真夜中
こわくなった
眠れないまま
起きてしまい
ココア
だけ
と
そう自分に
言い聞かせてたのに
すこし
食べた…
食欲も
こらえられない
って
かなしくなりながら
凍える台所で食べる
ごめんなさいばかり…
シーちゃん
って
いたたまれなくて
ふらふらとすこし
うごいてみた
体力
ない
って
いよいよ
わかった
ママと
いっしょに
いさせてもらったときにも
こんなこと
数えきれず
あったなあ
ママの
処置待ちのあいま
眠りこけてしまいそうに眠くて
起きていて
食べた
そして
走った…
廊下を
階段を
とにかく
走ってた
あんな体力
もう
ない
わかった
おろか
も
悪も
知らされつづけてる
真夜中の
かなしみ
雪
こわくて…
世界中
有事に
戦争に
むかっているようなニュース
こわくて
壊れてるんだろうなあ…?わたし
なにがなんだかわからぬ
自分
ただ
こわくなった
お祈りした
真夜中
こころ
悪に
のまれ
すっかり
濁ってしまったのかなあ
修証義
懺悔滅罪
どんなに
どんなに
くりかえしていても
すぐに
消えてく
こわい…
たった
ひとつ
目の前のひとつ
さえも
こえられない山
みたいで
どうしようもなく
立ちふさがっているなあ
ラジオ
まるで
遠くて
ずっと
ずっと
聴けない
ずっと
ママとわたしに
よりそってもらっていたのに…
でも…
たとえ
むさぼりでも
お腹
空いてる…って
おもってた
ありがとうと
食べてる
って
飢えて
むなしさに
飢えて渇えて食べたとしても
食べられているんだなあ
ありがとう…
慈悲に
他力に
よっている
わたしの
すべては
ぜんぶ
ぜんぶ
ありがとうなんだ…
なにひとつ
ありがたい
さいわい
ありがとうなんだ…
ありがとう…
自然
このようにしてしまった
ひとの
ひとり
わたしも
ひと…
おまけに
たくさん
たくさん
食べるひと
そうして
罪と
悪と
生きてきたんだなあ…
生きているんだなあ…
ごめんなさい
いま
ただ
ただ
ありがたい
もう
雪
降りはじまってしまったけれども
それでも
いま
ある
ありがとうと
お祈りする
夜
迷惑かけてばかり
ごめんなさい…
おねえちゃん
おもってる
無事
祈る
ずっと…
ごめんなさい…
眠い
眠たくて
なんにも
かんがえられてない
こわさばかり
きてしまうけど
生きて
めざめさせてもらえた
食べられて
いま
お祈りしている
いま
この
さいわい
ありがとう
と
お祈りしている…
ただ
ここに
こころに…
つたえてる
ごめんなさいばかり…
祈るばかり…
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
いちどきに
つなげられた
悪でなく
ただ
無能の
もの知らぬうえに
もの
わからぬ
えられぬ
おろか
わびる
こころ
濁れる
そういうわたしであったこと
わびている
さんげしてゆく
かみしめて…
ごめんなさいと
お祈りする
ありがとう
つたえて
つたえている
祈るばかり
の
夜
さんげしている夜
雪
寒気
どうか
どこも
どこも
だれも
無事に…
生きていて…
無事に
無事にいてください
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい