シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

わたしであることも

こわいおもいして

はじめて

おかしい

わかると

 

恐怖

こわさ

あまりに

かさなってゆくと

 

どこかは

麻痺したみたいに

抜け落ちてしまう

という

 

あらたな

恐怖

くる

 

 

雪という自然に

こわいおもいして

そこに

さらに

ひとに

こわいおもいして…

 

 

もとは

この

恐怖の根っこは

 

自分の

おろかな自分の

悪が

まねいたことだ

 

その

孤独だ

パパ

って

 

パパが

いてくれてるって

そう

おもわれていた

 

パパにも

 

おねえちゃんにも

 

ごめんなさい

 

ありがとう

 

こころに

つたえてた

また

ふらふら

うごいた

 

 

恐怖

いっとき

忘れられるような

食べるということ

 

たくさん食べる

貪り

悪…

 

でも

それでも

生きていられるならば…

 

いっときでも

こわさ

遠のくなら…

 

ごめんなさい

ばっかりになってた

 

手をあわせて

ありがとう

食べた

 

 

なにもかも

申し訳ない

 

生きていること

 

ただ迷惑かけて

生きていること

 

わが身わきまえず

こらえられず

 

かなしいと

こわいと

怯えたり

逃げて

 

逃げてしまって…

もっと

つなげてしまった

 

ごめんなさい…

 

 

お釈迦さまの

みおしえ

おもう

 

本も

まともに

読めない…

 

なにかを

たのしい

おもうこともない

 

音楽

きけない…

なにかをみようとも

おもえなくなってて

 

お仏壇のまえ

すわって

 

お釈迦さまの

みおしえ

おもった

 

 

 

消滅

 

なにも

なにひとつも

わがもの

無い

 

なにもかも…

 

 

ひと

 

わたしであることも…

 

 

 

おろかな自分でも

 

ひとつ

ひとつ

手放してゆこうと

手をあわせていた

 

たえて

 

こらえてゆくならば…

 

 

たとえ

お肉も

大きなお魚も

おいしいものも

食べてなくても

貪り

悪…

 

甘味に

飢えたように

無性にレーズン食べたくて…

 

この冬の猛烈な雪の恐怖に

すっかり

のまれて

 

食べている自分が

おっかなくなる

なのに

食べて

食べていたり…

 

 

ひとに

おっかないおもいして

自分は

おかしくなってるなあ

知らされた

 

食べる

だけも

 

わきまえること

かなえられるように…

 

お釈迦さまの

言葉

目にとびこんでくれるまま

 

ただ

追った

 

わたしは

わたしというものでなくて

 

わたしは

こうだ

という

そんなものは

妄想

 

わたしというもの

なにひとつも

無い

 

その

妄想から…

 

 

 

なにひとつ

わがものなんて

ありえないのに

 

死のお片付け

まだまだ

終わらない

まだまだ

ものあふれてる

 

捨てて

 

捨ててゆかねばならないのに…

どこかへ

ゆかねばならないのに…

 

目の前の

ひとつ

 

こんなにも

くるしいのに

 

いったい

どこへ…

 

 

 

つくづく

自分の

おろか

知らされてゆく

 

シーちゃん

生きてるよ

起きよう

ようやく

起きた朝は

 

ありがたい

 

ありがたい

朝だった…

 

 

パパ

いてくれてる

 

そのおもいと

ふらふら

うごいて…

 

 

 

 

もう

三年…

 

いちにち

いちにち

ごめんなさい

お祈り

つなぐ

 

 

ただ

生きていた

三年

 

ごめんなさい

 

 

 

平和を

 

無事を

おもう

 

夜…

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

今日が

無事に

終わってくれますように

 

しずかな

平和な夜になって

 

こえられて

 

明日

かならず

あたえていただけること

 

祈ります

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい