シーちゃんと

時々はシーちゃんとこっそり泣こう

はなちわすれる

三月

 

お彼岸

 

 

きよきところ

きよきこころ待つところ

 

仏の

いえ

 

お寺

 

ゆけなくて

ゆけるような自分

ではなくて

 

ごめんなさい…

 

 

 

刻一刻

ただ

育てているのだろうなあ

 

おもっても

 

ただ

おそれても

 

お寺という

仏のいえへ

ゆきたいと

 

ゆけたらなあ

おもっても

 

ゆけなくて

そこから

 

けがれの

悪の

自分

 

泣いてて

 

うごいて

 

ただ一瞬でも

わすれようとしても

 

ただ

おろか

つなぐ

自分

知る

 

 

死のお片付け

 

お寺お墓ゆくこと

 

あるとわかっていて

育ててしまっている

病院へゆき

あきらかにしてもらうこと

 

 

なんだか

ぜんぶが

生死だなあ

シーちゃん

って…

 

また

零下の冷え込み

 

寒くて寒くて

耳たぶのしもやけだけでなく

 

壊してしまったなあ…

くるしくて

 

うごけなくて

 

聴力

いったん

失われると

もとにはもう

もどせないんだなあ…

 

 

仏と

なる

 

かなうことない…

 

 

苦しみと

いましかない

おろかと

あって

 

生きている

すべては

 

他力

 

慈悲

 

ありがとう

ただ

じっと

目をつむってた

 

 

もう

お経

いつしか

おぼえてしまったりするほど

うつしたり

 

おとなえしたり

 

それも

この自分には悪

 

そう

おもって

詫びていた

 

 

生死は仏の御いのちなり

 

 

道元さまの言葉

 

 

ただわが身をも心をもはなちわすれて

仏のいへになげいれて

仏のかたよりおこなはれて

これにしたがひてもとゆくとき

ちからをもいれず

こころをもつひやさずして

生死をはなれ

仏となる

 

 

 

生死は仏の御いのちなり

 

 

為してしまった

 

つなげてしまった悪業

 

ごめんなさい

 

詫びる

 

ごめんなさい…

 

 

お彼岸

 

また

くる…

 

ごめんなさい…

 

 

 

なんにもできなかった

ただ

食べて

 

一瞬の

ねがい

 

うごいていた

うろうろ

ふらふら…

 

 

ごめんなさい

いた

 

 

 

戦争が終わりますように

 

世界が平和になりますように

 

 

 

はぐれ

はじかれたのは

 

わたしの

ただひとりの悪だ

 

悪のゆえ

 

わたしという悪

 

さんげ

だけは

 

おゆるしください

 

 

ありがとう

だけ

こころに

だけでも

 

つなげさせてください

 

 

 

ごめんなさい

 

生きている

 

ありがとう

 

 

 

恐怖

ずっと

あっても

 

ありがとうと

すわった

 

ごめんなさいと

すわった

 

 

ありがとう

 

 

ごめんなさい…

 

 

 

また

夜を

こえられるように

 

無事に

いちにち

終わってくれて

 

明日へと

かならず

 

かならず

つなげていただけるように…

 

 

 

無事に

無事に

いてくれますように

 

 

 

かならず

 

かならず

無事にいてください

 

 

ありがとう

 

 

また

明日

 

 

おやすみなさい