とても元気な
おじいちゃん
突然
お浄土に迎えられてしまった
そのあたりのことから
はじまってる
わたしの記憶
ぼんやり
おぼろげに
ところどころ欠けつつ
つなげられている
わたしの
ここまでの記憶
だいすきな
たいせつな友
みんな若くして
あちらのひととなって
パパママも迎えられて…
つくづく自分は
かなしみとあるんだなあ
と
おもわされていた
しかも
わたしの
おろかによって
ひとりぽっちになって…
たった
ひとつ
はっきり
わかったこと
ひと
亡くなっても
ともに
生きる
生きてきた
ともに
生きている
ということ
それは
生きているひとも
おんなじで
たとえ孤絶孤立の
ひとりぽっちでも
おねえちゃんのおかげで
生きてこられたわたし
生きているわたし
いつも
いっしょのときと
おんなじに生きているなあ
いっしょと
おんなじに
ありがとうって言って
生きている
いつも
おもって
祈っている
ともに
いっしょにいる
と
わかった…
こころに
だけれども…
眠れてなくても
食べすぎてたとしても
風邪気味になってしまっても
朝
めざめたら
ありがとう…
と
めざめる
すぐに
あちらのひとたちに
おねえちゃんに
ありがとうと
挨拶している
外
どうしてか
おっかなくなってしまって
外
歩くときも
いっしょと
おもわれて
それが
ちからになってくれて
なんとか
生きられるほどのお買い物
ふらふら
よたよた
できている
まとも
あたりまえの
ご飯じゃなくなってるとか
それだって
ひとつの
妄想だ
と
おもった
なにか
食べて
生きて
それは
すべて
他力
慈悲
おねえちゃんの
パパママの
おかげ
生きられる分
生きる
生きねばならない
ひと
ずっと
かなしみとあった
いまも
かなしくて
くるしくて
それも
ともに
生きてきたから
ずっと
生きているから…
それで
生きてこられたのだから…
神仏
そして
ほとけさま
ともに
いてくれる
このわたしの
うちに
いてくれる
その
こころ
のみとなって
ともに
いさせてもらえるわたしであるように…
そうではなかったために
つなげてしまった悪
わびて
わびて
ひたに祈れば
ひたすらに
祈るならば…
祈り
まことの
祈りとなってゆくという…
浄信一現するとき
自佗同く転ぜらるるなり
其の利益普く情非情に蒙ぶらしむ
どこまでも…
生きているもの
生きてはいないもの
すべて
どこまでも
すべて
仏の
菩薩の
慈悲ゆきわたる
きよらかな
こころ
祈る…
真夜中
めざめ
懺悔滅罪
おとなえした
ただ
ありがとうだなあ…と
おとなえした
いま
このいま
ありがとう
ありがとう
つなげていただけるように
お祈りしていた
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
死ぬ気になって
と
おもいつめていた
死のお片付け
雪に
寒波に
おびえながらでも
もうすこしでも
かなえられたら…
食べて
すこしも
元気にさせてもらえるように…
寒波
どうか
居すわることなく
過ぎて
どこも
どこにも
おそろしいほどの風雪と
ならないように…
祈る
夜
おだやかに
こえられて
朝
かならず
むかえられるように
祈っています
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい