなくて

 

身動きとれないまま

ただ恐怖に

のまれても

 

生きてるなあ…

ありがとうだなあ…

シーちゃん

って

起きる

 

こえた

 

起こしてもらえた

ありがとう

まっさきに

お仏壇にごあいさつする

すぐに

 

ごめんなさい

手をあわせる

 

 

どうして

あんなに

よきひと

友と

なってもらえたかなあ…?

 

ずっと

おもってる

 

天国の

お浄土の

友らも

いつも

お仏壇に

呼んでいる

 

お祈りしてくれてるなあ

ありがとう

つたえてる

 

 

切なるひと

おもう

 

はやくに

旅立たなくてならないなんて…

 

どうしてなのかなあ

 

ひとのため

その

こころで

 

自分の志す道

ひたすら

ただ

ひたむきに

 

一心に

歩んでいた

途中…

 

 

家族も

血筋も

 

わたしの友も

どうしてか

みな

一心な

 

切なるひとたちだなあ…

 

ただ

ただ

まもられてきたのだだなあ…

 

ごめんなさい…

 

ごめんなさい…

 

 

宿善

たすけてもらってる

 

 

おちてたら

いけないのになあ

 

ごめんなさい…

 

 

目の前の

たとえ

気がかりの

 

恐怖の

ひとつでも

 

たとえ

効なく

やがて捨てるとなって

 

なんにもならなくても…

 

ひとつだねえ

って

 

これは

これでも

 

わたしの

いまのわたしの

かなえてもらえる

たった

ひとつなんだなあ

って

 

やっぱり

泣きたくなるけど…

そうして

生きてて

 

ただ

ここに

目の前の

ひとつ

つなげてもらってる

 

まことの

死のお片付けとは

なかなか

なってくれないんだけど…

 

もったいない

執着

おおよそ

わかってきたんだけど…

 

 

 

触れられもしないもの

もう

ほんとう異常と

自分で

わかってて

 

ほんとう

無駄なことしていて…

おそろしくて

 

ああ…

恐怖に

のまれて

すっかり

のまれてしまって

 

いま

なんだなあ…って

 

明日は

ないかも

って

 

ただ

いま

なのになあ…

 

 

それでも

生きて

あたえられた

今日

 

なにひとつ

役立たない

いのち

 

ごめんなさい

 

ありがとう

 

祈る

 

とどかない

おろかな

祈り

 

どうか

祈るわたし

ゆるしてください

 

祈る…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

 

手のしもやけ

きびしいことに…

 

さわれないなあ

って

かなしくて

 

 

そんなことくらいで

かなしくなるなんて

 

おろか…

 

ごめんなさい…

 

 

もう

すべて

手遅れ

 

すべて

遅い

としても

 

祈るこころ

あたえられた

 

ありがとう

なって

 

生きている…

 

 

どんなにか

ひと

傷つけてしまった人生なんだろう…

 

ただ

申し訳なくて

ごめんなさいと

祈る

 

 

 

祈り

さえも

 

そなえられていたんだ

 

あたえられて

みちびかれた

祈りだ…

 

そのおかげで

ここまで

生きてこられた

 

すべては

姉上さまの

 

おねえちゃんの

慈悲にまもられて

 

つなげてもらったこと…

 

 

迷惑かけるしか

生きてこられなくて

 

生きてられなくて

 

 

 

ごめんなさい…

 

 

生きている

いま

 

お仏壇のまえ

ただ

ありがとう

 

祈る

 

 

 

倒れていませんように…

 

 

無事に

無事に

いてくれますように…

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい