ママがいっしょだから
さみしくないよ!
ママと
いっしょに
いさせてもらってたときの
おねえちゃんの言葉
ママと
いちにち
いっしょ
なのに
言い様のない
さみしさ?
いまとなって
おもう
恐怖の
芽
よわさからの
恐怖
恐怖とも
たたかえない…
勝てない
屋根雪
恐怖…
生きていたいんだなあ
まだ
わたし
って
うずくまってしまった…
台所に
へたりこんだ
なんにもできなくなっている
ことこまかに
とうてい
書けない…
だれかには
きっと
傷
傷に
ふれること
だれかには
だれかには…
ひとりの
ひととも
生きたひととは
ひとりとして…
ひとりぽっち
ほんとう
ひとり
かなしみのおもい
わいて
わいてくる
病からも
逃げてしまった
異変
ある
と
わかってしまって
死のお片付け
なんとしても
終わらせなくては…って
歯医者さんにも
ゆけなくなって
死のお片付けも…
もう
すべて
捨てなくてはならないように
おもわれて
追われて…
もう
ほんとう
ぼろぼろ…
いちばん
ぼろぼろ
は
わたしだなあ
ここに
いるね
シーちゃん
って
生きてる
今日は
ありがとう
って
起きた
雪の恐怖
建具が
どこも開かなくなったんだから
雪下ろししないといけないんだろうに…
なんにも
できなくなってて
死
恐怖
死の恐怖きて
知らされた
わたし
生きてゆきたいのか…って
よわさ
おろかさ
身動きとれない自分
それでも
生きてゆきたいのか…
って
台所に
へたりこんだ
ここは
住んでいてもいけないお家なのに…
ここに
住みつづけられる身では
まったく
なくて
住まわせてもらっても
住みつづけられる
そのちからさえ
まったく
ない
パパ
ママ…
おじいちゃん
おばあちゃんたち
わたし
どこへ…
どこへ…
お仏壇のまえ
お線香たいた
ごめんなさい
よわってしまって
すっかり
よわった…
ごめんなさい
よわさとも
たたかえない
よわさ
ごめんなさい
と
すわった
お祈りした
戦争が終わりますように
世界が平和になりますように
雪
おそろしく重たくなって…
ひとりぽっち
自業自得
障道の因縁
わかっている
こころの
どっかから
もっと
もっと
おっかない言葉
つぎつぎ
わいて
わいてきた…
わいてくる
ただ
こらえていよう
ただ
きいていよう…
その
こころ
も
わたしの
こころ
よわい
こころ
おろかな
わたしだ
明日
ないかもしれない
明日を
祈る
夜
ただ無事に
この
夜
こえて
こえられること
祈る
祈る夜…
かならず
かならず
無事にいてください
ありがとう
また
明日
おやすみなさい